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被ばく限度超の作業員、他にも多数か
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4751578.html
15日10:58 TBS
福島第一原発の事故では、これまでに東京電力の社員8人が被ばく限度の250ミリシーベルトを超えたことが明らかになっています。しかし、事故直後に線量計が大幅に不足するなど、被ばく線量の管理がずさんだったため、被ばく限度を超えた作業員が他にも数多くいる恐れがあることがJNNの取材で明らかになりました。
「今、線量が管理されているのは、APD(線量計)を持った時点から管理されているだけで、(線量計を)持っていない時期のカウントはしていませんから、本音を言えば実際にいくら(放射線を)食ったかは分からないという話」
JNNの取材にこう証言したのは、福島第一原発で復旧作業にあたる協力企業の現場責任者です。事故直後、福島第一原発では、放射線を測る線量計の多くが津波や地震の被害で使えなくなりました。これまで東京電力は、3月中は作業に当たるグループごとに1つの線量計を携帯していたと説明していました。しかし・・・
Q.グループに線量計が1つもなかった?
「無い時もありました」
Q.5〜6人のグループで行った時は?
「何も無いです。本当の特急なので、すっ飛んで行った状態。それ以降、グループでAPDを持っていたけど、グループが同じ動きをしているわけではないので。全員が持っていないかぎりは駄目」(協力企業の現場責任者)
東京電力はこれまでに、3月中に作業に当たったおよそ3700人のうち2300人あまりの被ばく線量を調査し、社員8人が被ばく限度の250ミリシーベルトを超えたことを明らかにしています。しかし、今回の証言のように、事故からしばらくの間、線量計を持たずに作業していた場合、外部線量が測定できず、内部被ばくを加えた被ばく線量を正確に把握できないことになり、被ばく限度を超えている作業員が他にも多数いる可能性が出てきました。
現場の作業員は「最高で678ミリシーベルトと聞いても驚かない」と話していて、今回の調査結果は「被ばくの実態の一部でしかない」と疑問の声が上がっています。
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