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森田実の言わねばならぬ【471】
平和・自立・調和の日本をつくるために [471]
《今日の論点(4)》イタリアの脱原発に続け!/日独伊3国の脱原発、平和の新たな同盟的協力関係を構築しよう! 日本も「原発是非」の国民投票を行おう!
(森田実の時代を斬る)
「生命のみが神聖である。生命への愛が第一の美徳である」(ロマン・ロラン)
原発の是非を問うイタリアの国民投票は、6月13日に2回目の投票が締め切られた。投票率は57%に達して国民投票は成立した。開票の結果、原発再開反対票が9割以上を占め、脱原発が決まった。これで、ドイツに続いてイタリアの脱原発が決まった。この変化の直接の原因は、2011年3月11日に大地震、大津波の影響で起きた福島第一原子力発電所の事故である。福島原発事故の影響が広がり、世界的変化を呼び起こしている。この流れを起こした日本は責任をとらなければならない。それは「脱原発」を日本の国是にすることである。
次は、事故を起こした日本の番である。
日本は脱原発の方向を示さなければならない。そしてドイツ、イタリアと協力して、世界を脱原発の方向に導かなければならない。
第二次世界大戦前の日独伊3国同盟は、「戦争と軍国主義、ファシズムのための3国同盟」だった。当時の日独伊3国軍事同盟は、第二次世界大戦の引き金を引いた。大きな罪を犯した。第二次大戦後、日独伊3国は、それぞれ、戦争のための3国同盟を厳しく自己批判した。
いま、脱原発と平和のための日独伊3国の同盟的協力関係をつくるべき時がきた。3国のなかで「脱原発」で最も遅れているのが日本である。日本政府は脱原発の方向に踏み出すべきである。政府にそれができないなら、国会が「脱原発」を日本の国是とすることを決議すべきである。それもできないなら、国民投票を行わなければならない。「脱原発のための国民投票」を実施するための運動を起こさなければならない。
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