http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/467.html
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http://www.francemedianews.com/article-62-75852320.html
*6月5日付けリベラシオン(AFP共同)がJDD紙上で発表された世論調査結果を報じた。
10人のうち6人のフランス人は「25年〜30年」をかけて脱原発を望んでいる。
この調査によると、15%はフランス原発の速やかな停止を望み、逆に22%は原発推進を望んでおり、1%が無回答だった。
過半数を占める55%はフランス原発に対して不安は感じておらず、不安を抱いているのは45%である。
この調査は、ドイツが脱原発を発表した後の6月1日から3日に18歳以上の大人1005人をサンプリングして実施された。
「ソルティール・デュ・ニュクレール(脱原発)」ネットワークにとって、この結果は「フランス世論が福島によって危険の重大さに気付いた」ことを示しているとステファン・ロム広報担当は述べた。
「発生当時の動揺(感情的)が収まっているにもかかわらず、この数字は非常に高い」とAFPに答えている。
「25年間、チェルノブイリはソビエト連邦の所為であり、アメリカやフランス、日本のような先端技術の国ではこのような事態は起こらないと言っていたが、この論拠は崩れてしまった」とロム氏は語る。
「これが言わなければならないこと!」ヨーロッパ・エコロジー緑の党代表セシル・デュフロ書記はこう言う。「脱原発問題に関して政治リーダーたちより市民の方が早く目覚めるとずいぶん前から確信していました」
ナタリー・コシュスコ・モリゼ環境相は「最も優れたエネルギー、それは私たちが消費しないこと」と言うにとどめ「原子力はエネルギー源のひとつである」と強調する。
「もっとエネルギーの節約に力を入れるべきだと考えています」と続け、「同時に購買力を上げ、世帯によっては大きな負担となっている料金を制限し、企業の競争力を向上させることは可能です」と語った。
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私のコメント
フクシマ以前では原発推進:反対がフィフティーフィフティーだったので、前進があったと考えて良いでしょう。
サルコジにはまったく期待できませんが、彼の任期はあと一年です。
がんばれ、普通の民主的なフランス国民と緑の党。
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