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弁閉めたまま運転か=本格稼働、今夜にも−汚染水浄化装置・福島第1原発
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011061700343
福島第1原発の高濃度汚染水処理システムのうち、セシウム吸着装置の試運転中に水漏れが見つかった問題で、東京電力は17日、汚染水が通る吸着塔の弁の一つを閉じたまま運転したのが原因と発表した。漏れた水は既に回収。点検で異常がなければ試運転を再開し、同日夜には高濃度汚染水を使った本格運転を開始する方針。
経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は同日午前の会見で、「スケジュール的にはそれほど遅れない。厳しい条件だが、高濃度汚染水が入るまでの間に、異常は全て見つけるべきだ」と述べた。
水漏れを起こしたのは米キュリオン社の技術で造られたセシウム吸着装置。ゼオライトなどの吸着剤を充填(じゅうてん)した吸着塔(直径90センチ、高さ2.1メートル)4本を一つのユニットとして汚染水を通し、放射性物質を除去する。
東電によると、汚染水は4本の吸着塔を順番に通るが、途中の弁を誤って閉じたまま通水。入り口側の吸着塔の内圧が高まり、「ラプチャーディスク」と呼ばれるステンレス製の安全弁が破れて水が漏れた。
16日に水漏れがあった吸着塔付近で遮蔽(しゃへい)材の設置工事が行われており、東電はこの際、誤って弁を閉めるハンドルに触れた可能性があるとみている。(2011/06/17-13:27)
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