http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/329.html
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ホームレス支援恒例のガレージセール開催でお疲れの小川さんから、リンクが来ました。以下、転載。
Sat, Jun 4, 2011 at 10:11 PM
チェルノブイリ以上の汚染地域にまだ7万人も…!?曖昧な汚染地図の指摘
こんばんは。福島原発、事態は益々深刻です。パレスチナ連帯の松元さんより。
フランスIRSN報告と米エネルギー省や文科省の提示する汚染地図との比較から、被曝状況と避難の実際について矛盾が指摘され警告が発せられています。
すでに福島市や郡山市などの人口密集地帯も高濃度の汚染であり、チェルノブイリの強制避難区域以上の汚染地域に0〜14歳の年少者約1万人をふくむ7万人もの人々がいる可能性がある、ということです。
「Peace Philosophy Centre」の乗松聡子さんのリポートですが、汚染地図を対照することによる指摘ですので、ぜひ下記サイトをご覧になってその「曖昧な地図」を確かめていただきたいと思います。
==================転載終わり=======
そのあと一部を転載なさっていますが、長いのと、ところどころにリンクが入れられているので、実際のそのページを開けて戴いた方がいいと思います。
Wednesday, June 01, 2011
フランスIRSN報告が明らかにする福島の汚染・被曝状況と、さらなる避難の示唆 IRSN New Report: Revealing Contamination in Fukushima, and Possibility of Further Evacuation
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/06/irsn-irsn-new-report-revealing.html
相当長いのですが、そこからリンクされている「米国の専門家からIRSNレポートについてコメント」というのを転載しておきます。
Thursday, June 02, 2011
福島汚染についてのIRSN報告への米専門家のコメント:「内部被曝も予測すべき」 Arjun Makhijani on the IRSN Report: "Estimation of internal doses is important."
Here are comments by Dr. Arjun Makihijani (President of IEER, Institute for Energy and Environmental Research) on the IRSN report on the contamination of areas surrounding the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. Also see Peace Philosophy Centre's article on the IRSN report, in Japanese, the original French version of the IRSN report, an English translation, and an abbreviated Japanese translation.
6月1日の投稿「フランスIRSN報告が明らかにする福島の汚染・被曝状況と、さらなる避難の示唆 IRSN New Report: Revealing Contamination in Fukushima, and Possibility of Further Evacuation」で紹介した、フランスの放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)による報告書『福島原子力発電所事故から66日後の北西放射能降下区域住民の予測外部被曝線量評価 −住民避難対策が与える影響−』に、米環境エネルギー研究所所長アージュン・マキジャーニさん(物理学者)からコメントが入っていますので紹介します。元の英文は下に掲載しております。
米環境エネルギー研究所 アージュン・マキジャーニ所長(物理学者)
この被曝予測は本当にひどいと思います。この地域の人たちはこのような被曝を積み重ねることを許されてはいけません。汚染地域の除染対策は、特に子どもを守るために必要です。避難政策は、最初の数週間は(混乱しても)理解できますが、事故が継続するにつれ、益々の混乱を来していることがわかります。一つの原因としては、汚染パターンは放射状に減少するのではないことと、ホット・スポットが各地にできてしまったこと、汚染は選択的方向性を持って広がることがわかってきたことです。
内部被曝の予測(経口摂取、吸入)を予測するのは重要です。IRSNも注記しているように、今回の分析に内部被曝は考慮されませんでした。さらに、放射性ヨウ素の諸同位体も分析対象となっていません。
さらに、この事故はまだ終わっていないのです。ということは、既に沈着したセシウム134(半減期2.1年)が減衰している途中とはいえ、同時に、セシウム134とセシウム137による汚染は増え続ける可能性があるのです。
この事故へのドイツとスイスの(脱原発への)反応のみが、日本に残された賢明な道と言えるでしょう。具体的に言うと、日本が同様の決定をしたら、原発を稼働し続けることに気を取られずに、除染や市民の保護に専念することができるでしょう。また、使用済み燃料をより安全な乾式施設に移し、津波の脅威から守ることができるでしょう。
==================転載終わり=======
引き続き、内部被曝に関する情報の拡散や子供たちの疎開・避難推進が必要ですね。
★転送・転載の際は、この記事のURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/06/blog-post_05.html
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