http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/129.html
Tweet |
汚染水処理システム、新たな水漏れ発見…東電
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110619-OYT1T00550.htm?from=main3
2011年6月19日21時17分 読売新聞
東京電力は19日、福島第一原子力発電所の汚染水処理システムで、新たな水漏れが見つかったと発表した。
東電は、弁の開閉手順を変えれば再発を防げるとしているが、本格運転の再開は20日以降になる見通し。
東電によると、水漏れが見つかったのは米キュリオン社製の装置。放射性物質の吸着剤が入った筒を囲う容器の底に、約30リットルの水がたまっているのが見つかった。筒内の水素ガスを逃がす上部の安全装置から漏れ出したらしい。
東電は19日、この装置につながる弁を閉じて、吸着剤の種類を変えた実験通水を始めた。同原発ではタービン建屋地下などで汚染水が増え続け、海にあふれ出す可能性が高まっている。
また東電は同日、第一原発2号機原子炉建屋の扉を開け、中の空気を外気に出す作業を午後9時前に開始した。20日午前4時ごろにかけて、少しずつ開ける。
◇
二つのプールから水流入、4号機の燃料溶融回避
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110619-OYT1T00558.htm?from=top
2011年6月19日21時31分 読売新聞
東京電力は19日、東日本大震災が発生した直後、福島第一原子力発電所4号機の核燃料一時貯蔵プールに、別の二つのプールから大量の水が流れ込んで危機を脱していた可能性が高いと正式に発表した。
二つのプールの水位が震災発生当時より4・6メートル下がっていることが確認できたためで、東電は同日、二つのプールに注水を開始した。
4号機燃料プールに沈められた燃料からは、計算上、数日でプールが沸騰するほどの熱が出ていたにもかかわらず、3月22日に注水を開始するまで十分な水が残っていたため、燃料の溶融が起きずに済んだ。
東電が計器を復旧させたところ、発生当時は満水だった「原子炉ウェル」と「機器仮置プール」という二つのプールから、約1000トンの水がなくなっていることが判明。地震の揺れか水素爆発による衝撃で、プールの間を仕切っていた鉄板がずれて燃料プール側に十分な水が流れ込んだとみられることがわかった。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素13掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。