http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/557.html
Tweet |
運転員の被ばく 限度の2倍以上
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110610/t10013452531000.html
6月10日 18時25分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故で2人の運転員から高い値の放射性物質が検出された問題で、放射線医学総合研究所は、被ばく量はそれぞれ推定で678ミリシーベルトと643ミリシーベルトと、いずれも緊急時の被ばく限度の2倍以上に上ったとする分析結果をまとめました。さらに、50代の男性作業員1人が新たに限度を超えている疑いがあるということです。
この問題は、福島第一原発の3号機と4号機の中央制御室で働いていた30代と40代の2人の男性運転員が、緊急時の限度の250ミリシーベルトを超える被ばくをしていたことが明らかになったものです。千葉市にある放射線医学総合研究所が2回にわたって精密検査を行い、2人が吸い込んだ放射性のヨウ素やセシウムなどの量を測定しました。そして、事故が起きた3月11日以降の行動などから推定したところ、全身の被ばく量は30代の運転員が678ミリシーベルト、40代の運転員が643ミリシーベルトと、いずれも緊急時の被ばく限度の2倍以上に上ったとする分析結果をまとめました。2人とも、放射性物質を吸い込むなどの内部被ばくが80%以上を占めるとしています。この問題では、厚生労働省も調査に乗り出し、2人は「3月12日に水素爆発が起きた直後には、放射性物質の吸い込みを防ぐマスクを装着せずに作業を行っていた」と話したということです。さらに、50代の男性作業員1人が新たに被ばく限度の250ミリシーベルトを超えている疑いがあり、研究所で精密検査を行っているということです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素12掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。