http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/165.html
Tweet |
*
(御自由に転送、転載されて結構です。)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1729913678&owner_id=6445842
もう23年前の事に成りますが、福島県に関はりの有った医師から、原発労働者を集めて入院させる病院が有る、と聞いた事が有ります。
その医師の話に依ると、その「原発労働者を集めて入院させる病院」と言ふのは、どうやら、放射線障害の専門家を集めて専門的な医療をする病院と言ふ意味ではなく、原発労働者の放射線障害を表沙汰にしない為の病院らしいと言ふ話で、裏を返せば、原発労働者の放射線障害については、公にされて居ない患者が居る事を示唆する話でした。
その医師自身は、その病院に居た訳ではなく、知人から聞いたのだそうですが、その時、私は、その病院の名前も聞いて居ます。固有名詞の出て来る話だったのです。
今回の事故以前から、原発労働者の健康はいかに管理されて居たのか?公表されて来た原発労働者に関する医学統計等は信用して良かったのか?
東京電力や保安院、原子力安全委員会等の「情報公開」を見て居ると、そうしたこれまでの医学情報を見直さなければいけないのではないか?と言うふ気がします。
2011年5月31日(火)
西岡昌紀(内科医)
----------------------------------------------------------------------------
甘い被ばく対策、現場は悲鳴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1619560&media_id=2
<福島第1原発>東電社員被ばく 甘い対策に現場は悲鳴
(毎日新聞 - 05月30日 21:37)
東京電力福島第1原子力発電所で復旧作業にあたっている東電社員2人が、緊急時の上限250ミリシーベルトを超える被ばくをしていた疑いが強まった。しかも、放射性物質を体内に取り込む「内部被ばく」が大半とされる。取材に応じた作業員らの証言からは、現場の汚染がひどく、対策が追いついていない実態が浮かぶ。労災問題の専門家は「このままでは健康被害が深刻化する」と警告している。【町田徳丈、池田知広、日下部聡】
「放管」。作業現場に元請け会社などから派遣される「放射線管理員」はそう呼ばれるが、下請け会社のベテラン作業員(64)は「最近、放管が来ないケースが増えている」と話す。
放管は、作業員が過度の被ばくをしないよう現場で放射線量を計測し、平常時なら汚染レベルの高い区域での作業には必ず同行していた。だが、今は朝のミーティングで元請けから前日の調査結果を知らされるだけで、放管が同行しないこともしばしばという。「高線量のがれきが転がっていて(放管が同行しないと)不安なんだけどね」と男性は言う。
40代の男性作業員は「放管がいないと自分がどのくらい放射線を浴びているのか現場で確認できない」とこぼす。線量計は防護服の内側に付けるために見られず、積算線量が上がったことを示すアラームが鳴っても全面マスクのため聞こえないこともある。緊急時の作業における被ばく線量の上限は以前の100ミリシーベルトから震災後は250ミリシーベルトまで引き上げられた。男性は「どんどん上げられて、怖いですよ」と漏らした。
放管の男性(56)は「自分たちが同行していないと、現場で急に線量が上がった時に対応できない。汚染区域が広過ぎて放管の数が足りない」と懸念する。
内部被ばくについても、多くの作業員から不安の声が上がる。下請け会社の男性(28)は「全面マスクを顔に密着させると、締め付けられて頭が痛くて仕事にならないから緩めに着ける人が多い。だから隙間(すきま)から(放射性物質が)入り込む。装備にも問題があるのでは」と指摘する。
放射線量の上限については元請けや下請け会社のほとんどが数十〜100ミリシーベルトと独自の基準を設ける。ある元請け会社の幹部は「250ミリシーベルトの東電社員が一番厳しい環境に置かれているかもしれない」と話した。
原発の労災に詳しい片岡明彦・関西労働者安全センター事務局次長は「マスクの装着状況など内部被ばくに対する防護がずさんだった疑いがあり、チェック態勢を強化する必要がある」と指摘。緊急時の上限については、過去に労災認定された原発作業員の大半の総被ばく線量が100ミリシーベルト以下だったことを挙げ「少なくとも引き上げ前に戻し、国と東電は綿密に健康リスクを考慮しながら作業計画を立てるべきだ」と訴えている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素12掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。