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http://takashichan.seesaa.net/article/208966899.html
2011年06月10日
やっぱり日本が滅びるとしたら〜怒りを持たない日本人どもへ
今さらのようにつくづく考える。日本が滅びるとしたら、原因は「原発」以外ないだろうな、と。私は何十年も前からそう思ってきた。同じように思っていた人は、私以外にも数多くいるはずだ。
私はこれまで、北朝鮮の金総書記に対し「日本を滅ぼすためには、核弾頭は必要ないですよ。それよりも通常ミサイルで、ピンポイント攻撃が可能な性能のいい機種を、是非開発してください。それで日本の原発のひとつでも破壊すれば、日本はもう終わりです。」と、ブログ上で金氏に「軍事的アドバイス」もしてきたし、2010年3月19日付のエントリーでは「もしこの日本という国が滅びるとしたら、その原因は北朝鮮の核ミサイルでもなければアメリカの核ミサイルでもない、勿論中国のそれでもない。間違いなく日本は日本国内の『原発』によって滅ぶ、のである。」と予言してきた。
<日本が滅びるとしたら>
http://takashichan.seesaa.net/article/144058194.html
さらに「我が国の原子力発電所の安全部門に、あのスプリングフィールド原子力発電所で働いているホーマー・シンプソンのような「不良社員」がいないと、各電力会社は自信を持って言い切れるのかどうか?(笑)」と、冗談めかして書いた。で、現実はどうだったか?東京電力の首脳陣のすべてが、何のことはない、ホーマー・シンプソン「そのもの」であったではないか?いや、ホーマー・シンプソン以下の連中だった。無責任で、判断能力がなく、デタラメで、情報を隠し、何の罪の意識もなく核物質を海洋に垂れ流す・・・ホーマー・シンプソン以下の最低の連中が、あの恐ろしい原発を弄んで、大金儲けをしてきたことがはっきりしてしまった。
やっぱり日本は原発で滅びるしかないのだろう。ここへ来てその思いはますます強くなってきた。3.11以降の日本政府や財界の言動、国民の世論動向を見れば見るほど、そのことに確信が持てるようになってきた。以下はツイッターで拾った書き込みである。
http://twitter.com/#!/huromu/status/78650949400412160
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@huromu
Leor Charles Feegel
「週刊現代」6/18号に原発の是非を問う大企業アンケートが。読売は回答拒否、朝日も毎日も「答えられない」。これがマスメディアの実態だ。他廃止と答えた企業ゼロ。推進は清水建設、セブン&アイ、大和ハウス、東芝、東レ、富士フィルム、森ビル、その他は「答えられない」「回答拒否」。
6月9日 webから お気に入り リツイート 返信
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べつに「週刊現代」を立ち読みする必要すらもない。こんなもんだろう。このツィッターを見るだけで充分だ。これが日本の現実なのだ。浜岡・若狭湾・敦賀湾・・・、日本にはまだまだ「本命」の原発がぞろぞろ控えている(笑)。このうち、次は一体どれがメルトダウン、あるいは水蒸気爆発、あるいは核爆発し、この日本を決定的な「破局」に導くことだろう?おーっと!「横綱格」の肝腎な施設をひとつ忘れていた(笑)。六ケ所村再処理場だ。これがやられれば、日本だけではない。全世界が間違いなくパーだ(笑)。
せめて「破局」は、私が死んだあとに起こってもらえれば良いと、ついこの間まで思っていた・・・「我が亡き後に洪水よきたれ」である。だが、どうもそうは行かなくなってきたようだ。日本近辺の地殻が、残念ながら私が生きているうちに「活動期」に入ってしまったようだ。若い人達にすべて任せて、何とか私は逃れるつもりでいたが、どうもそうは行かないらしい。こう言うと、不快に思う方もいらっしゃるだろう。何度も申し上げるとおり、私はどうしようもないニヒリストなのである。ニヒリストの私が、一番「怒り」を覚えるのは「怒りを持たない日本人」に対してである。ニヒリズムは私の「怒り」の表現手法なのである、ご勘弁願いたい。
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