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28日の山口での小出氏の講演をユーチューブで全部見た。1,2日の間にもう2万回ほどのアクセスがある。凄いね。会場は300人位のキャパだが、一杯だったようだ。一杯の会場を見て、以前の少なさを回顧した小出氏の様子が印象的だった。
小出氏の若かりし頃の映像も少しあった。やっぱり今と違う。雰囲気は今も昔も一緒。本当に長い事この道を歩んできたんだなと実感した。
小出氏の話の凄さは、今の巨大原発事故の真実を完璧に語れるという点だ。ド素人が聴いても分かる。難しい話も分かり易く語るのが本物の専門家だ。「商品」というものはそういうものだ。ユーザーに受け入れられて初めて商品は価値を持つ。
小出氏の話は誰にでも分かる。今小出氏の講演、インタビューはもの凄い価値がある。国民の誰もが放射能の恐ろしさを差し迫って感じている。
そんな時、国民の心に自然に溶け込んで行く小出氏の語りは、「商品」として見た時、正に大ヒット商品だ。今年の「人気番付」の横綱は小出氏だろう。小出氏は背も高い。舞台上で語る姿がサマになる。そういう部分も商品価値を高める。
講演の小出氏を見ていると、大勢の人の前で放射能、原発の真実を語る事に使命感を感じているだろうと思えてくる。学究肌の学者でどうのこうのという話は全然違うと思う。反原発に全てを懸けてきた小出氏にすれば、今日本中が小出氏を求める状況というのは正に理想的である筈だ。勿論これが事故前にあれば本当の理想だったのだが、事故後であろうととに角人々が反原発に小出氏の話を聴きたいという状況は、小出氏にとっては大変な良い状況だ。どんどん活動が広がって行く事は間違いない。
原発とは正に旧体制の象徴であり、国民一般には難しくて分からないものだった。だからいい様に騙されてきた。小出氏はこの部分を丁寧に国民に語る。どういう風に騙されてきたのか、実によく分からせてくれる。この何十年間か、国民は政府、旧体制にものの見事に騙されてきた。
今回の講演では話のスケールが世界規模になった。石油の埋蔵量について世界中で人々を騙し続けてきた事を暴露してくれた。石油が戦争の原因でもあった。石油は枯渇資源ではなかったのだ。千年後には枯渇するかも知れないが、今の人類の緊急課題では全く無い。そういう事を教えてくれた。
小出氏の話は疑われない。真実の語り部というイメージがある。実際そうなのだ。話を脚色する人ではない。小出氏の語りによって国民は正に目からうろこである。世界中が実は石油、原発で騙されてきたのだ。
原発は全く不要だった!! そんなもん無くっても人類は十分にエネルギー源を確保できた。実際にできている。
政府デマゴミが昔から原発をどう言っていたか、小出氏が全部ばらした。正に嘘八百である。無限のエネルギーだから、電気料金がほとんどゼロになる位だとすら言っていたそうだ。
何故電力会社が原発をやりたがるか? この点も小出氏が真実をばらした。法律でとに角原発を作ると儲かるようになっている。高い電気料金が国民に課される。産業界も高い電気を使わされて国際競争力を下げていった。正に電力会社の為の原発建設だったのだ。政府は原発で核を持つ能力を維持したかったのだろう。その為に国のエネルギー政策を捻じ曲げた。
原発の真実を語るという事は即ち旧体制の犯罪を語るという事に等しい。小出氏は「この国」という言い方を何度もした。国民を騙すこの国なのだ。悪い国なのだ。
小出氏は既に大変な政治的存在になっている。政治家ではない、経済人でもない大変な政治的存在というものも、嘗ていなかったのではないか。原発学者が原発の嘘犯罪を語る事で自然とそうなったのだ。
少し極端に言うと、世界の裏権力にとって小出氏は非常に厄介だろう。すでに国民に広く知られてしまった。語りによってどんどん原発の裏側がばらされて行く。発展途上国は原発推進だそうだが、恐らく権力者層が世界の原発マネーに取り込まれた証拠だろう。国民は原発を知らない。そんな世界の国民にも小出氏は語る事ができる。ユーチューブでどんどん語って欲しい。世界中を原発の罠から解放して欲しい。
小出氏の価値はベラボーだ。日本を飛び超えて行くだろう。凄い存在が現れたものだ
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