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去る11日の、脱原発100万人デモ当日の、新宿2万人を「2400人」と報じたNHK。
紙メディアも、地方都市の200人規模の集まりを、一カ所だけ報道したりする。
ここまで来てしまうと、報道機関を自ら名乗る組織の、存在意義を否定したくなってしまう。
明らかに「真実を」報道しない、組織。
明らかに「事実と異なる」報道しかしない、組織。
何がどうなれば、このような「いびつに歪んだ」組織が存在しうるのだろう。
彼等の意思決定は、どの次元で決まって来るのだろうか。
現場の「記者クラブ」の飼い犬の如き記者諸君の次元で、既にその様な「発想と行動と」を取ってしまうのだろうか。
それとも、上の方針に従って、「不本意」ながら、事実をねじ曲げているのであろうか。
在外の立場として、私が直接接する事が出来る「電波報道」は、ヨーロッパの「衛星日本語放送」に限られる。
従って、具体的には「NHK ニュース」が大部分である。
『ウオッチ9』と『おはよう日本』『ニュース7』。
『クローズアップ現代』
後は「定時のBSニュース」である。
例外は、週日19時からの『FNNスーパー・ニュース』。
これだけ。
情けない限り。
後は、紙メディアの電子版が、唯一の情報源となっている。
それにしても、ウオッチ9とスーパーニュースの酷い事。
クローズアップ現代も、似たり寄ったりでは有るが。
露骨に「有る方向」へと、誘導しようとしているのが、丸見えである。
幸いにして、ネットを通じて、社会の実際の動きが、様々な角度から入って来る。
それらの「玉石混淆」の情報を、取捨選択して篩にかけて、真実に近い物を取り入れようと務める。
そのような手段を持たない人々は、十年一日の如く、「テレビで見た」とか「新聞に書いてあった」と言うことが、<絶対にして唯一無二>の真実と言う事になってしまうのだろう。
ツイートの世界においてすら、信じられない事がある。
未だに「熱心に」自民党の応援をしている人々。
何が何でも「民主党が憎い」人々。
「菅直人首相は悪くない」という論陣を張って居る人々。
韓国と中国とに、異様な憎悪をむき出しにする人々。
アメリカを神に如くに崇めている人々。
「小沢一郎」は大悪人だと信じきっている人々。
隠された情報や、万人には伏せられている情報、等に用意に接する事が出来る<ネットの世界>ですら、こうである。
総ての基本は、日本の教育システムと、それを操って来た「文部科学省」、その上部の「政府」と、更にその背後の「財界」と、更に更にその背後の『アメリカ』の一部ロビーイストの、積年の操作の結果なのであろうか。
私が愛読するブログの主催者、敬愛する『岩下俊三』氏によれば、報道はあくまで「経済原理」でしか動かないそうである。
売れるから書く。
売れるから放送する。
言い換えると、ウソであろうが何であろうが、「そこにニーズが有る」限り、その『ニーズ』の線に沿っての報道に徹する。
「小沢は悪い」と書けば売れる。
だから「小沢は悪い」と書き続ける。
確かにその通りだと思う。
しかし、その「ニーズ」を造り出しているのが『報道』の側である、とも言える筈だ。
そして、その姿勢を造り出している「原動力」は、メディアの商品が売れる、と言う以上のより深い高度な「布石」が有る筈である。
そして、その『布石』とは、何であるか。
少なくとも、「日本の国民の利益に沿った何か」、では無さそうである。
勿論、原発の事故の事だけに限ってみても明らかな事である。
つまり、「権力=政府」の情報統制(隠蔽)の一翼を担う事も、重要な役割なのだ。
しかし、それ以上に「原発」の存続と、その更なる推進とに、絶対に「引いてはならない」部分への重要な役割が有るのだ。
その「部分」からの圧力なのか。
或は、その部分への「自発的」協力なのか。
その辺りは、庶民である第三者が知る由もない。
ただ、明らかな事は、原発を「絶対に」存続しなければならない人達が、居る事である。
わざわざ、このような駄文をもって書くまでもない。
ほとんどの国民は、既に気がついている。
単純に、原発の技術的ノウハウと、建設自体と、その周辺事業、周辺機材製造販売、等からの「直接的」利権だけに留まらない、もっと奥深い「何か」が有るのだ。
それを、「利権」という軽い言葉で呼んでもいいのかも、憚られる程微妙な事では有る。
しかし、ここでは一応「利権」という、便利な言葉で代用する事にする。
鉱業、運輸業、海運鉄道航空機産業、石炭石油、工業、薬品食品先端技術、医療、薬品食品製造、娯楽、金融、サービス、あらゆる考えうる総ての産業の頂点を支配しているのは、ユダヤである。
私たち「庶民」は、知らず知らずのうちに、生まれ落ちて、学び、働き、旅し、伴侶をめとり、子孫をもうけ、ローンを組み、家を建て、遊び、病み、癒され、各種保険に守られ、死んで行く、そこまでの「人生」のあらゆるシステムの根幹を、ユダヤが握っている。
彼等の国際企業が開発する種苗を使って農作物が造られ、彼等の開発した農薬で育てられ、それらの作物を使った、彼等の国際食品メーカーの食品を摂取し、(そのせいで)体調を崩し、彼等の国際薬品メーカーの薬品を投与され、彼等の国際医療器具メーカーの最新医療器具で治療され。。。。
庶民の人生は、大げさに言えば総て「彼等」のマッチ・ポンプで、継続されて行くのだ。
その彼等は、資本と政治と外交と軍事と貿易とを通じて、世界中を支配している。
その間に、幾重にもの段階での中間関与が重なって、容易には「おおもと」の正体は判らない様になっている。
各国政府といえども、彼等の支配の網から逃れる事は出来ない。
あとは、彼等による浸食を、何処まで小規模に食い止める事が出来るかどうか、のレベルでしかない。
日本の企業だと思っていても、株主企業や株主機関の、そのまた上部の株主が、誰であるのか。
民生物資も、軍需物資も、最終的な所では、彼等の基に収束される、
その、世界の支配構造の、末端に連なるのが、アメリカを経由して総てが決まる日本である。
そして。
その、彼等の支配体制の末端の、そのまた「底辺」に、政治家が居り、マスコミが有る。
それらを管理しスーパーバイズするのは、霞ヶ関と言う機関である。
このように考えて行くと、『福島第一原発』の事故くらいの事で、経済支配秩序が揺らいでは困るのだ。
ドイツは、「脱原発」に舵を切ったかに見える。
しかし、あの国はあくまで「自分達」さえ良ければいい、と言う性格の国民である。
震災に際して救助隊が3月13日に来日した。
そして、原発事故が甚大である事が予見されるや、同16日には引き上げてしまった。
対日わずか2泊3日。
フランス等と並んで、そうそうに自国民を脱出させ、外交出先機関(大使館)業務を、大阪に移した。
ほんの一例である。
自国で原発を廃止する。
足りなくなる電力は、輸入すれば良い。
これまでも電力の輸出入は、普通に行われて来たので、何も不便は無い。
今後ドイツが輸入する電力が、他国で「原発で造られている」にせよ、自分の国の事では無いので「構わない」と言う姿勢である。
イタリアは、国民投票で90%以上が、原発に<NON>を突きつけた。
日本で、大騒ぎをしているが、これとて老獪なる『ベルルスコーニ』の延命策に他ならない。
この国の世論は、すぐに沸騰し、すぐに方向を転換しうるのだ。
スイスでも、反原発に大きく傾いた。
しかし、彼等の生活を満たしている総ては輸入によって賄われ、その全てがユダヤのシステムを使っている。
しかし、世界の潮流として「脱原発」は避けられない物となって行く。
日本を除く先進国の間では。
例えば、世界で最も「タバコ」の被害に敏感なのは、アメリカである。
禁煙もアメリカから始まった。
今や、タバコ等吸っていたら「エグゼクティヴ」にはなれない。
しかし、世界的規模のタバコ産業はアメリカ企業である。
彼等は、第三世界に大量に売りつけて、多いに利益を上げている訳だ。
第三世界の人間には、健康被害もクソも無い。
大量に輸出し、洪水の如くに売りさばく。
日本も含めて。
それが、「彼等」の活動なのだ。
そして、原発もまだまだ「第三世界」では今後も成長産業として、多いに期待されている訳である。
インドも。
シンガポールも。
産油国ですら。
ましてやアフリカ諸国は、産油国以外は「石油価格の高騰」が、原発へと傾斜させる。
「原発は安全」
「原発は安価」
「原発は将来の繁栄と成長との約束手形」
その「幻想」は、決して壊してはならない。
と言う訳で、遥か頂上からの「無言の意志」を受けて、流れが形成され、意思が築かれ、そ「上意」が、フランスとアメリカとを経由して、霞ヶ関と経団連へと、届けられる。
その意を受けて、原発推進に励んで来た「自民党」各位は、熱心に火消しに務める。
その意を受けて、自民党以上に自民党的に成り果てた「菅直人政権」は、安全PRに務める。
その姿勢を、阿吽の呼吸でバックアップするのが、日本の「報道機関」と言われる組織である。
このような、ガンジガラメのシステムの中で、国民の何万人かが目覚めようと、起ち上がろうと、微動だにしない。
筈であった。
だがしかし。
やはり彼等も、今回の事故の想像を絶する酷さに、狼狽えている。
情報は、なるべく表に出したくない程の酷さなのだ。
それが判っているからこその、「脱原発運動」への露骨な対応となって現れる。
2万人のデモを、2400人と報じて恥じない。
脱原発を「集団ヒステリー」と言い放って恥じない政党幹事長すら出て来る訳だ。
それだけ、今回の事故の酷さは深刻なのだ。
日本の国土の半分以上が、汚染され続けている。
有明海から、放射性セシウムが観測された。
佐賀の原発からのセシウムでは無いそうな。
学童の集団疎開をしたくとも、物理的に不可能に近い程の状態なのだ。
だから、安全基準値を、「実態に合わせて」引き上げざるを得ないのだ。
だからこそ。
少なくとも日本の彼等は、国民の覚醒を恐れている。
それだからこそ、草の根の如くに、全国的に運動を続けなければならない。
反対の声を上げるべき時なのだ。
「電気を使わないで暮らせるのか!」
こんな非合理的な極論で、ヒステリックに対抗して来る勢力に、引いてはならない。
いまや、日本の原発の大多数は、運転を停止している。
18ヶ月運転すると、一端止めて「点検」しなければならない事が、法的に定められている。
全国の54機の原発のうち、現在運転中はわずか20機に過ぎない。
浜岡の2機が止まれば、残りわずか18機。
あと2年で、総ての原発は停止する。
それらの停止した原発は、定期点検後の再稼働に、知事の許可が必要とされる。
と言う事は、知事達次第で、日本から原発を無くせるのだ。
そして、現在停止中の火力発電所を稼働させれば、電力は不足しないはずである。
長年停止して来た為、火力発電の技術者が不足していると言う。
馬鹿な。
早急に訓練を開始すべし。
彼等の「集団ヒステリー」に惑わされてはならない。
よしんば、万一電力が不足した場合は、病院、学校、公共施設、工場等を優先に、あとは冷房や遊興施設、娯楽目的等の電力使用は、我慢すれば良いでは無いか。
今から40年前には、一般家庭にクーラー等無かった。
それでも、人々は日常の営みを続け、死にもしなかった。
壊れたとき「修理出来ない」様な物は、造ってはならない。
それより何より、遥か雲の上から、世界中の庶民の生活を縛り、生活の総ての行為に避けられない経済的関与をして、肥え太っている「国際企業」を、これ以上稼がせなくとも良いとは、思わないか。
しかも、第三世界の人々の生命と安全とを犠牲にしてまで、わずかな安寧に耽る事は、人類に対する犯罪行為に、手を貸す事に他ならない。
原発を稼働させ続け、プルトニウムを生産し、いつの日か「説き来れば」核兵器を造れる準備をする事、を止めさせよう。
既に日本は、8000トンのプルトニウムをストックしている。
脱原発に皆で意思を統一し、力をあわせ、利権を守りたい側の「集団ヒステリー」に、対抗しよう。
何十年に渡って、国民の生命に不安を与える様な施設は、不用である。
そして、人類の平和と安寧とに立ち向かって恥じない、日本の「報道機関」と言う名の「官報」の下請け組織を、潰してしまおう。
新聞の購買を止めよう。
電通の顧客である、大口コマーシャル企業の製品を、買わない様にしよう。
そして、声を大に言いたい。
小沢一郎の冤罪を、速やかにはらそう。
そして、彼に働いてもらおう。
平気で「政治とカネ」と言い続けて恥じないコメンテーターを、告訴するべし。
自体は一刻の猶予も許されない。
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