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反原発デモに福島瑞穂を呼ぶのは逆効果と訴えたが、さっぱり賛同を得られなかった。建設的批判と受け止めてもらいたかったが、距離があり過ぎた感じだ。
反原発デモは絶対に必要なものであり、今レベルの規模ではまだ国家の原発政策に変更はもたらされない。もっと大規模な国民参加の反原発デモが必要だ。国民の心の奥にデモを届かせるにはもっと工夫が必要と思うのだ。
デモはデモ参加者の為にあるのではなく、デモに不参加の大多数の国民の為にある。そのサイレントマジョリティの意識に沿うデモが望ましい訳である。それでその方面からの意見を建設的批判として出したのだが、デモ参加者の思いから否定的に受け止められてしまった。
反原発の思いは今や国民の基本意識としてある。デモのあり方を工夫する事で本当に爆発的拡大もあり得ると思う。
私が注目したコメントに、原発の恐怖洗脳の必要性を強く訴えるものがあった。政府はずっと長い事原発の安全を徹底洗脳してきた。国民には実はこれがまだ生き残っている。今現在も「直ちに健康に影響は無い」が従前の安全洗脳と結びついて、国民に一定効果をもたらしている。だから選挙で自民党が勝ってしまうのだ。原発は怖い部分もあるけど、その怖さはまだ国民の多数を突き動かすレベルには到底達していない。
国民は未だに洗脳から抜け切ってはいないのだ。従って、反原発デモのあり方にも工夫が必要と思う訳である。半信半疑の国民を確信に誘導する必要がある。原発はどんな対策をとっても絶対に安全にはならない。あまりにもトンデモナイ放射能というゴミを莫大に生み出し続けて行く。未来永劫国民はトンデモナイ恐怖と隣り合わせに生きて行かねばならない。そういう事実としての恐怖を正しくありのままに国民に伝える事こそ、反原発デモの最も重要な部分ではないか。
放射能の恐怖を一体誰が国民に語れるのか? それは政治家ではない。最高の人物は小出氏である。誰も異論は無い筈だ。政治家も経済人も文化人も含めて全てのこの国の人間に放射能の恐怖の真実を語れるにのは、小出氏である。コメント氏の推す人物の筆頭に小出氏の名前があった。
小出氏は全国反原発デモの11日、どこにいたかと言うと、神戸の反原発集会にいた。その映像情報が阿修羅から見る事ができる。小出氏もやっぱり参加していたのだ。でもそれは比較的小規模の集会だった。勿体無い話である。コメント氏も言っていたが、何故新宿に呼ばなかったのか? 2万人に向かって小出氏が放射能の真実を伝えれば、その拡散効果は凄い事になるだろう。その映像をもっと多くの国民にネット経由で届ける事もできる。
小出氏の政治利用は問題だという意見もあるが、おかしな話である。11日の集会でも小出氏自身国会の場に再び出向く事もあると言っていた。それが自分の責任であろうと。反原発を即時に実効あらしめるには、半端な事をしていてもどうにもならない。国会で発言する事や、巨大デモに参加して決定的発言をする事が、何より小出氏に求められる。
国民の中の安全洗脳を駆逐できるのは小出氏が最適任である。原発はどうにもならない代物で国家国民の永久の恐怖のお荷物になる事を、国民の心の奥底にまで届けてもらうのだ。
巨大反原発デモに小出氏は欠かせない。全国の反原発デモをネットで結んで、小出氏に巨大スクリーンから語ってもらおう。こういう徹底的な事をやる事で、国民も参加者も反原発に一つになれるのだと思う。
国民には深く広く過去の安全神話が生き続けている。我々が一工夫する事でこの神話を完全崩壊に至らせる事ができると思う。
小出氏の必要性は今からこそもっともっと大きくなって行くのだ!!
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