★阿修羅♪ > 原発・フッ素12 > 265.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
密かに調査されていた内部被曝の危険性<週刊現代 6月11日号から引用>
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/265.html
投稿者 東京電力放射能拡散中 日時 2011 年 6 月 03 日 15:07:25: p1PPUA.SiPAKw
 

現在発売中の週刊現代6月11日号の35ページに「内部被曝」について重大なことがわかったので一部引用する。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/

P35〜36ページから一部引用http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/110530/top_01_01.html


・・・放射線医学総合研究所が原発事故後の3月25日に出していた「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。
これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り組んでおきる「内部被曝」についての資料で「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0.2マイクロシーベルト/時の内部被曝をした場合(甲状腺等価線量)どうなるかを示している。

そのデーターは、恐るべきものだった。

「1歳児(1〜3歳未満)⇒108ミリシーベルトの被曝」
「5歳児(3〜8歳未満)⇒64ミリシーベルトの被曝」
「成人(18歳以上)⇒16ミリシーベルトの被曝」

なんとたった0.2マイクロシーベルトの内部被曝をしただけで乳幼児は100ミリシーベルト超に相当する大量被曝をしたことになるという。

「このデータは3月25日には報告されていたものですが何度も強く要請することで最近いなってようやく政府機関が出してきた。1〜3歳児にとって甲状腺への内部被曝は外部被曝の数万倍以上の影響があると考えなければならない。とんでもない数字ですよ。」(民主党衆議院科学技術特別委員長・川内博史氏)

冒頭の小出氏の国会証言を思い出して欲しい。3月15日は福島第一原発の3号機が大規模な爆発を翌日で、この日、東京の一部では20マイクロシーベルトの内部被曝に相当する放射性物質が降り注いでいたという。
とすれば、もしこの日、野外で放射性物質を吸い込んでしまった子供がいたら「基準は1ミリシーベルトか20ミリシーベルトか」などという議論がまったくムダなほど、取り返しのつかない大量被曝をしてしまった可能性を否定できないではないか。
政府や関係機関がその可能性をきちんと公表していればいくらでも避ける方法があったというのに。


週刊現代 6月11日号 P35〜36から一部を転載を終了(それ以外にも重大な内容がいろいろ書かれているので購入してください)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年6月03日 15:41:33: xyxbibMnbA
とにかく対処を怠った責任者を追求せねばならぬ。悪評高い御用学者が怒るほどの対応であったことが明らかになった。子供にヨード剤を飲ませていないのは人殺しに等しい。

02. 2011年6月03日 16:21:27: 3XxuGSAvBo
フランスのNGO、CRIIRADによれば、呼吸によって体内に取り込まれたヨウ素131の場合、零歳児から10歳児まででは、成人の量のわずか9%で同じ被曝量になる。
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon/iode_131_dose_inhalation.pdf
これを当てはめてみると
>成人(18歳以上)⇒16ミリシーベルトの被曝
から、零歳児から10歳児までの被曝は178ミリシーベルトとなる。
これに、呼吸による内部被曝で問題となるルテニウム106、セシウム144を加え、内部被曝の2倍とされている外部被曝(呼吸器官の場合、外部被曝も問題となる)、米国で検出されたプルトニウムの被曝を加えると危機的な被曝量が浮き上がってくる。

03. 2011年6月03日 16:53:27: 3XxuGSAvBo
>>02補足
>ルテニウム106、セシウム144を加え、
これを外部被曝の30%とする。
これに外部被曝200%を加えると
400ミリシーベルト以上。
チェルノブイリの除染作業員もビックリの値(平均100ミリシーベルト)。
これは福島の高濃度汚染地域で出ている値なのか?


04. 2011年6月03日 16:55:38: 3XxuGSAvBo
>>03訂正。ごめんなさい。
>これを外部被曝の30%とする。
これをヨウ素131の内部被曝量の30%とする。

05. 2011年6月03日 20:18:00: e6SdEWw9lQ
>なんとたった0.2マイクロシーベルトの内部被曝をしただけで乳幼児は100ミリシーベルト
>超に相当する大量被曝をしたことになるという。

もう何がなんだかさっぱり判りません。いたずらに煽って売り上げ伸ばそうとでも
しているんですか?


06. 2011年6月03日 20:42:46: CnN6YsDm8G
政府のスポークスマンだった枝野は、危険性を十分認知していたにもかかわらず、プルームの到来による被曝を東北関東圏の住民に強いた。通達は枝野の家庭内に留めて。原爆投下の爆撃機乗組員は良心の呵責から不幸な死を迎えるものが多かったと聞く。我々から多くの死者が出るであろう。
我々は24の瞳ではなく、死者達の総数の二倍のひとみで、枝野とその家族の行く末を見つめつづける。
お前たちは、それに耐えられるか。

07. 2011年6月03日 20:48:08: OCFLMuS1Bs
福島の子供全員を疎開させてください。内部被曝に晒し「原発放射能地獄に放置して」人体実験している現状は許せません。

08. 2011年6月03日 20:53:34: BDZ2zZ1IPc
政治家理科離れが激しすぎますね。

にわか勉強の議員さんばっかりだと情報が錯綜します。

文章を丸暗記したりするのが勉強だと思っていると、

数値がどういう意味を持っているのか分からなくなるのですね。


09. 2011年6月03日 20:59:29: EXaDZqrMNw
最大で580ミリシーベルト=東電社員の内部被ばく量、特例上限超える−福島第1(時事通信) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/269.html

週刊現代の記事は正しいと思われる。
福島原発で働いた作業員の外部被ばく量は、70ミリシーベルトぐらいだのに内部被ばくに換算したら250ミリから580ミリシーベルトに換算される。
内部被ばくの方が線量が大きくなる事がわかった。


10. 2011年6月03日 21:33:26: E2YReWLDxc
やはり、大人の場合、外部被爆量を3〜4倍すると内部被爆量が計算できるということですね(子供の場合10倍程度)。外部被爆が1ミリシーベルトでも、内部被爆量は3〜4ミリシーベルトに達する。子供だと10ミリシーベルトに達する。3月中に首都圏にいた人は、累計で呼吸だけで1ミリは余裕で超えているだろう。そうすると子供は、軒並み10ミリ超えている。んー、これは甲状腺がんとか白血病とかそういった類の癌が子供達に5年後くらいから多発してしまいますね。どうしてヨウ素剤をさっさと子供達の投与するか、それとも緊急避難指示を首都圏民に出さなかったのか、まったくもって腹が立ちます。もちろん、福島県民には避難勧告をすべきでした。パニックを避けるとか、財政破綻を避けるというわけのわからない理由で、見殺しにしたのは許せません。といっても、自民党政権ならもっともっと見殺しにしたし、浜岡原発なんか止めなかったので、ほんの少しだけマシだったのかもしれません。

11. 2011年6月03日 21:34:56: ryBkuiiJhQ
東京在住 未就学児と小学生がいます。

読んで吐きそうです。

ひどい話ほど、ほんとの話なんでしょうね。

この子たちはどうなるんですか?
もう遅いんですか?
数年後に、どれだけの子供達が苦しむことになるんですか?

これが事実なら、ほんとに日本終了じゃないですか。

煽りであってほしい。


12. 2011年6月03日 22:19:29: ETU4MaSquE
一日でも早く、少しでも遠くへにげなさい。今からでも直にです。大阪も危ないかもしれない。数値が上がってるとネットに出てました。岡山以西がいいです。早く広島、山口、九州に逃げなさい。

13. 2011年6月03日 22:33:52: d094mrbPgE

あり得ない。

ヨウ素-131を10,000ベクレル経口摂取した時の実効線量は0.22ミリシーベルトになる。
原子力資料情報室(CNIC)より
http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/11.html

「成人(18歳以上)⇒16ミリシーベルトの被曝」

(16÷0.22)×10,000=727,272.7272ベクレル

つまり、「16ミリシーベルトの被曝」を達成するためには、70万ベクレル以上のヨウ素-131を経口摂取する必要がある。

「70万ベクレル以上のヨウ素-131を経口摂取する」などという事態が、現実に発生するのだろうか。

要するに、「週刊現代」は大嘘をついている。根本が間違っている。
こんな情報を真に受けて投稿する「投稿者 東京電力放射能拡散中」とは、どんな神経の持ち主か?
また根本が間違っているのに、訳のわからない計算をして煽っている「3XxuGSAvBo」も性質が悪い。

舐めるのも、いいかげんにしろよ。


14. 2011年6月03日 23:31:03: EXaDZqrMNw
>>13

d094mrbPgEは御用学者の山下信者
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/252.html#c12

>実際、「長崎大学大学院の山下俊一教授」の次のようなコメントがある。

福島第一原発から20キロ以上離れた福島県内で今月(2011年5月)27日に行われた調査では、大気中の塵(ちり)から放射性物質は検出されておらず、大雨に放射性物質が含まれることを心配して、特段の対策を講じる必要はない。


ワラッタw


15. 2011年6月03日 23:39:39: VTw6mPGkgQ
ヨウ素投薬の話がでますが、ヨウ素は24時間しかもちません。また重ねて2度以上服薬するものでもありません。
放射能が漏れたときに、一度飲んで、24時間以内に避難することを前提とした、投薬なのです。

欧州では40歳以上でも飲みます。周辺自治体は毎年郵便で各戸にヨウ素を配布しています。漏れたとわかったら、それを飲んで24時間以内に逃げるように言われています。


16. 2011年6月04日 01:33:56: dstYTocKWk
>>10さま

食品も含めれば10ミリどころではないということですか。

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/545.html

>>12さま

スーパーなんかに問い合わせてみると、大阪も東北・関東産の食材を使った弁当や惣菜がかなり出回ってます。

出どころの分からないものは、食べられません。

>>11さま

私は飯山一郎氏のブログを読んで、毎日乳酸菌をたっぷり摂り、毎日乳酸菌風呂に入ってます。
もちろん子供たちもです。

http://grnba.com/iiyama/


17. 2011年6月04日 01:45:54: PvBxu1Flfg
琉球大学 矢ヶ崎名誉教授
「依然として最大の脅威は内部被曝のリスク」
http://www.youtube.com/watch?v=SALUz7FJr2A&nofeather=True

矢ヶ崎先生の話によると、外部線量の3〜6倍が内部被曝に相当するとの話。


小出先生の講演
「終焉に向かう原子力」
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc

この動画の25秒くらいからに注目!


小出先生は3/15に外部線量が17μSv/hと講演されていたので、マスクもせずに外出していた人は、外部被曝+内部被曝=17+17×3〜6=68〜119μSv/hの被曝になる。

ここで、68〜119μSv/hを、わかりやすく100μSv/h=0.1mSv/hとする。


更に小出先生は、小さい子供は大人の10倍程度、放射線の感受性が高いとおっしゃっています。

とすると、子供は0.1mSv/h×10=1mSv/h=24mSv/日の総被曝となります。

週間現代の記事は、十分信憑性があります。


18. 2011年6月04日 02:12:49: PvBxu1Flfg
17です。

計算違いがありました。

小出先生は、17μSv/hの内部被曝とおっしゃっています。

しかし、ヨウ素131はフィルターを、ほとんどすり抜けるとおっしゃっています。

仮に1/10しか、フィルターに吸着しないとなると、内部被曝は17μSv/h×10=0.17msv/hとなります。

あとは同じ計算をすると、だいたいコメ17と同じような数値になります。


19. 2011年6月04日 02:25:53: EszHBBNJY2
この0.2マイクロシーベルトの内部被爆で100ミリシーベルトの被爆相当という
話は、政府のデーターと資料にありました。
だいぶん前にデーターを閲覧して、その後、川内民主党議員のユーチューブでも
流れていて再確認しました。
事実ですよ、政府の資料です。

20. 2011年6月04日 03:09:34: qxAP3dzVow
★こんなのもあった。動画が消去される前に必見。

文部科学省「体の中の0.2マイクロシーベルト/時の被曝は、100ミリシーベルト/年の被曝量と同等」
http://projectipti.blogspot.com/2011/06/02100.html


21. 2011年6月04日 03:20:57: CnN6YsDm8G
で、あれば、首都圏でも大変な量の被曝だ。
当時15日の二回のプルーム通過時の総合線量、内部被曝の実質的な影響度を、もう一度、誰が整理してもらいたい。

凄い線量じゃないか。
子供はこの時間帯まぬがれたが、わたしは出退社でおもいきりすってしまった。


22. 2011年6月04日 04:08:17: aQY6pXt3lQ
>>13

肝心の福島の空中のダストの状況が見あたらないので、
日本分析センターの千葉での観測値を使って、検証してみます。

http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/taiki_kouka.pdf

呼吸による内部被曝を算定するため、この表中、大気浮遊粉じんの値を使います。
累積被曝量が問題になりますが、とりあえず、3/14〜23でのヨウ素131の
内部被曝を計算します。

値が得られるこの間の大気中の131Iの濃度の積算は約134Bq/m3/day。
大人の呼吸量は24時間で1.5〜2万リットルとされますので、
呼吸を節約して1日1.5万リットル(15m3)吸うとして、
この間の131Iの累積吸入量は 134 * 15 = 2010 Bq。
以下、計算を簡単にするため、2000Bqとします。

ここで福島と千葉の汚染度を比べる。初期の空間線量についても、
福島の値は出ていない。しかし、概ね何倍のレベルかの検討をつけるため、
3/15のピークの値を比較してみます。
飯館 44.7μSv/h(福島県HPより)、千葉 0.7μGy/h(α核種はほぼ0なので
=0.7μSv/hと換算できる)したがって、約63倍。事故初期の空間線量は
ほぼダストによる寄与と考えても、空中のダストの放射能濃度が千葉の
数十倍であると推定できます。

仮に千葉の50倍としたときに、3/14〜23での累積ベクレル数
見積もりは、2,000 * 50 = 100,000ベクレル。

ところで、「甲状腺等価線量」の評価は年齢により重み付けがことなる。
エアロゾルで普通に吸引した場合の原子力安全委員会の係数は
大人の場合、0.00029mSv/Bqですが、
乳児の場合、0.0025mSv/Bqです。
(原子力安全委員会試算である以上、自分たちの係数を使っていると推定)

大人と子どもの係数が異なるのは、若年齢層ほどヨウ素が甲状腺に
集まりやすいことを考慮しているため。

1歳児の呼吸量が大人の半分として50,000ベクレル×0.0025mSv/Bq = 125mSv
恐ろしい数字です。

肝心の福島の生データ(ダストのデータ)がないため、同時期のダストの値が公開
されている千葉のデータからの推計だが、それほど大きなブレはないと思われます。

まず、131Iを数万ベクレルも吸引するはずはない、といわれておりますが、
事故は非常に深刻で、千葉ですら、2,000ベクレル(8日間)を吸引している
ことから、原発風下数十キロ圏で、特別な防御をしなければ数万ベクレルの吸引摂取
がなかったと仮定する方が難しいと思います。

原子力安全委員会の係数で乳児の値を使えば、5万Bqで100mSvを超えてしまいます。

これほどの内部被曝をもたらしても、空間線量率は数十μSv/hのオーダー。
(ただし、数十μSv/hは年間100mSvでも安全といわない限り、凄まじい数字です)

従って、週刊現代(元ネタは原子力安全委員会)の値は真っ当と理解すべきでしょう。

また、このオーダーは、SPEEDIの推測による甲状腺等価線量図に矛盾する
ものでありません。避難区域に指定されている原発20キロ圏内では、
1歳児の甲状腺等価線量で1000mSvを超える地区がありますが、
こちらも荒唐無稽なものではないと考えるべきでしょう。

原発推進の国側の資料が、辛い数字を出してくるとは考えがたいのですが、
そういった心情的な評価だけでなく、数少ない実測値との突き合わせからも
この予測値が、かなりの精度で的中してしまっていると考えるべきではないでしょうか。

せめて、安定ヨウ素剤が適確に配られて服用されていれば・・・
当局の初動の酷さに、怒りと悲しみしかありません。


23. 2011年6月04日 04:39:11: aQY6pXt3lQ
13です。千葉の事故初期8日間の大人の甲状腺等価線量(概算見積もり)は
2000Bq×0.00029=0.6mSv(ヨウ素の呼吸分のみで)。

全身等価線量となると、この1/20程度ともいわれていますが、ヨウ素の
場合は、甲状腺を害しますので・・・甲状腺等価線量も注意が必要。

東京の3/14〜4/11の累積被曝量見積もり
として、体外被曝0.016mSv、体内被曝0.1mSv計0.116mSvという
試算が5/3の毎日の記事にありました。なお、この体内被曝は、
甲状腺等価線量ではなく、全身被曝量と思われます。

ヨウ素の場合、甲状腺等価線量の1/20ほどが全身の等価線量に
なるようです。

従って、8日間で(千葉の)甲状腺等価0.6mSvと約一月の体内被曝
0.1mSvの間には矛盾はありません。

ただし、この見積もり、飲食物からの内部被曝が含まれているかは
疑問です。

また、事故直後と今では、放射能のある場所が変わっています。
当初は、放射能雲、空中に放射能が漂っている状態でしたが、
今は殆どが地表に落ちています。(地域によって絶対量に相違はあると
思いますが、傾向は一緒)

従って、事故初期のような、呼吸による内部被曝は、今は相当少なくなって
います。しかしながら、ジワジワと食品の汚染が進行しているため、
今後は食物からの内部被曝と、空間線量が大きく被曝量を左右すると
思われます。

現行暫定基準だと、内部被曝5mSvを目安にしているようですが、
こちらの暫定基準もより緩和(改悪)の方向で、原子力安全委員会が
虎視眈々と策を練っているようで、一層の注視が必要です。

外部被曝については、今後事態が急変しない限りは、今の数値を
単純に8000倍くらいしておけばおおざっぱな予想はできるでしょう。

特別に除染をする、あるいは大雨で流れる(流れた先は局所的な
ホットスポットになる)、ということがないかぎり、そして、
新たな大規模な放射能の際放出がないかぎりは、空間線量は、このあとは
一進一退で、セシウムの半減期に従っての遅々たる微減傾向と考えて
おくべきでしょう。


24. 2011年6月04日 06:38:02: CnN6YsDm8G
一週間の数値がどうしても出なかった理由がこれだったのか、やっと納得した。
明らかに、政府の犯罪的被曝数値だ。
かんや枝野がどうしても権力にあそこまで執着するのも違和感があったが、そういうことか。彼らはやめたあと暴かれるのを、恐れている。かんぜんに刑務所いきにできるだろう。
最初から最悪だったのだ。東北関東圏の我われは。
沢山被害者がでるであろう。
武田邦彦も、このことは言わなかった、いわかんがあったが、いまはなっとくする。

25. 2011年6月04日 06:54:48: CnN6YsDm8G
そろそろ、福島で出るな。
何らかの症状は出ているはずだ、一週間で100ミリ以上であれば。

最初の一週間で、東京も致命的だ。
せめて、15日に屋内退避を呼びかけてくれたら、学校や職場に行かずにすんだものを。


26. 2011年6月04日 07:07:14: CnN6YsDm8G
放射線防護学の先生に口を開いて欲しい。
涙のインタビューで責任を逃れたと思わないてほしい。
今からでも出来ることを始めたい。
口をつぐんている関係者、できれば首都圏からのがれたい、と思っている関係者、
声を発してほしい。

27. 2011年6月04日 07:36:03: JgyS3UTymo
茨城でお茶の天ぷらを子供たちに食べさせるイベントを企画したのはどこのどいつですか。
あきらかに確信犯だろう。

情報を阿修羅に載せて欲しい!


28. 2011年6月04日 07:44:04: KjwaFAFoyI

まあ。猛毒食品を喰わせようとする奴は全て死刑でOK

29. 2011年6月04日 08:58:27: ETU4MaSquE
人殺しの管民主党在日政府を倒せ。反日極左を倒せ。日本人の多く、関東東北4000万人が死に絶えるぞ。在日帰化人集団の民主党は日本人を滅ぼす確信犯の疑いがある。週刊現代では管の息子は韓国にいるとでてたようなきがするが。枝野。仙石、輿石など売国殺人犯と疑われてもしかたないだろう。これだけ被害がでても福島の子供を避難させずに安全だと洗脳している。在日電通ciaの予定どうりのアジェンダではないのだろうか。もっと日本人は疑え。日本人は反在日、反電通、反米国、反民主党、反マスコミの声をあげよう。

戦後の軍事占領似非民主主義は日本を亡国化するためのものだ。


31. 2011年6月04日 10:30:47: qOzIdqJSUk

「正しく怖がる」・・・・・いきなり結論めいたことを言うようだが、これが放射線・放射能に対する時の正しい姿勢なのだと言われる。

 日常生活の中で放射線や放射能といった言葉を聞く時は、大抵の場合が事故や災害といった人的な被害に関わるケースだから、’とにかく怖いもの’というイメージがあっても不思議ではない。

 実際に、放射線関連施設はどれも立入禁止だし、その管理方法は見るからに厳重を極めている。

 その一方で、放射線は日常的な存在でもある。

 実のところ、この地球上に棲む全ての生物は、これまで’放射線ゼロの生活環境’で生きてきた経験を持たない。この宇宙が誕生したいきさつから、ありとあらゆる物質に放射性物質が含まれていて、生命活動を行っている限り放射線や放射能との縁は切りようがない。しかも、呼吸して食事をするという基本行動に加えて、温泉に行ったり飛行機に乗ったりすれば’被曝(被爆ではない)量’は若干だが増える。石畳を歩いただけ放射線の量が上がる、ということも珍しくない。だからといって、その被害を訴える人が出てくるものではないし、温泉だ旅行だといったレジャーは人生に欠かせない。

 つまり、放射線や放射能というもの自体はあってはならないものではなく、存在することが異常事態というわけでもない。だが、ある値を超えると’生命に対して牙を剥く’存在・現象であることも間違いない。

 いったい、このギャップをどう考えたらよいのだろうか。そもそも、’日常的な放射線’と’異常な放射線’との間に、どの程度の距離があるものなのか。どこまでが安心な(無視できる?)放射線で、どうなると要警戒(そして危険な)放射線となるのか。

 見えない・聞こえない・感じない・匂わない・・・・・と、私たちの感覚では量どころか存在さえも捉えることが難しい。それだけに、放射線情報にどう対応するかという問題では、その人なりの理解度が問われかねない。

 ’正しく怖がる’という言葉は、そのような意味を持っていると考えてもらえばよいだろう。

 専門家ではないが、少しでも放射線を身近な存在として感じてもらえれば幸いである。

 ところで本論に入る前に、「塩」に関する短い話をしておきたい。

 生命は海で生まれたから体内に海水と同じ濃度の塩分を持っているーという有名な話をご存じのはず。だから何を食べても塩分を摂取していることになるし、適度の塩分がないと生命を維持することもできない。

 しかし、摂取量が多すぎると高血圧を引き起こしやすくなる。1日当たり10グラムを超えるあたりから、高血圧になる可能性が’確率的’に上がってくるとされる。

 さらに摂取量がヒトケタ上がると、生命が危険にさらされる。一度に200グラムを超えて摂るようなことがあると、ほぼ’確定的’に死に至るとされる。

 実のところ、具体的な数字はともかくとして、私たちはこうした塩分に関する健康上の効果・危険性を知っている。つまり、「正しく怖がる」ことの意味を身につけていると言える。 放射線に関しても、そうした知恵を持つことができるはずなのである。


32. 2011年6月04日 10:32:03: qOzIdqJSUk

*身体から放射線が出ている?

 最近、太りすぎを気にする人が多くなったせいか、体重と一緒に体脂肪率を知ることができる体重計が売れているという。

 体重を測るとともに、弱い電流を体内に流して、身体の電気抵抗の値を同時に測定するのが、この装置がもつ仕組みの特徴だ。脂肪組織は電流を通しにくく、ふつうの細胞は水に包まれているために電流を通しやすい。そのため、同じ体重でも脂肪が多いほど抵抗が大きくなる。この関係をうまく使うことで、電流の計測値から体脂肪率を割り出して示すのである。科学的な現象をシンプルな構造で応用できる、ちょっとしたアイデア商品と言えるだろう。

 ではここで、新式の体重計ではなく、何か別の方法によって体内脂肪の量を知ることができないか、少し考えてみることにしよう。

 アルキメデスの原理を思い出した人は、風呂のような水槽に人間を沈めて溢れ出た水の量を測って、その人の比重を割り出せば脂肪率が出せると答えるだろう。

 王様から、特別注文によってつくった王冠が、本当に純金製かどうか壊さずに調べろと言われたアルキメデス。風呂に入りながら考えた結果、王冠を水槽に沈めることによって溢れ出た水の体積と同じ量(=体積)の純金の重さと、王冠の実際の重量とを比べることを思いつく。そして、王冠は純金製ではなく混じり物が入っていることを見破った、と伝えられている。金は非常に重い物質だから、混じり物があれば体積が同じでも重量が軽くなるのだ。

 これと同じ発想で、物質によって比重が異なる現象を使えば、ある体重の人の身体に含まれる脂肪量の見当をつけることができる。筋肉は重くて脂肪は軽いという関係だから、同じ体積でも脂肪率が高い人ほど体重は軽くなるわけだ。実際に、体脂肪率の測定方法として、この原理を応用する装置が使われている。

 したがって正解ではあるのだけれど、水の中に沈められる人にとっては決して楽な方法とは言えないだろう。もう少し楽に測れる方法はないものだろうか。

 実は、その人の身体から出る「放射線」を測ることによって、体脂肪率を割り出すという方法がある。

 冗談じゃない、何でわざわざ放射線なんか使うんだ。しかも「身体から出る放射線」なんて変なことを言わないでほしい、と怒る人がいるかもしれない。新聞やテレビのニュースとして放射線のことが出てくる時と言えば、事故だとか「ヒバク」だとか恐ろしい表現ばかり聞こえてくる。

 そんな、いかにも危なそうな放射線が私たちの身体から出ているなんて、脅かすのもほどほどにしてほしいと思うに違いない。

 しかしながら、身体から放射線が出ているのは間違いのない事実。それも特別な出来事どころか、生命体としてきわめて日常的な現象となっている。その証拠とも言えるのが、ホールボディ・カウンターあるいはヒューマン・カウンターなどと呼ばれる、放射線の全身計測機を使う肥満度測定法の存在である。

 いったい、どのような現象と原理によって、人間の身体が持つ脂肪量の見当がつくのか、少し詳しく紹介しよう。


33. 2011年6月04日 10:33:31: qOzIdqJSUk

*カリウムで肥満度がわかる

 人間の健康にとって、というより生物の細胞にとって、カリウムは欠かせない元素だ。必須元素とも呼ばれて体内に大量に含まれ、日常的に食糧などで摂取する必要があるとされている。

 カリウムは水に溶けてイオンの状態でいるのだが、細胞の内部には高い濃度で、細胞の外部には低い濃度で含まれている。そして、この濃度の高低差を利用して神経情報などを伝達するという役目を負う。

 体内に含まれる量が多すぎても少なすぎても健康にとって問題があるため、身体にはカリウムの摂取量と排泄量のバランスをコントロールする生理機能がある。こうして、体内カリウムは、体重1キログラムあたり約2グラムと、一定の数値を保っている。

 その一方で、カリウムは脂肪組織にはほとんど含まれないのが特徴だ。ということは、同じ体重の人を比べた場合、筋肉質の人ほどカリウムの量が多く、脂肪太りの人ほどカリウムの量は少なくなる。

 この関係から、体重がわかっていれば、カリウム量を測定することで「肥満度」も測定できることがわかるだろう。

 問題はカリウムの量を身体の外から測る方法なのだが、ここで登場するのが「カリウムから出る放射線量」というわけだ。

 実は、カリウムとひとくちに言っても、原子の構成としては幾つかの種類に分類される。原子核に含まれる中性子の数の違いから、カリウム39、カリウム40、カリウム41という3種類に分かれるのだ。

 このうちのカリウム39とカリウム41が多数派として大半を占めているのだが、カリウム40がカリウム原子1万個に約1個の割合で含まれている。自然界に存在するカリウムの1万個に1個がカリウム40だから、食糧などで取り入れた体内カリウムにも1万分の1だけ存在すると表現してもよい。

 そして、このカリウム40から放射線が放出される。つまりカリウム40は「放射性物質」とか「放射性同位元素」と呼ばれる原子で、人間の身体から常に出ている放射線の発生源というわけだ。

 この放射線は目に見えず匂いもないのが大きな特徴だが、電気的な方法による測定が可能だ。したがって、一定時間に体内から放出される放射線を測ることで、体内に含まれるカリウム40の量がわかり、そこからカリウムの全量が割り出される。

 そうなれば、脂肪にはカリウムがないという特徴から、脂肪組織を除いた体重が計算でき、続いて体重に占める脂肪量の見当がつく。

 こうして、放射線測定室の中に座るだけで肥満度が測れるのである。


34. 2011年6月04日 10:35:01: qOzIdqJSUk

*雨の銀座はなぜか放射線が多い

 人の身体から放射線が出るくらいなら、そのほかの生物だけでなく、周囲の物質から放射線が出ていても不思議ではないだろう。

 この地球上で、というよりこの宇宙の中でと言うべきなのだが、放射線が測定される場所を探すより、放射線がない場所を探すほうがずっと難しい。実際には、地球上のあらゆる場所で放射線が測定されるのであって、場所によって異なるのは放射線の有無ではなく強さということになる。

 例えば東京の銀座通りは、東京や関東地方の他の場所に比べて約3倍もの強さとなる放射線を出しているのがわかっている。

 その原因は歩道に敷きつめられた花崗岩にある。その昔、銀座通りを路面電車(都電)が走っていた時代があったのだが、この花崗岩は線路の敷石として使われていたもので、都電を撤去した後は歩道の敷石として使われている。

 この花崗岩には前に紹介したカリウム40だけでなく、ウラン、トリウム、ラジウムといった放射性物質が含まれ、その量は他の岩石よりもずっと多い。このため銀座の歩道の上で放射線を測ると、他の場所に見られない大きな値を示す。

 さらに歩道の周辺に立ち並ぶビルを見るとわかるが、古くからの街並みだけあって単なるコンクリート製の外壁ではなく、花崗岩を使った立派な構造のビルが多い。つまり地面からだけではなく周囲のビルの壁面からも放射線が出ているため、なおのこと他の場所より放射線量が多い。

 これを証明するかのように、歩道から車道に出ると、普通のコンクリートやアスファルトなので放射線の量は下がることになる。

 また同じ銀座通りでも、雨が降り始めると放射線の量が増えるという現象が見られる。雨の水滴に空気中の粒子が溶け込んで地上に落ち、この粒子にも放射線を出す物質が含まれているのがその理由だ。この現象は銀座通りだけのものではなく、他の場所でも雨の降り始めに見られるごく日常的な出来事である。

 このように、放射線の発生源である放射性の物質は自然界のどこにでもある。特に土壌に多く含まれているため、私たちは日常的に地面から放たれる放射線を代表として、自然や環境から放たれる放射線を浴びていることになる。

 この現象を「被ばく」という。漢字では「被曝」つまり放射線にさらされると書くわけで、爆弾の爆発のようなものを浴びる「被爆」とは区別されている点に注意しなければならない。被曝は、そのままで’危険な現象’を示すものではない、と把握することが放射線を正しく理解するためには必要なのである。

 さて、こうして私たちは微量の放射線を浴びる日常を送っている。それも、前述したように、外から飛んでくる放射線だけでなく、自分の身体から出る放射線を自分が浴びている(これを体内被曝と呼ぶ)。これらの総量は、誰でも同じようなものかと言えば、実はそうでなく、地域や土地によって異なるうえ、場所によってはびっくりするほど高い放射線が出ている地域があるのが知られている。


35. 2011年6月04日 10:36:32: qOzIdqJSUk

*放射線量が多いのにガン死亡率が低い

 普通、私たちが日常的に浴びる自然放射線のうち、最も多いのは呼吸で吸入したラドンからのもので、そして第2位が地面から放たれる放射線だ。ところが世界は広いというべきか、地域によってはこの何倍にもなる放射線が地面から出ている所もある。

 たとえば、インドのケララ州のアラビア海に面した一帯、ブラジルのエスピリト・サント州の大西洋沿岸にある町ガラパリ、イランのラムサールなどがよく知られている。

 ガラパリは温泉のある保養地として、ラムサールは国際湿地条約の締結地として、それぞれ有名だ。ガラパリの放射線にいたっては、場所によって平均量の10倍にもなる場所があると言われる。これでもわかるように、ごく普通に人が生活していて何の問題も起きていない。

 それどころか、不思議に思われるかもしれないのは、やはり自然放射線が他より多い地域として有名な、中国の広東省にある陽江県で行われた調査の内容だ。

 1980年、アメリカの著名な科学雑誌「サイエンス」に、中国の研究者グループが発表したもので、「自然放射線の多くない地域と比較すると固形ガンの死亡率が低い」つまり、住民の浴びる自然放射線が平均より多いことで有名な地域の方が、その他の地域に比べてガンで死ぬ率が低いという結果が出た、というのだ。

 この地域では、多い所で平均の3倍以上、少ない所ででも2倍近い。さらに人家をつくっている材料の関係で、野外より屋内のほうが放射線の量が多いという特徴もある。

 こうした状況の中での、ガン死亡率が低いとの報告であった。放射線が人体に及ぼす作用は「多いほど悪い影響がある」と思われていただけに、この調査結果は大きな反響を呼んだ。

 あらためて他の研究者グループによる研究が始められ、日本の研究グループも現地調査を行った。その結果を見ると、ガン死亡率が低くなるかどうかに関しては慎重な結論だが、自然放射線が多い地域でガンの死亡率が高いことを示すような証拠は、やはり何も見つからなかったという。

 「放射線はほんの少しでも怖い存在」というのは、単なる思い込みということが明らかになったわけである。

 国連科学委員会報告による1人当たりの1年間に受ける世界平均の自然放射線量2.4ミリシーベルトの内訳は次の通りである。

内部線量
空気中のラドンなどの吸入から1.2ミリシーベルト(50.0%)
食物などから0.3ミリシーベルト(12.5%)

外部線量
大地から0.5ミリシーベルト(20.8%)
宇宙線から0.4ミリシーベルト(16,7%)


36. 2011年6月04日 10:38:01: qOzIdqJSUk

*ラドン温泉は保養地で有名

 外国にある放射線量の多い地域を探すまでもなく、日本にも放射線量の多さが特徴の人気スポットが各地にある。ラドン温泉あるいはラジウム温泉と呼ばれる温泉地だ。

 温泉は、火山地帯などのように高い熱を持つ地殻を通った地下水が、地表に噴出あるいは地上までくみ出されたもの。それだけに、地層に含まれる放射性物質を水中に溶け込ませた温泉水が珍しくない。

 代表的な放射性物質といえばラジウムであり、そのラジウムが時間とともに変身したのがラドンである。というわけで、ラジウムを多く含む地帯に湧く温泉には、ラドン温泉やラジウム温泉と呼ばれるものが出てくる。山梨県の増富温泉、岐阜県の高山温泉、島根県の池田温泉、鳥取県の三朝(みささ)温泉などがラドン温泉として有名だ。

 これらラドン温泉は、その効用が具体的にわからなかった昔から、健康のためによい温泉地として有名だった。中には浴びるだけでなく、飲むことを積極的に勧める温泉地もあった。

 今では、温泉が身体によい理由としては「温熱効果」「化学効果」「放射線効果」の3種類の効果があげられている。温熱効果とは、温泉につかることで身体が温められること。化学効果とは、おもに呼吸や皮膚を通じて吸収する化学物質が、よい身体効果を与えること。そして、温泉に含まれる放射性物質からの放射線が健康に効く、と考えられることである。

 温泉地によっては、湯につかるだけでなく温泉水を飲むことを勧めるところもある。この場合も3効果あるのだろうが、放射線に限って言えば、外からの自然放射線を浴びるだけでなく、身体の中からの放射線を浴びる、体内被曝が健康によいというわけか。

 もちろん、こうした結果として、放射線による健康への悪影響や放射線の害があったといった報告は過去にない。

 それどころか、健康を持続させるためのホルモンなどがラドンによって増加する、という報告がある。三朝温泉近くの鉱泉水に含まれるラドンをウサギに吸入させた実験研究によると、糖分の代謝に関わるインシュリン、鎮痛効果のあるメチオニンエンケファリン、爽快感をもたらすベータエンドルフィン、積極行動のもとになる体内物質アドレナリンなどの分泌が増える現象が明らかになっている。


37. 2011年6月04日 10:39:31: qOzIdqJSUk

*ジェット旅客機は宇宙線の中を飛ぶ

 もうひとつ、誰でも経験するようになった放射線量の多い場所は、ジェット旅客機で飛ぶ高空がそれ。こちらの放射線は地面からのものでなく、おもに宇宙空間からやってくる宇宙線に関係する放射線だ。

 地球の上空には、宇宙空間から飛んでくる高速粒子や太陽から飛んでくる粒子など、さまざまな宇宙線が降ってきている。宇宙線によっては、地球の大気を突き抜けて、放射線として地表にまでやってくる。だが大半の宇宙線は大気の成分との衝突を繰り返して、新たな放射線を生み出しながら消えていく。

 このような現象によって、上空で生まれたさまざまな放射線が、地上めがけて飛んできている。その量は上空のほうが多く、地表に近くなるほど大気との衝突でエネルギーを失うため少なくなる。

 このため宇宙線の量は、高度が1,500メートル上がるたびに約2倍になる。高い山にいても同じ現象が見られるのだが、ジェット旅客機の高度は1万メートルから1万数千メートルと、世界一高いエベレストより高度が高い。その分だけ、乗客は放射線を多く浴びるわけだ。

 といっても、被曝している時間といえる旅行時間は多くても十数時間だから、年間の被曝量としては問題になるような量では、まったくない。

 こうして私たちは、日常生活の中でさまざまな放射線を浴びている。いや、さらに正確にいうならば、日常的に放射線が存在する自然界の中で、私たちは日々の生活を送っている。これは、生命が誕生して以来、変わらない現実であり、これからも変わるはずがない宇宙の原則とも言うべきものなのである。


38. 2011年6月04日 10:41:02: qOzIdqJSUk

*放射線の利用価値

 放射線は、ごく普通に自然界に存在しているだけではない。わざわざ人間の社会に登場させることで、さまざまな利用価値を発揮している。

 「エックス線も放射線なのだから、レントゲン検査は代表的な放射線利用だ」と気がついた人もいるだろう。エックス線は初めて発見された放射線ということもあって、さまざまな利用技術が開発されてきた。

 しかし、ここではちょっと意外な放射線源を紹介したい。自分の日常生活を思い浮かべてほしい。

 たとえば火災報知機。電気回路に煙を感知する機能をもたせるには、煙が電気の流れを遮った時に作動する仕掛けをつくればよい。そこでアメリシウムという物質(以前はラジウムだった)を機器の中に置いて、そこから周囲の空気中に放射線が出る仕組みとした。放射線を浴びた空気には電気を帯びたイオンが発生するから、ここに電気を送るとイオンを伝わるようにして電流が流れる。これが何も起きていない状態だ。

 ところが、この部分に火災による煙が入ると、イオンを乱して電気の流れを邪魔するかたちとなり、いつもとは違う電流の状態となる。これを感知することによって、煙探知機つまり火災報知機は警報を発するというわけ。

 放射線が出るからといって、ごく微量であることから、オフィスで働く人に影響があるというものではない。放射線があることで影響が心配されるのだったら、日常生活に使う機器に利用されるはずがないのである。

 さらに一歩(?)進んで、わざわざ「放射線の素」を飲んだ、有名人のエピソードがある。アメリカのブッシュ前大統領の父親でもある、ブッシュ元大統領の話である。

 1991年に多国籍軍とイラクとの間で戦われた湾岸戦争。当時、ブッシュ元大統領はバセドー病に悩まされていた。この病気は甲状腺ホルモンが分泌されすぎるもので、動悸や発汗、体重減少といった症状が出る。これを治めるために医師団は、放射線を出す物質を元大統領に投与することにした。

 その物質はヨウ素131と呼ばれるもので、人間の体内に入ると甲状腺に集まる性質がある。この結果、放射線の作用によってブッシュ元大統領の甲状腺は縮小して、2か月ほどで治療に成功している。この場合は、「放射線の影響を期待」したうえで取り入れたことになる。影響は病気治療として現れただけで、被害とか障害として現れなかったのは、もちろんである。

 さらに放射線が存在する場所となれば、日常生活の中でいくらでも捜すことができる。蛍光灯のなか、テレビのブラウン管のなか、そして病院に行けば放射線を使う医療器具など珍しくもないほど並んでいる。だからといって、居間やオフィス、病室や診療室に、放射線が溢れているというわけではない。


39. 2011年6月04日 13:04:25: aQY6pXt3lQ
すみません、訂正です。23のコメは13氏ではなくて22です。13氏にお詫びいたします。ごめんなさい。
ということで22です。

31〜38またコピペ嵐?
じきに消される運命と思われるが細かく見ていくと、一部真理、しかしこじつけの論法大杉。
しかし、でたらめを隠しきれない。騙される人はだまされるが・・・
この板に騙される連中はいないと思うのだが、毎度ながらご苦労なことです。

「居間やオフィス、病室や診療室に、放射線が溢れているというわけではない。」のくだりには参りましたな。311前は当たり前にそうだった、我々は自然被曝以外の余分な放射線から自由だった。しかし311以降、少なくとも東日本の多くは、福島原発からの放射線が溢れている・・・

さて、昨夜、またまた後出しデータで事故直後のモニタリングデータが保安院から出ましたが、かなり重要なデータが(やはり)隠されていたことが判明。

http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.pdf

18ページ目に大気浮遊塵のデータがある。浪江町で、最悪超大量放出前の3/12時点で、既に131Iが165Bq/m3検出されていた。3/15のピークはこの比ではない。

なお、今回の後出しデータをざっと見ると、当局は3/13といった早い時点(しかも結果として、ここまでで最悪の放出となった3/15よりも全然前の段階で)問題は北西方向にありと既に認識していたことが間違いありません。手書きの地図への書き込みデータなどを見ると、まったく正しく、危険地帯を重点的に調査しているではないですか。にもかかわらず、風下の防護に対して、また、ヨウ素に対する防護に対して、無為無策で、安全宣言を繰り返していたとは、不作為というよりも確信犯と見なさざるを得ません。

こういう重要情報を隠しておき、評価に影響がないデータなので公開が遅れた的ないいのがれ(にもなっていない)。民を愚弄しているとしか言いようがありません!これだけのことが分かっていながら、何故国民を被曝させたのか。

なるほど、管も枝野もやめられないわけだ。政権から下りたとたんに、厳しい追及が。というか、政権についていても、これだけの殺人準備に等しい行為をしてきた、いい加減に検察当局動けよ。癒着しているから動かないのだろうが。検察審議会も何をしているんだ。

今後も「未発表データ」が公開されるたびに、彼らにとって不都合な証拠がどんどん出てくるのでしょうね。しかし、今更、連中が責任をとったとしても、被害は消えないんだよ!こうしている間にも、福島の校庭の除染は進んでいるのか?食品の暫定基準をどう見直そうとしているのか?人道に対する罪だろ。


40. 2011年6月04日 16:25:38: KjwaFAFoyI

>39
有史以来、国民は国家の所有物。煮るなり焼くなり自由にできる。それが人類社会。人道なんて幻想。

20世紀後半。人類はより巧妙に国民を支配して、小賢い国民を上手く騙して革命と
暴動を抑え込む国民管理方法を編み出した。それが民主主義。

結構な量を搾取して奴隷階級に落としこんでも、ある程度の自由と夢を与えれば
面白いほど従順に管理支配できる夢のシステム。

つまり放射能で殺されても、パニックさえ押さえ込めばどうにでもなる。

「人命よりパニックを防止しろ」

これが3月11日に警察を含め全ての官庁に伝えられた政府の方針であった。


41. 2011年6月04日 17:07:09: aQY6pXt3lQ
>40
現実は仰せの通り。
言っては見たモノのそもそも「人道に対する罪」は戦勝者が敗者に着せる罪状に過ぎず。

パニック抑止は、パニックによる犠牲防止というか、パニックによる政権転覆を恐れたのですね。
客観的に見れば依然として勝ち目の極めて薄い戦い。

しかし何故ここにきて、都合の悪いデータ隠しを自ら暴くか?これも「ある程度の自由」か。合掌。


42. 2011年6月04日 18:03:09: eG329MoZAw
あきらめてはいけない

民主主義も高度化すれば

国民の手元に引き寄せておけば

もっとすばらしい国家を創れる

小澤さんと一緒に歩もう


43. 2011年6月04日 19:25:31: y5ipbm4m2E
いいえ、汚染実態の怖さを伝えないと、7月からシープルsheepleが、新しいお薬を飲んでくれないからです。

44. 2011年6月04日 19:51:44: Euazdsoe0x
>>31〜38
ただ長いだけ!
マンネリで面白くないぞ!!
もっとネタを詰めて、笑わせてみせろ。

大橋君なんか「プルト」と一言いうだけで、笑いを誘える芸達者だ。

31は、もっと芸に磨きをかけて出直して来い。


45. 子供は天使 2011年6月04日 20:11:29: nfvGS2ohfoHZE : CeKFrWtm5E
煽りだとか、本当か嘘という事よりも、
まず危険を回避する行動が、生死、これからの命運を分けると思います。
いまだに、被災地や関東に住んでいる子供を持つ親は、
近い未来、後悔しても、泣いても悔やんでも自分の責任です。
家のローンだの、仕事だの、お金の問題だの、
理由をつけて、避難できないのは、ただの言い訳だと思います。
お金を借りてでも、
とにかく、命があってこそ、生きていけます。
働けます。
私は、小学生の子供を連れて、
関東を捨てました。
友人や知人も、関東に未だに残ってる人は、
放射能を気にしてない人たちばかりです。
危険を感じている人ほど、さっさと逃げてます。
放射能を気にしてる暇があるなら、
早く子供を連れて、逃げてください。
子供が苦しむ姿を想像してください。
それより、安全な場所で、生活を始めた方が良く無いですか?
今の生活を捨てられない人ほど、
最後には、後悔しても遅いです。
命がなければ、今の生活も無いですよ。

46. 2011年6月04日 21:16:54: EGaQ73B5yp

IAEAやらICRPやらの、おなじみの核エネルギーマフィアの御用「器官」とは
ちょっとちがうところから、被曝リスクについての、かなり良心的な勧告が出ており、
その翻訳が発表されています。 ロザリー・バーテルさんなどが参加している
委員会なので、政治的にデータを歪曲して宣伝するような危険性は低いと考えられます。
チェルノブイリ事故や劣化ウランのリスクについても、現実をきっちり直視しているようです。
   ↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm

ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告

翻訳:ECRR2010翻訳委員会
発行:美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

 ECRR2010勧告の翻訳を進めております。第11章の訳が出来ましたので追加しました。
 ECRR2003からの大きな変化はチェルノブイリ原発事故の被害が明らかになり、ECRR2003モデルの有効性が示されたこと。
 チェルノブイリについての記述では、国連やICRPがそのリスクモデルを守るために実際の被害を認めようとしていないことが詳細に記述されています。当時のソビエト政府による因果関係を認めるなという指令についても記述されており、それが被害がないという専門家の見解の基礎になっていることが分かります。
 劣化ウランについての新しい章が追加され、ウラン兵器の使用によって生まれるナノ粒子がICRPモデルでは全く記述できない遺伝子毒性を有していることが明らかになっています。

 より詳しくは下の緒言をお読みください。

(以下略:http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


47. 2011年6月04日 22:07:50: Esca4V6eDA
この号に鼻血の話が載ってたんだったかな。

48. 2011年6月05日 00:44:05: 3CQHi1bL6w
>45さん
直観力、行動力のある人はさっさと大事な子供を連れて避難していますよ
非常時と認識できずいつもと変わらない生活を続けている能天気な親を持つ子供もきっと能天気な大人になるのでしょう
わたしも速攻で避難しましたが、周りの人は「え〜なんで」

49. T−EY 2011年6月05日 03:06:14: oeZ8H9ZLm9vP. : QlPpHoTz8k
政府は、ただちに・・・・直ちに症状は出ない・・・と先ず言ってから話をする。
そうだろう。
小出京都大学の助教の話を聞いた後、現在妊娠中の出産時や現在10・20代の10・20年後を想像した。
空恐ろしい地獄がジワジワと足元に迫ってくる感じがする。
一度出してしまった放射性元素を、現在の科学で人間は操作できない。
そんな死の灰を作りながら、人間は贅沢をしたいのだろうか、私には理解できない。
・・・と、小出先生は断言していた。原発で造られた放射性元素を、どうしたらいいか分からない、とも言っていた。核燃料・原子物理学でのプロ中のプロが言う。
どんな理論を持ってくれば、誰が、小出先生を否定できるだろうか?
先哲は「我義破られじば、持ちいじとなれ」といった。
この姿を、小出先生に見た気がした。

50. 2011年6月05日 04:34:21: e6SdEWw9lQ
>>22
> この間の131Iの累積吸入量は 134 * 15 = 2010 Bq。
> 以下、計算を簡単にするため、2000Bqとします。

日本分析センター千葉本部で計測した 3/14 〜 3/23 の大気浮遊じん中のヨウ素 131 というのは、
屋外での計測でしょうか、屋内でしょうか? もし屋外だとすれば、この期間、すっと屋外で寝起
きする人を想定している計算ですね。屋内だとどうなんでしょう?
実際、放射線量の高い半径10キロ以内の住民は公的施設に避難を余儀なくされているわけです。

IAEAの調査によると、内部被ばくについては、ヨウ素を例にとると、気密性の高い建物で
1/20 〜 1/70、通常の建物で 1/4 〜 1/10 に甲状腺線量を低減することができるとされている。
http://www.bousai.ne.jp/vis/box/qa/10.html


51. 2011年6月05日 07:28:36: DfqVbfqIZ2
アメリカのカリフォルニアの牛乳からも放射性物質が検出されているとのこと。福島からぶっ飛んだ放射性物質がジェット気流に乗り、、、、汚染された牧草を牛が食った?

マグネシウムが被爆影響からのプロテクトにいいという。
http://www.naturalnews.com/032596_magnesium_radiation.html
真偽の程は知らん。日本の国立がん研もそう言っていると記事には書かれている。

ともかく、日本は多かれ少なかれ汚染されている。北半球の近隣国も。
福島の原発汚染から開放されたいと思ったら、南半球に行くしかないよ。


52. 2011年6月05日 07:54:29: EGaQ73B5yp
塩事業センターの塩 製造所固有記号が01 福島県の海水

1 名前: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 (チベット自治区) 2011/06/05(日) 07:27:49.70 ID:JfK0b9xt0● 2BP(2)

みなさん報告おねがい


塩 画像
http://tonya-yamaichi.com/shopimages/2djk3r2t89ty/019001000002.jpg

卓上塩の定番である塩事業センターの塩は、国内の7工場で作られています。
食塩・並塩の原材料原産地は、それぞれ異なります。
製造所固有記号に対応する原材料原産地は次のとおり。

製造所固有記号 と 地域 画像
http://apr.2chan.net/dec/53/src/1307125533458.jpg

塩事業センターの塩を購入される際は、
商品の包装裏面にある一括表示欄内の販売者名右側に記載された
製造所固有記号(二桁の数字)に注目してください。
製造所固有記号が01の場合、その塩は福島県いわき市の海水で作られています。
先日、汚染水流出前の製造と思いますが、01の製品を目撃しました。

http://infosecurity.jp/archives/11821

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


53. 2011年6月05日 10:20:27: r7lgrlbBHU
>>50さん

IAEAが、屋内退避をどれくらいの期間として想定しているのか分かりませんが、
ふつうに生活していれば、短時間で屋内の空気は換気されるので、屋外・屋内の比較は、あまり意味がないように思えます。
建物の換気率から、ある時間内の被曝量を個別に計算することは可能かもしれませんが、そもそも22さんはおおよその被曝量を把握するために概算をやっているわけですから。


54. 2011年6月05日 13:07:13: MCPhzKLHb2
3月11日以前に収穫されたものを食べる。
福島とその周辺の作物は汚染されていないか証明されたものだけ食べる。
風評被害だと主張しているだけで汚染がはっきりしない場合は食べない。

子供と妊婦と家畜は疎開させる。
関東地方でも汚染されている地区は多い。
北海道や関西方面にまで放射性物質は届いているので安心は出来ない。

日本はまた棄民しましたね。

満州ではいざという時は関東軍が助けてくれると言われていたがさっさと逃げた。
敗戦1週間前には国境線にソ連軍が集結していた。そこで着の身着のまま逃げた親戚は助かった。その後で逃げた人は・・・・・・。

棄民政策(移民政策)である移民は、今でこそブラジル移民は成功者もいるというがドミニカやトリニダートドバコや悲惨な目にあった人達は多い。

公害も薬害もみんな同じ。

日本では運が良くなければ生きていけない。
もしかしたら割り切り方がはっきりしているアメリカより日本の方が切り捨て方がはっきりしているのかもしれない。
大丈夫な人は大丈夫。
なんとも思わない人はなんとも思わない。
安全な人は他人のことはともかく自分は安全だと言う。

棄民されたくなかったら多数に賛同して自民党に投票して大連立に賛成して、次のファシズムに賛美していればガス室に送られることは無い。

いいのかこれで


55. 2011年6月05日 13:29:38: Tkw4yRnuto
ホルミシス信者様はラドンが大好きみたいですが、ラドンの影響については個人差が大きいので被曝量を考えるときはラドンによる被曝を除いて考えるようにとICRPも言ってますよね

56. 2011年6月05日 13:35:58: nBtUjhCB8Y

ところで、4月17日の例の枝野フルアーマーですが。
前後4,5日の放射線拡散予測を見ると、なんで17日だったのかがわかります。


http://utukusinom.exblog.jp/14607687/


57. 2011年6月06日 00:24:45: aQY6pXt3lQ
>55
22です。

おそらく屋外と思われ。屋内の粉じんをモニタリングしても意味がない。
屋内にいて、換気を行わなければ、粉じん量はかなり減っていた見込まれ。

ICRPのいう低減効果(ちょっと低減係数が甘すぎっぽいが)
これはあくまでも放射性物質が空中のダストとして存在する時期限定。

空中に放射性物質がある時期は、呼吸の内部被曝が極めて大きなウェイトを
しめるため、「ちり」をよける、すなわち屋内退避、目の細かいマスクなど
が(相対的に)有効。


実際はどの程度、外の大気から隔離されているかにもよるので、
個別の被曝見積もりは難しい。
内部被曝の目安の値として考えていただければと。


空間線量がほとんど地面から来ている今は、
事故初期のICRPの係数で割引計算しても意味がない。
家屋で防げる塵の割合と、家屋で防げるγ線の割合は段違い。
γ線は大して木造家屋では防げない。

52さんがフォローされているように、今は、屋内退避はあまり意味がない。
屋内退避がそれなりに意味を持ちうるのは、放射性物資が空中に漂っている
間と思われる。しかし、さしものIAEAも今回の福島原発事故のように、
事態が長期化することは想定していなかったのではないか。
緊急時対応を具体的にどれくらいの期間想定していたか怪しい。
チェルノブイリでもスリーマイルでも1週間程度を想定していたのでは?
もっともチェルノブイリではその後も延々と放射能をばらまいていた。
福島の今と構図として似ている。

現在の各種モニタリング状況を総合すると、事故前に比べて大量の
放射能が依然として日々ダダ漏れであるものの、3/15、3/20前後の
極高濃度汚染時に比べると数桁低い。少しだからいいだろうという
ことはないが、もう緊急時の対応ではなく、通常対応に切り替えて
いかないといけない、ということ。緊急時に適用される高線量を
延々と何ヶ月も適用していいわけがない。


58. 2011年6月06日 01:53:57: e6SdEWw9lQ
>個別の被曝見積もりは難しい。

難しいなら最初から、

>従って、週刊現代(元ネタは原子力安全委員会)の値は真っ当と理解すべきでしょう。

などと断定しないで含みを持たせたらいいのに・・


59. 2011年6月06日 04:19:34: SSKvGPAzpk
利権群の詐取とすり替えのプロ集団が“百済系と“沖縄系であり多く、「“多重のレベル8の日本体制」の骨格になり続けている〜


60. 2011年6月06日 05:00:09: QaZecXEUwI
日本は自然放射能がもともと低いし、耐性がほとんどない。ということは
放射能にたいする細胞の修復能力が低い。影響はかなり早期からでてくるだろう

61. 恵也 2011年6月06日 08:57:38: cdRlA.6W79UEw : APVpj2kirE
>>05 もう何がなんだかさっぱり判りません。いたずらに煽って売り上げ伸ばそうとでも

あなたに理解力が不足してるだけの話だ。
大人が0.2mSv/hのヨウ素131を体内に入れた場合と、1才の赤ん坊が入れた場合
天と地の差があるという意味なんだよ。

細胞分裂が盛んだと、甲状腺などにたくさんヨウ素を取り入れてホルモンを製造する。
ホルモンの材料としてヨウ素が必要なので甲状腺に濃縮してしまう。

ところが身体が完成状態になった大人だと、ヨウ素が身体に入っても不必要なので
すぐに小便や大便として排泄してしまい、放射線のダメージを受けにくい。

大人の身体に0.2mSv/hが入ったら、同じ濃度でも1才児にとっては108mSv/h
の影響があると計算されるわけだ。

mSv/hという単位は、大人の身体に与える影響の大きさの単位です。
赤ん坊に与える影響度は違いますし、マウスやゴキブリでも影響度は異なる。
核戦争が起こって放射能で人間が死んでも、ゴキブリは生き残るといわれてます。

>>11 この子たちはどうなるんですか?もう遅いんですか?

もう遅いです。
まあ人間に出来るのは、これ以上の内部被曝を受けないようにすること。
理論的には、リミットを超えなければ発病しないので、放射性ヨウ素を排出する
ため海苔やワカメをたくさん食べさせて、体内のを追い出すわけだ。

それと新たに体内に放射性物質を入れないことで、リミットを越えないようにする。
もうあなたの子供がリミットを越えてたとしたら諦めなさい。
ただしこのリミットには個人差が非常にありますので、希望は無いわけではありません。


62. 恵也 2011年6月06日 09:50:43: cdRlA.6W79UEw : DOwtg7JNeQ
>>13 「16ミリシーベルトの被曝」を達成するためには、70万ベクレル以上の
>>  ヨウ素-131を経口摂取する必要がある。

ベクレルという単位をよく知らないのじゃないの。
3月25日に福島第一、1号機のタービン建屋のたまり水を東京電力が分析して
ますが、1ccの水からヨウ素131だけで21万ベクレルが検出されてます。
このたまり水だと、スプーン4杯の水で70万ベクレルをオーバーするよ。

それから生物には人工放射性物質を濃縮して蓄える本能があります。
甲状腺にはヨウ素を、筋肉にはセシウムを、骨にはストロンチウムを濃縮する。
元素や生き物に違うが、イカの肝臓には海水中の銀の数百万倍を濃縮します。
70万倍に濃縮なんて目じゃないよ。

ーーーー引用開始ーーーー
たとえばマガキガイの蓋にはヨウ素(I)が数十万倍も濃縮されている。また、イカの
肝臓には海水中の銀(Ag)が数百万倍も濃縮されている。
(放射線影響と放射線防護 より)


63. 恵也 2011年6月06日 13:59:23: cdRlA.6W79UEw : kvUzA0KNzU
>>25 せめて、15日に屋内退避を呼びかけてくれたら、学校や職場に行かずにすんだ

今から考えると、3月12日の1号機爆発のときに即行で福島から逃げ出し
関東の人間でも1週間くらい沖縄にでも旅行すべきでしょう。

今回の爆発事故で最後になると思うのは希望的観測で、最悪を考えれば
この後に格納容器内や、地下での水との接触による水蒸気爆発もありうる。

お金があればその時には、急いで沖縄旅行。
お金がなければ部屋を密閉して、1週間くらい屋内退避。


64. 2011年6月10日 22:23:03: ocoxdRpZPw
今更3月の話をしても何も出てこない
通常どのような行動をとるか、でしかない今さら何を言っているのか
二度ある事は三度あるを肝に銘じて生きてくしかない
(申し訳ないが福島終わっていると思うし、政府の動きひどすぎだし
後出しいくらでも出てきそうでも本当は皆信じていないような気がする)
どうも個人的には、国内厳しいと思う
でも、生活圏なんだよね(今も生活させられている人があるのが信じられんが)
居直っているジジイです

65. 現政府東電打倒!!! 2011年7月03日 01:33:48: 0zoJodtTJo8M. : LFhQpBGF3Q
もうみんな馬鹿か!!!!!!!
こうなったらもう東電幹部現政府議員全て逮捕起訴させるまでデモ吹っかけるしかないじゃないか!1!
さもなくば革命おこすしか無いだろ!
でないと我々が虐殺される!!!!!
これはもう殺すか殺されるかの二択しか無くなってしまったのだ!!!!!

66. 2011年7月23日 22:05:38: vm41AlGYlo
イタリア在住です。私の周りで現在40歳前後で甲状腺の問題を抱える人がとっても多いのです。皆女性です。
逆算すれば、チェルノブイリ事件の頃15歳になるかならないかだった人たちです。
私は難しいことはわかりません。
でも・・・・無関係でしょうか?甲状腺とチェルノブイリ・・・

67. 2012年6月05日 11:00:47 : cCrcZ0sDf2
>>05
カバ!

68. 2012年6月05日 14:29:59 : vX4TAaClmQ
>>53.
>IAEAが、屋内退避をどれくらいの期間として想定しているのか分かりませんが、

IAEAの屋内退避は2日間ですね。
欧米など諸国でも屋内退避は短期間を想定しています。
屋内退避と言うのは、もともと、核兵器の攻撃を受けた時(原発事故にも引き継がれますが)、下手に外を動いて被ばくするよりも、とりあえず難を逃れ、一時的に高まった線量が低下するのを待つ、という意味合いの強いものです。
長期にわたれば、屋内の線量も当然高まってきます。

ちなみに、IAEAでは、屋内退避を10mSvから50mSv、避難を50mSv以上としています。
3・11前の日本の基本的な基準であった「防災指針」は、この数値を取り入れています。
3・11事故後の、避難指示区域(半径20k内)と屋内退避区域(20k〜
30k)は、線量を図った結果でないものの、一応、上の線量に照応することを想定して設定されています。

ところで、10m以上を屋内退避とするということは、この線量のところで普通の生活をすることは危険である(何らかの形で回避しなければならない)ことを意味するのは当然です。したがって、すぐに線量が下がらなければ、避難に直結することは自明です。
ところが、この20〜30k区域への避難指示をださないままに継続したので、生活が破たんし、ひどい状態いなったのは、当然です。第一、屋外に出ずに、どうして生活すればよいのか、また、外部からも人も物もこなくなります。
そのため、3月下旬には与野党も政府も避難指示やむなしになっていましたが、圏や地元市町村当局の強い反対で見送られています。
その後、この10mと言う基準を抹殺し、20mという避難基準を突然出してきます(したがって、「屋内退避」の概念も抹殺してしまいます)。これは、福島市や学校・園など、10mでは引っかかるところの避難を回避し、福島県からの住民流出を押しとどめるものでした。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素12掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素12掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧