http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/437.html
Tweet |
スポーツ報知 6月8日(水)8時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110607-00000323-sph-soci
日本赤十字社の東京都赤十字血液センター(江東区)が5月、都内で献血をしようとした福島県いわき市の男性の家族から「福島第1原発事故による放射線被ばくを理由に、献血を断られた」と抗議を受けていたことが7日、分かった。日赤は、一般の福島県民の献血は受け付けているとしており、今回のケースについて「男性の健康を考慮して見送った」と釈明する一方、「説明段階で誤解を招き、男性に不快な思いをさせてしまい申し訳ない」と謝罪。現場教育の再徹底を図るという。
日赤によると、この男性は5月26日、東京・台場のイベント施設「東京ビッグサイト」で行われた移動献血会場にやって来た。採血前、医師とのやりとりの中で「原発の近くにあるいわき市から来た」「放射線を浴びているかもしれない」と話したところ、医師が「心配ならば控えたほうがいい」と思いとどまらせ結局、採血しなかったという。
しかし翌27日、男性の妻から同センターに「放射線で遺伝子が傷ついているかもしれない、と医師に献血を断られた」と抗議の電話があった。
同センターでは通常、献血前に受付で簡単な体調検査を行った後に医師による採血を行うが、この男性は直接、医師の元に来た。日赤によると、数分間の医師とのやりとりの後は「納得した様子で」去っていった。男性は氏名や連絡先を残さなかったため、本人と連絡が取れない状況だという。
日赤によると、担当医師は「放射線で遺伝子が傷つく、というのは一般論として説明した」と言い「本人の健康のため、献血を控える方が好ましい」と判断して採血を見送ったという。日赤は「担当医が健康に配慮しすぎて、男性に誤解を与えた。放射線への理解が不十分だった可能性があり、不快な思いをさせてしまい申し訳ない」と謝罪した。
日赤は4月1日付で全国の血液センターに対し、福島第1、第2原発で累積被ばく量が100ミリシーベルトを超えた作業員については、献血を6か月間制限する方針を通知。だが、一般の福島県民には「通常、100ミリシーベルトを超える被ばくは考えられない」と判断して通知は適用されず、同県内でも通常通り献血が行われている。日赤は「通知の趣旨を改めて再徹底する」としている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 福島の男性、献血断られる=本人の「被ばく」申告理由に 尾張マン 2011/6/08 08:34:45
(1)
- <献血拒否>放射線被ばく理由に いわき市の男性が抗議 尾張マン 2011/6/08 08:36:22
(0)
- <献血拒否>放射線被ばく理由に いわき市の男性が抗議 尾張マン 2011/6/08 08:36:22
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素12掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。