http://saga-genshiryoku.jp/plu/plu-koukai/touron-051225-chijiinterview.html

その後のやりとりで

○記者
　知事としては、もうちょっとこの辺を聞きたかったと。討論の流れが、もうちょっとこの方面へ行ってくれればよかったなと思われましたか。

○古川知事
　あるとしたら、格納容器が壊れるってどういう場合ですかという質問を実はしたかった。どうなったら格納容器が壊れるんだろうと。小出さんの方から、あらゆる事態を想定すべきだというお話がありましたから、本当にそういうことがあるとしたらどんなときなんだろうというのをちょっと質問したいなとは思いました。

つまり、この時点で古川知事は格納容器がどんなときに壊れるか認識していないのに
プルサーマルに踏み込んだていうことだ。

その後の県知事選で、民主党は太陽光のNPO代表を候補者に立てようとしたが、
電力労組の抵抗を受けて断念したんですよね。

そんで、プルサーマル社会に日本は突入して、六ヶ所の再処理試験運転が開始、
そのまま、もんじゅも稼働事故、福島プルサーマル事故の道を辿っている。

古川知事の責任は重い。

http://www.saga-chiji.jp/teian/

県外からの皆さんもやめさせるよう進言して下さい。
これは日本全体、地球全体の問題です。

自分も福岡県民です。
福岡デモ、自分はまだなのですが絶対参加します。

意見・要望は即メールをし、署名もネット拡散するのも
大事と思っています。
署名はなんの力にもならないという人もいますが、
とにかく声をあげなければと思います。

福島の場合、放射性物質の多くは西風で東側の海の方へ流れたのは不幸中の幸いでした。（もちろん、海洋汚染はそれ自体問題ですが）
一方、玄海原発で事故が起これば、福岡の人などは逃げる間も場もないでしょう。
（北側は海、西側は原発側、東側は西風が吹けば風下。）
九州・関西全域がやられて、西風に乗って放射性物質が東京あたりまで流れていくかも知れません。今度こそ日本は終わります。

老朽化した原発はいずれ大事故を起こします。
連中は「安全」と言い続けた挙句、事故後は「想定外」を繰り返すのでしょう。
事故が起こってからでは遅いのです。
犠牲になるのは、交付金などとは無関係な一般市民です。

まだほんの3か月前にあんな恐ろしい爆発事故が起こって、地球規模の被害をもたらし、いまだ終息の目途すら立たない状況です。
なのに、何百億円という交付金目当ての玄海町長や九電、原発村の連中は
金のためなら、他人の健康も財産も、子供の未来も平気で奪う気です。
もはや人類に対する犯罪ですね。

そもそも、原発の再稼働に関して、
事故が起きた時に被害を被るであろう近隣自治体を抜きに、
１市町村や1民間企業が好き勝手決めていいような問題じゃないと思います。
国民投票にすべきです。

他に発電の手段は十分にあるのです。（石油も石炭もあと8000年分くらいあるそうです。商品価格を下げたくない連中が40年ほど前から「あと40年」と言い続けているだけなので、騙されないように！）
無限大の危険をはらみ、高コスト（1兆円超の賠償や交付金などを含めなくても実は高コスト）な原子力を、今敢えて使う理由など、どこにもありません。

今回、何が何でも再稼働やめさせないと、我々は福島の事故から何も学ばなかったことになります。何としても再開を思いとどまらせて、子孫に美しい国土や安全でおいしい食糧を残しましょう。

もしそういう事態が起こるとすれば、
南西風が列島を走る夏ってことになるだろう。

そういう事態になったら、今度こそ太平洋ベルト地帯は全滅かもしれない。