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壊れても近づけない…高濃度放射能水“綱渡り”処理へ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110609/dms1106091604021-n1.htm
2011.06.09 夕刊フジ
福島第1原発事故で東京電力は9日までに、高濃度汚染水が外部に漏れ出るのを防ぐために決めた2、3号機からの追加移送について、移送先の集中廃棄物処理施設で放射線量が上がるため、周辺の作業が制限されるとの見通しを示した。
移送は9日も継続。同施設に設置され、汚染水問題の改善が期待される浄化装置の稼働にも影響を与えかねず、綱渡りの状態が続く。
東電は8日、同施設の建屋の一つに2700トンの移送量上乗せを決定した。4〜5日間の漏出先延ばしが見込める量で、上乗せは2回目だ。この建屋には、4月から地下2階を満たす想定で、2号機の立て坑の汚染水約1万トンを移送、5月下旬に計画量に達した。
その後、1500トンを上乗せして6月4日に移送を再開したが、8日に計画量を超えた。新たに2700トンを入れると、地下1階を深さ約1・4メートル満たし、地上階に近づくことになる。
水位の上昇に伴って、地下につながる建屋の扉や階段室などは、毎時100ミリシーベルトを超える高い放射線量が予測され、東電は地上1階の作業を原則禁止とする方針だ。
ただ1階には、汚染水を浄化する主要設備である仏アレバ社の装置が設置され、15日の稼働を目標に試験中。
東電は「建屋の外の制御室から遠隔操作するので近づく必要はない」としているが、トラブルなどが発生し作業が必要となる場合、厳重な被ばく対策が求められる。
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