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九州電力は31日、東海から日向灘に及ぶ巨大地震の発生帯とされる海洋プレート境界の南海トラフ沿いで、マグニチュード(M)9・0の地震を想定した場合、予測される津波の高さは玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の敷地より低く、原発施設に影響はないとする試算結果を公表した。
玄海原発の敷地は海抜11メートル、川内は13メートル。九電は津波だけでなく、最大加速度540ガルの地震動でも両原発の耐震安全性は確保されているとしている。
試算によると、東海、東南海、南海地震が連動して起きたと仮定するケース1と、南海、日向灘の地震が連動して起きたとするケース2について津波の影響を予測。
玄海原発は、ケース1で津波の高さが海抜1・5メートル程度、ケース2では1・6メートル程度で、最大加速度を90ガルと試算。川内はケース1で2・2メートル程度、ケース2で2・5メートル、最大加速度は240ガルと予測し、いずれの場合も大規模な被害は想定されないと結論付けた。
九電はまた、日本海側に当たる玄海原発から北西約80キロの対馬南西沖、宇久島北西沖断層でM8・1の地震を仮定した試算も発表。津波の高さは4・9メートル程度で、最大加速度は120ガルとした。
日本海側の試算でM9ではなくM8・1にとどめた理由について、九電は「プレート境界でないところで、M9の地震を発生させるためには長さ数千キロの断層を想定する必要があり、非科学的だったため」と説明した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/296232.html
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