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2011年 6月 11日(土曜日) 16:21
東京で、11日土曜、核エネルギーの使用に反対する数百名規模の抗議デモが行なわれました。
AP通信が東京から伝えたところによりますと、デモ参加者らは、福島原発事故の発生に抗議し、東京の中心部にある公園に集結して、国内の原発の閉鎖を求めたということです。
前回日本で行なわれた、核エネルギーの使用に反対する抗議デモには、少なくとも5000人が参加していました。
東日本大震災により発生した福島原発事故の影響で、福島原発の周辺に大量の放射性物質が放出され、この近辺の住民およそ8万7000人が避難を余儀なくされています。
日本政府によるこの問題への対処法や、汚染された地域の浄化作業の遅延は、日本国民の不満を引き起こしています。
福島第1原発事故は、1987年に発生したウクライナのチェルノブイリ原発事故に次いで大きい原発事故とされています。
この事故により、世界の多くの国々が自国の原子力政策を見直し、核施設の安全性を高める措置を講じることになりました。
フランス通信の報道によりますと、国際環境保護NGOであるグリーンピースは9日木曜、「福島原発近辺では、妊娠中の女性や子供の健康が危険に晒されている」と警告したということです。
グリーンピースは、日本政府に対し、福島原発から60キロ圏内での放射能漏れの度合いが高いことを理由に、この地域から妊娠中の女性や子供を避難させるよう要求しています。
日本の原子力安全・保安院も、最近の報告において、福島原発から放出された放射性物質の総量は77万テラベクレルであると発表しています。
尚、以前に発表された報告では、この数字は37万テラベクレルとされていました。
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