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正気なのか 原子力安全委 デタラメ委員長
http://gendai.net/articles/view/syakai/130936
2011年6月10日 掲載 日刊ゲンダイ
原発事故は「まさに人災」だって…
●場当たり発言を連発
このオッサン、気は確かなのか? 原子力安全委員会の班目春樹委員長(63)が、9日の国会で、福島原発事故について「まさに人災である」と発言したのだ。「津波が想定を超えたからといって、第2、第3の防護手段がなければいけないのに、そういう手段を講じてこなかった」と、国の原子力行政や東電の対応に落ち度があったことをアッサリと認めてしまった。
言い分は「その通り!」なのだが、この人が言うのは無責任すぎる。戦争を始めた東条英機が敗戦後に「あれは侵略だった」と言うようなものだ。周囲や部下はどうしたらいいのか。
「原子力の安全を提言してきた国の機関のトップが、まるで他人事のように『国と東電の責任』と口にすれば、モメにモメている10兆円超といわれる賠償責任の一切合切を国と東電が背負うことになります。そうなれば、確実に東電は潰れますよ」(政府関係者)
これだけ重大な立場で重い言葉を吐いたのに、国や東電と綿密に打ち合わせた形跡はない。それでは班目氏が避難者の立場になって、強い正義感から発言したのかといえば、そんな立派な人物じゃないことは、過去の言動をみても明らかだ。
大震災翌朝、何の危機感もなく、菅首相の思いつき原発視察に同行し、「水素爆発の危険はない」とノー天気に言っていた。注水断念の空騒ぎの時は「再臨界の危険性があるなんて言っていない」と取り乱して保身に走ったものだ。それで「マダラメ」ならぬ「デタラメ」委員長と呼ばれているのだが、今回も菅首相と同じく場当たり発言を繰り返しているということか。
東大の原子力工学研究施設教授で昨年4月から委員長の座にすわっているが、こんな頭がイカレた人物に国の原子力行政を任せたままでいいのか。
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