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積算放射線量が基準超す恐れ 福島県、避難区域外の一部(朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/371.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 6 月 06 日 03:40:14: igsppGRN/E9PQ
 

積算放射線量が基準超す恐れ 福島県、避難区域外の一部
図解http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY201106050409.html
2011年6月6日3時3分 朝日新聞

 東京電力福島第一原発の事故で、避難を求められる「計画的避難区域」の外側に位置する福島県伊達市と南相馬市の一部地区で、同区域指定の基準となる年間積算放射線量を超える恐れが出ている。これを受け、政府と伊達市は5日、説明会を開催。集まった住民からは不安の声が相次いだ。

 年間の積算放射線量の基準は20ミリシーベルト。文部科学省の3日の発表によると、最新の測定値が継続すると仮定した場合の年間の積算推計値は、伊達市霊山町石田が20.1ミリシーベルト、同市霊山町上小国が20.8ミリシーベルト、南相馬市原町区大原で23.8ミリシーベルトとなった。

 石田地区で開かれた説明会には約80人が出席。「胎児に影響しないか心配だ」「家畜の牧草を現物支給してほしい」などと不安や不満の声が続いた。

 これに対し、政府の原子力災害現地対策本部の担当者は「20ミリシーベルトという基準は、国際的な放射線防護基準で最も少ない値」と安全性を強調。住民が「線量を下げる具体的方策を示してくれ」と迫ったが、「今後も観測を続ける」との答えに終始した。

 政府の現地対策本部は、線量だけが基準ではなく、地域の事情も考慮して判断するとして、現時点では計画的避難区域の指定はしない考えだ。伊達市も指定を求めない方針。仁志田昇司市長は取材に「指定されると住民全員が強制的に避難させられる。20ミリシーベルトで直ちに大変だとは考えていない。移転する、しないが選択できた方がいい」と話す。

 南相馬市も、対象の地区の住民に対する説明会を検討している。
 

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コメント
 
01. 2011年6月06日 09:52:04: pW4jdlZYk6
なぜ「20ミリシーベルト」なのでしょう?
「10〜50ミリシーベルト」が屋内退避の基準になっているはずですね
文科省原子力対策課サイトhttp://www.bousai.ne.jp/vis/box/qa/10.htmlには、10ミリが防護対策の適用を検討開始すべき値と書いてありますよ。

02. 2011年6月06日 10:23:22: xyxbibMnbA
>これに対し、政府の原子力災害現地対策本部の担当者は「20ミリシーベルトという基準は、国際的な放射線防護基準で最も少ない値」と安全性を強調。
 ICRP2007勧告には10−20mSvと20−100mSvの2つのバンドが参考レベル(基準値ではない)として設定されている。この記事はわざわざ、20−100mSvの方をとっていることをいっている。
文科省が最近になって言い出したように、1mSvを目指すのであれば10−20mSvのバンドを取っていないとおかしい。
また、参考レベルに設定する際は、設定者が責任を持つ事を明言している。つまり、設定基準の説明にICRPを持ち出す事自体がまちがい。設定者責任であるから説明が必要。ICRPは設定値を決めるときの考え方として、いくらなんでもこれを超えてはいけない値をいっているだけ。議論中だから。

03. 2011年6月06日 10:33:03: xyxbibMnbA
02. の訂正
10−20mSv ー> 1−20mSv

04. 2011年6月06日 12:39:53: xbTY3TUX5E
>「胎児に影響しないか心配だ」
とほほな質問だな。放射線技術者も含めて、妊娠期間中に女子が被爆していいのは腹部周辺で2ミリシーベルトだよ。こんなことだから「国民はばかだから知らせないほうが良い」なんていう政府になっちゃうんだと思うな。

05. 2011年6月06日 13:40:25: tEuMUcieh
妊娠期間中に女子が被爆していいのは、腹部周辺でせいぜい2ミリシーベルト/年
換算相当の程度だとおもうが。

06. 2011年6月06日 16:14:25: ynSQvzTlvk
ICRPの勧告(Publ.60(1990年勧告))によると

■作業者
(1)実効線量限度
 5年平均で20mSv/年 (100mSv/5年)
 ただし、いずれの1年においても50mSvを限度とする。
(2)等価線量限度
 水晶体: 150mSv/年
 皮膚: 500mSv/年
 手および足: 500mSv/年
■作業者(女性)
妊娠女性(申告した場合)の線量限度
 腹部表面で2mSv/妊娠時間
 放射性物質の摂取は年摂取限度の1/20
■一般公衆
(1)実効線量限度
 1mSv/年 (特別の状況下では5年間の平均が1mSv/年)
(2)等価線量限度
 水晶体: 15mSv/年
 皮膚: 50mSv/年

となっているようです。

一般公衆の妊娠女性は、作業者(女性)ではないので、一般公衆と同じ線量限度になるんですかね?


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