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ジャーナリスト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
「非常に小さい放射性物質への懸念。また、本日、福島で講演をおこないます。」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/3ec9f2efa08a222a14a4761754b27b7e
より
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投稿者要約
原発から爆発事故などにより放射性物質が飛び散る
◎ 近い場所(現在の警戒区域などが想定される)
→大きくて重い粒子は早く落下して原発の近くに落下
→重いので飛び散りにくい(地表近くの空間放射線量は大きい)
→空気中には拡散しにくい
→呼吸などによる放射性物質取り込みは比較的少なくなる
◎ 少し遠い場所(東京などが想定される)
→小さくて軽い粒子はなかなか落下せず原発の遠くに落下または浮遊
→軽いので飛び散りやすい,またはそのまま浮遊(地表近くの空間放射線量は小さい)
→空気中に拡散しやすい,またはそのまま浮遊
→呼吸などによる放射性物質取り込みは比較的多くなる
投稿者感想
こんなこと今まで誰も気がつかなかったのではないでしょうか?
説得力のある仮説であり,検証が待たれます。
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以下,関連部分だけ抜粋
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世田谷で、測っていて一番感じたのは、二階と路上の差があまりなく、地面と腰高の差も微妙だった。そんなに線量は高くないので、差が出にくいのか。それとも、地表に蓄積している量よりも、空間に飛び交っている放射性物質が、ポイントなのか。
そこで、気になって話した専門家は、むしろ風によって線量が変化しないかという。そうだと答えると、放射性物質の微粒子が飛び続けているケースを想定すると、本当にたちが悪く、今回、特に首都圏のあたりは、そういう本当に細かい放射性物質の微粒子が飛んでいるという推定を話してくれた。この専門家はチェルノブイリの際には重い粒子が多く、ほとんどが地面に落ちている。福島で飛散した、放射性物質はチェルノブイリよりもかなり細かいものが多く、空気中のある高さで、飛び交い続けている可能性を指摘。下手をすると10ミクロン程度のあまりにも小さいものかもと。低線量であっても微小な粉末がまい飛び続けている状態はむしろ危険かもしれない。粒子が重ければ、地面に固着するが、微粒子がまずは呼吸から、食物から入り込んでくると。直接弱い場所に損傷をおこしかねない。放射性物質の微粉末による粘膜損傷。とすれば、のどは真っ先になる。こういうケースで、早くいろんなことが出る、母親たちの懸念は、全ては無根拠とはいえないと話す。福島の方が重い粒子が多く、首都圏の方が微小な粒子が多いという可能性も視野に入れなければとも。
勿論、こういう想定は当たるばかりではないけれども、今回の事態には、いろんな想定を立てることは不可欠だと思う。この考え方は、一考に値するし、こうなってくると、微小な放射性物質の健康障害が、過去に具体的にあるのか気になる。チェルノブイリは、大きい粒子が多くても類似例はなかったのだろうか。
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