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セシウムの総摂取量の時間的変化
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/596.html
投稿者 虹の仙人 日時 2011 年 6 月 11 日 15:25:07: ZmDTMI6bcHXKo
 

(回答先: セシウム汚染に関する少しの知識 投稿者 虹の仙人 日時 2011 年 6 月 10 日 15:40:15)

Feher,I.:Experience in Hangary on the radiological consequences of the Chernobyl accident. Environment International,14,113-135(1988)より改変と有ります。「人は放射線になぜ弱いか 第3版」近藤宗平より引用。 
本文を引用しますと「ハンガリーでの測定結果を見て見よう。図VI-2に示すように、体内に取り込まれた放射性セシウムはチェルノブイリ事故の直後に急増し、約300日後に最高になり、1年後から漸減した。」
4kBq/m2(ハンガリー)で1年後に1kBqのセシウム(2000Bqのカリウム相当)を体内に取り込んでいるとなると、「原発から北西方向にセシウム137が1平方メートルあたり300万〜1470万ベクレルの汚染地域が帯状に広がっていた。」というのはデータに間違いなければ恐ろしく感じます。  

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コメント
 
01. 2011年6月11日 15:44:47: m2xZWG5m5Q
>原発から北西方向にセシウム137が1平方メートルあたり300万〜1470万ベクレルの汚染地域が帯状に広がっていた。」というのはデータに間違いなければ恐ろしく感じます。
これは今起こっている福島原発のデータです。追記します。


02. 2011年6月11日 21:53:57: 1RHboQR6vo
>地上表面密度4kBq/m2 の土地での人体の摂取総量のシミュレーションでは300日過ぎで1kBqでその後徐々に減ってゆく。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/547.html
こちらの方が直ぐ理解できました。
>4kBq/m2(ハンガリー)で1年後に1kBqのセシウム(2000Bqのカリウム相当)を体内に取り込んでいる

チェルノブイリ汚染地域の場合、汚染された水、食物によって絶えず新たなセシウム取り込みが起きるので、このシミュレーションは適用できないのではないかと思います。
>It is assumed that in the beginning the Cs-distribution in the different organs is in equilibrium. It is further assumed that the observed body burden did build up by ingesting constantly the same daily amount of Cs. The scenarios also have in common a build up of body burden after the end of treatment assuming the same constant daily intake as before the treatment. This corresponds to children returning into their original environments without taking further precautionary measures.
ペクチンの投与は、セシウム排泄に効果があります。しかし、論文の結論にもあるように最も効果的な方法は、汚染されていない空気、水、食料がある所に住むことです。
>On the long term the most advisable way of averting dose remains the permanent use of clean food. In those cases where the use of clean food for any odd reason is not practicable or only a limited reduction of food contamination can be achieved, the cure-like application of pectin preparations might be helpful in averting too high doses from incorporation of 137Cs.
ICRPの決めた年間線量1mSv以上は、特に子どもに対しては受け入れがたいとも言っています。
>Twenty years after the Chernobyl accident doses above the ICRP population dose limit of 1 mSv/a are no longer acceptable, especially not for children.
http://www.science-connections.com/books/other/full_paper3.pdf

次は、セシウム排泄に効果がある薬を日本で販売しようとしている製薬会社のホームページにある1節です。セシウムの90%は内臓から再び体内に取り込まれると
述べています。
>Once Cs-137 has entered the body, it goes through a long rotation of re-absorption within the circulatory system. The ingested Cs-137 is reabsorbed almost completely from the gastrointestinal tract, and, via the bloodstream, is transported to the liver where it enters the gall bladder and is finally returned to the intestine. From the intestine, around 90% is again reabsorbed into the bloodstream and the enterohepatic circulation starts anew.
http://www.heyltex.com/blog/2011/03/30/heyltex-corporation-working-with-united-states-and-japan-to-add-production-of-radiological-antidotes/


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