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TBS系の「サンデーモーニング」には原発おじさんの寺島実郎と浅井慎平が常連だが、中でも寺島実郎の悪質さが際立つ。彼は日本の原発推進派・宇宙戦争推進派であり、米国にも時には反対する、ある意味て愛国右翼なのであるが、フクシマの大惨事が起きても原発推進にしがみつくその彼の頑迷固陋さはかなり際立つ。今日もテレビでWHOなどを持ち出して(放射性物質の急性障害が起きる数値など)、メディアのホットスポット報道にイチャモンをつけていたが、WHOと国際原子力機関(IAEA)の癒着についてはほおかむりだ。また相も変わらず、「民主党は2030年までに14基の原発を新設し、原発の電力供給を3割から5割に引き上げるエネルギー基本政策」を持ち出し、この基本政策を見直すことないことに疑念を挟む手法で、持論の詭弁(原発継続で「反核兵器と原発技術の確保」という世界での特異な地位を確保)で世間を煙に巻くのだ。今でこそ原子力・原発マフィアの連中はしょっちゅうテレビに顔を出すが、平時においては電力会社にとっては原発おじさんや原発おばさんの広告で十分なのである。よって平時には原子力・原発マフィアなどほとんど出ないのだが、その平時においてテレビで最も原発推進の重要性を吹聴していたのが実は寺島実郎であった。その彼が数年前、柏崎刈羽原発を視察して日本の原発技術をテレビでほめあげたのには笑えたが、彼によれば浜岡原発も東海地震に耐えられるそうだ。新潟の原発の地下まで潜って、放射能のゴミ掃除をしたわけでもない寺島は何を見て納得したのか?運のみで暴発を免れたのを技術の高さにすりかえるというおなじみの手法で原発オジサンは大活躍だったわけだ。そういう過去には何の反省もなく、頑迷固陋な自分を免責するために自然エネルギーを言い出す菅直人などを非難するとは見苦しし限りなのだが、見方を変えればこれほど忠実な原子力・原発マフィアもいないわけで、やくざな世界ではほめられる存在かもしれない。
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