http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/141.html
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「あの「02年東電検査不正事件」から9年も経たずに破局的大事故:それでも、政府や電力会社を信じ再稼働を許しますか?」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/828.html
という投稿で、政府が原発の定期点検を引き延ばして原発が全面的に停まるのを阻止するのではと書いたが、勉強不足で、「2009年、安全性に問題がなければ運転期間を13カ月から最長24カ月まで延長できる制度を導入していた」そうだ。
いろいろなメディアが、このまま停止中の原発が再稼働しなければ来年春にはすべての原発が停まることになると言っているが、この“制度”があることをまったく触れていない。
現在の状況で運転延長を言いだせる電力会社はなあなかいないだろうが、政府の“行政指導”でいつなんどき制度の“活用”を図ろうとするかわかったものではない。
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東通原発1号機の運転延長計画を断念 東北電力[朝日新聞]
2011年6月16日23時13分
東北電力は16日、東通原発1号機(青森県東通村)=定期検査中=の連続運転期間を13カ月から16カ月に延長する計画を取りやめると発表した。昨年末に国に延長を申請していたが、東日本大震災や東京電力福島第一原発の事故を受け、安全対策を優先すべきだと判断したという。
原発は定期的に原子炉の運転を停止し、点検を受けることが義務づけられている。運転期間が延びれば発電コストの低下にもつながるため、経済産業省原子力安全・保安院は2009年、安全性に問題がなければ運転期間を13カ月から最長24カ月まで延長できる制度を導入していた。
東通原発1号機は昨年末から保安院の立ち入り検査などを受けていた。延長のためには保安院などの審査を経る必要があるが、福島第一原発の事故も収束に時間がかかる見通しで、震災後は審査も進んでいなかった。(福島慎吾)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106160431.html
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