http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/457.html
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樹徳高校(宮城県岩沼市)・群馬医療福祉大学(福島県いわき市)に続き、桐生工業高校の高校生344人が、宮城県岩沼市に派遣されます。送り込む方は、線量を自覚しているらしく、日帰りの強行軍。
地元紙は拍手して、「がんばろう日本 群馬発」。
伝え聞く確実なこととして、東電群馬地区の社員は福島への派遣を恐怖し、土建関係の業界でも福島とその近郊への派遣を恐れる声がささやかれる中、学徒出陣第2陣です。
桐生高校も検討を始め、県立のいわゆる進学校にまで学徒出陣が拡大しつつあります。
最近は毎日のように県内各地の、WSPEEDIによれば高放射性物質降下ゾーンで、小学校や幼稚園の児童生徒が泥の中、田植えに励み、微笑ましく「風評」を振り払い群馬の安全をアピールしています。どこまで続くぬかるみぞ。
桐生工業高校関係者は、次の方々の勧告と諸々のデータが示す危険性を考慮して、ボランティア派遣を中止してください。(新聞記事は最後に載せます)
それが無理でも、これを見た高校生、君はやめよう、親御さん、被曝特攻は避けましょう。あなたが行くのとは話が別です。
群馬県民のみなさん、他人事とほって置くと次はあなたのお子さん、その次は県民皆兵が待ち構えています。県知事や市長は、群馬を災害対策の中心機能を備えた県や市にしていくと公言しています。
その時のスローガンはこうです。「子供でさえ行ったのに、貴様それでも人間か、恥を知れ、子供に行かせておいて貴様は逃げるのか」
NGO「チェルノブイリへのかけはし」がホームページで紹介している、現在の真実の社会情勢と放射能の危険性。
http://www.kakehashi.or.jp/
萩原佐知子氏作成の福島近郊汚染地図
http://morimori5555.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/05/01/hotspot001.jpg
美浜の会による、「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010勧告」日本語版 低線量被曝の危険性
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
短期間派遣でも内部被曝は確実に起こる危険性
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/369.html
NGO活動家 田中優氏による勧告、「夏、若者に被災地でのボランティアは勧めない」
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_12.html
福島を往復する被曝量の危険性「東北新幹線往復被曝量(アメリカエネルギー省データより)
http://phnetwork.blogspot.com/2011/05/blog-post_18.html
map.tools-etc.infoによる、WSPEEDI放射性ヨウ素沈着量予想、 ヨウ素が100000Bq/m2以上あれば、セシウム・ストロンチウムその他も絶対ある。
http://map.tools-etc.info/image/DOE-WSPEEDI.jpg
同じくmap.tools-etc.infoによる、宮城南部と関東近県の土壌汚染比較、宮城南部は栃木北部と同等、茨城よりも土壌汚染がすごい。
宮城県土壌汚染
http://map.tools-etc.info/image/miyagi-rad-110408.jpg
関東近県土壌汚染
http://map.tools-etc.info/image/gunma-tochigi-ibaraki-rad-110408.jpg
内閣府原子力委員会専門委員 武田邦彦教授による 児童生徒を被曝させることの違法性
http://takedanet.com/2011/06/post_6864.html
以下上毛新聞6月8日朝刊18面
ボランティアの輪広がる
桐生工業高校(豊島卓司校長)の定時制を含めた生徒344人が9日から、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市を交代で日帰り訪問し、建物内の泥かきや清掃のボランティア作業にあたる。桐生では樹徳高校の生徒が被災地でボランティア活動を展開しており、桐生高も現在生徒の意向を確認中。高校生によるボランティアの輪が桐生で広がりをみせている。
桐生工によると、5月中旬に1年生のクラスから被災地でボランティア活動をしたいとの声が上がったのがきっかけ。全校生徒の希望を確認したところ、保護者の了解を得た344人が参加することになった。
被災地と連絡を取りながらボランティアの派遣をしている桐生災害支援ボランティアセンター(宮地由高センター長)の活動に参加する形で実施。参加者は午前6時にバスで同校を出発、昼食と休憩を含めて現地で5時間ほど活動する。生徒は30〜40人程度の班に分かれ、7月中旬までの平日に順番に訪問する。
同校ではこれまでに宮地センター長を招き、被災地の状況についての講演を開いており、今後は参加する生徒を対象に映像で現地の状況を説明したり、持ち物や日程の確認をする予定。
宮地センター長によると、現地ではボランティアが減少しており、病院などの泥かきは人海戦術で当たるしかないことから、本県の高校生の支援は現地で喜ばれているという。
豊島校長は「生徒が被災者の支援をするとともに現地の状況を見て、自分たちに何ができるのかを考えることも必要だと思う」と話している。
以上上毛新聞より。
校長先生、あなたが何をしているのかを考えることが先決です。もうお考え済みかとも思いますが。
工業高校ですが、もちろん女子も派遣されます。
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