http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/673.html
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福島原発ライブカメラ 2011.06.11 03:00-04:00 の映像記録 / Live Fukushima Nuclear Plant Cam
http://youtu.be/dxzBKBKPLRg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110613/t10013479191000.html
基準超のストロンチウム検出
6月13日 4時44分
東京電力福島第一原子力発電所の専用港の内側の海水から、放射性のストロンチウムが初めて国の基準を超える濃度で検出されました。放射性ストロンチウムは骨に蓄積する性質があり、経済産業省の原子力安全・保安院は魚介類への影響などを注意深く調べる必要があるとしています。
東京電力によりますと、福島第一原発の専用港の内側で先月16日に採取した海水を調べた結果、国の基準の53倍に当たる1リットルあたり1600ベクレルのストロンチウム90が検出されました。また、2号機の取水口付近では国の基準の170倍、3号機の取水口付近では240倍のストロンチウム90が検出されました。ストロンチウム90は放射線の量が半分になる「半減期」が29年と長く、体内に吸い込むと骨に蓄積してがんを引き起こすおそれがあるとされています。海水からは、これまで原発の沖合などでわずかな量が検出されていましたが、国の基準を上回る濃度で検出されたのは初めてです。原子力安全・保安院は「原発の専用港の中なので基準を超えるストロンチウムが検出されることはある程度予想された。今後、魚介類のモニタリング調査を行い、魚への蓄積の影響などを注意深く調べていきたい」としています。一方、原子炉建屋周辺の地下水をためる「サブドレンピット」という施設からも、先月18日に採取した水を分析した結果、ストロンチウム90が1リットルあたり2号機で6300ベクレル、1号機で22ベクレル検出されました。ストロンチウムが原発敷地内の地下水から検出されるのは初めてです。ストロンチウムの検出が、今の時期になって分かったことについて、東京電力は「ストロンチウムは、ヨウ素やセシウムと違って、ガンマ線を出さないため、分析に3週間程度の時間かかることからこの時期の公表になった」と説明しています。
東京電力福島第一原子力発電所の専用港の内側の海水から放射性ストロンチウムが初めて国の基準を超える濃度で検出されたことについて、海流や海洋生物に詳しい東京海洋大学の石丸隆教授は「これまで福島県の沿岸や沖合でわずかに検出されていることから、原発近くでも見つかることは予想していた。国の基準は上回っているものの、同時に分析された放射性セシウムと比べ特別多いわけではなく、今回の結果を見るかぎり、人が受ける影響は少ないとみられる。ただ、ストロンチウムはカルシウムに似た性質があるので、魚の骨などに蓄積しているかどうかなど、詳しい調査を行うべきだ」と話しています。
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福島11地点でストロンチウム 原発から60キロでも
2011年6月9日0時0分
http://www.asahi.com/national/update/0608/TKY201106080682.html
62キロ地点でストロンチウム=福島市など11カ所で検出−文科省
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201106/2011060900369
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2805373/7322531
福島原発事故、約60キロ圏内の子どもと妊婦は避難を グリーンピース
2011年06月10日 08:56 発信地:東京
【6月10日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は9日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所から約60キロ圏内の放射線量の高い地域から子どもと妊婦を避難させるべきで、日本政府はそのために資金や輸送の面であらゆる支援をすべきだとの見解を示した。
グリーンピースが独自に測定した放射線量のデータは日本政府が発表したものとほぼ同じだが、放射線が子どもの健康に与える影響などについての両者の見解には根本的な違いがある。
保護者らが放射性物質に汚染された園庭の表土を除去した福島県内の保育施設を訪れたグリーンピースのクミ・ナイドゥ(Kumi Naidoo)事務局長は、福島の人びとは放射線と情報不足という2つの問題に直面していると述べた。
都内で記者会見したグリーンピースのヤン・ベラネク(Jan Beranek)氏は、日本政府が震災後、子どもを含む人びとの年間被ばく線量の上限を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げたことに対し、チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故後、当時のソ連政府は年間被ばく線量が5ミリシーベルトを超える地域に住む人の避難を決めたと指摘し、年間20ミリシーベルトが安全だという日本政府の主張は全く容認できず、正当化もできないと述べた。
■適切な支援と情報を
成長期にある子どもは放射線で健康への悪影響を受けやすいことが分かっている。ベラネク氏は、放射線の影響を受けやすい人は避難させ、それ以外の人が自分の意志でその地域にとどまる場合には、適切な支援と情報を提供する必要があると述べた。
ベラネク氏は、放射性物質を吸い込まないようにマスクをして、風が吹いている時には屋内にとどまり、手に放射性物質がついている可能性がある時には飲食や喫煙をしないように助言した。
■子どもに線量計配布する自治体も
一方、福島県伊達市は9日、市内の幼稚園・保育園と小中学校に通う全ての子どもたち約8000人に小型線量計を配布すると発表した。(c)AFP
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福島市中心地で一時間当たり約100マイクロシーベルトの放射線量を記録も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110605/k10013321491000.html
現在の数値は、1時間あたり80マイクロシーベルト以上を記録していて、大変高い数値
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00201245.html
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