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イタリア国民投票で原発再開を否決、ベルルスコーニ首相に痛手
ロイター 6月14日(火)6時30分配信
[ローマ 13日 ロイター] イタリアで行われていた原発再開の是非を問う国民投票は、投票率が投票成立の条件である50%超を上回り、原発再開計画の撤廃が決定した。原子力推進派であるベルルスコーニ首相にとっては、前月の地方戦大敗に続き、大きな痛手となった。
内務省の発表によると、投票率は57%。閣僚の一部は国民にボイコットを呼びかけていたが、投票率は前回と比べて高水準となった。開票された票のうち95%が原発再開反対を支持した。
今回の国民投票は、原発再開のほか水道会社の民営化など4つの案件の是非を問う内容。
ベルルスコーニ首相は声明で「政府および議会は、4つの国民投票の結果を完全に受け入れる義務を負う」と述べた。また同国における原発利用の可能性は、おそらくなくなったとの見解を示した。
国民投票の結果を受けて、野党はベルルスコーニ首相に対する退陣要求姿勢を強めているほか、連立を組む北部同盟の不満も高まっており、首相を取り巻く環境は厳しさを増している。
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最終更新:6月14日(火)10時28分
(新世紀人コメント)
そうなのだ、ベルルスコーニが進めているリビア戦争への参加にたいしての不安感の表明と拒否表明でもあるだろう。
欧州での原発離脱は、背景に戦争への恐怖と警戒感があると考える。
なぜならば、原発は「剥き出しの核地雷」であり、攻撃を災害や事故に偽装して破壊する事は極めて簡単であるからだ。
原子炉本体だけが危険なのではない。付属施設が極めて弱いものであり、これ等を破壊すれば原発は福島と同様の事態は起こり得る。
ミサイルや爆撃による攻撃だけを想定しているのではない。
また敵性国家は公になっているものばかりではない。
敵性国家は姿を装っているケースも多いのだ。
欧州は今は経済的にも政治的にもそして軍事的にも緊張が高まっている。
英仏がはじめたリビア戦争が欧州に不安を高めている。
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