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「海水注入問題」:処分するなら重さは「武黒フェロー→吉田所長」:これはたんに東電内部の話
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/798.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 5 月 27 日 13:58:47: Mo7ApAlflbQ6s
 


ついさっき昨夜のNHKニュースの録画2本を見たが、3月12日夕刻から夜にかけての「海水注入問題」がトップを飾っていた。

(家人の話やときどき覗く阿修羅で報道状況は知っていたが)


この問題の発端は、5月20日に政府関係者の誰かが読売新聞の誰かにリークしたことで、21日になって細野首相補佐官がそれへの対応文書を公表したことにある。

そこから、たいして重要とは思われない問題が、班目委員長や菅首相をまな板にのせるかたちで国会やメディアを賑わすことになる。

(私も、たいした問題じゃないといいながらけっこうな数の関連投稿をしている。それで今回もカラミついでで書いている)


昨日の「実は、海水注入は停まることなく継続していた」で一件落着かといえば、管政権(原子力災害緊急対策本部)の情報収集力や統率力の欠如がここまでひどいという現実をとてつもなく印象づけたことで、国民の相当範囲でもともと根強い管政権への不信感をいっそう高めたことは間違いなく、今後は政局へと繋がっていくはずだ。

「海水注入問題」の経緯をもう一度冷静に振り返れば(実際の経緯は別として現在の共有知)、問題はすべて東電内部にあることがわかる。

「海水注入問題」の流れをざっくり言えば、

「東電は海水注入やむなしと判断し、保安院にも準備と実施を連絡し、官邸は海水注入を指示しその後“再臨界”関連の検討を行い、フクイチ現場サイトは海水注入を開始し継続した」

というものだ。


“表舞台”で行われた出来事の流れを見て、何か問題があるだろうか?

そう、ないのだ。

東電の海水注入判断が遅かったという指摘はあるかもしれないが、その時点では、圧力の関係でどれほどの量が注入できていたかわからないとしても、注水は行われていて、淡水が底をつくことを見越しての判断だったのだから問題とはならない。


(12日の昼過ぎまでに1号機原子炉に20トンから80トンの淡水が注入されたと言われているが、毎時15トン近い蒸発量だから、20トンなら1時間20分ほど、80トンでも5時間20分ほどの“蒸発量”相当でしかない。注水は除熱(冷却)をする一方で蒸気を発生させ圧力を高める。1号機のこの時点は、原子炉に“穴”があいて、格納容器と圧力が同等になり格納容器の破損(高圧力状態)が最重要問題になっていた。ただたんに注水すればいいというものではないということは頭にとどめていただきたい)


落とし前的に公表された経緯によれば、“裏舞台”で、

「官邸にいた東電の武黒フェローが、政府サイドの空気を読み、東電本店に海水注入の停止を進言した。それで、本店とフクイチサイトがTV会議を行いや海水注入をとりあえずやめることにした。フクイチの吉田所長も反対しながらも了承した。しかし、原子炉と作業者の安全性を考慮して注水のほうが安全側だと判断して注水を継続した。その後、政府の対策本部からも海水注入命令が出て整合性がとれるようになった」

というものだから、

“裏舞台”の出来事については、菅首相をトップとする官邸サイドはなんらあずかり知らぬで済む。

政府はまったく関係なしに、東電自体が、この“事件”に関係した者たちの処分を決めることになる(まあ、勝手に決めればいいことだ)。

観点は、

「18:05に官邸から海水注入の指示が出ているなか、武黒フェローは、官邸から指示もないのに、なぜ、“空気”読みだけで海水注入の停止を進言してしまったのか?吉田所長は、テレビ会議で停止を了承していながら、なぜ、独断で海水注入を継続したのか?」

になる。

私は、この経緯が事実なら(そんなふうには思っていないが、終わりにしたいので(笑))、第1の罪は、官邸の海水注入指示がいまだ生きているなか、“KYS”(空気読みすぎ)で本社に勝手に停止を進言した武黒フォローにあり、第2の罪は、面従腹背で海水注入を継続した吉田所長にあると考える。

私自身は、12日夕刻過ぎでは、それで何かがどう大きく変わったというはないと思うが、海水の注入は間違っていないと考えている。


(官邸サイドがあの時点で(全炉心メルトダウンを知っていたのが条件だが)、再臨界のことを考慮するのは当然のことであり、それを(海)水の注入と絡めて考えるのも間違いではない。水は真水でも海水でも中性子の減速材だから再臨界を起きやすくする)


この件で報じられた吉田所長に対しては、満州事変ひいては大東亜戦争(アジア太平洋戦争)を引き起こすきっかけをつくった石原完爾など関東軍参謀たちへの喝采と同種のものも見受けられるが、行いの正当性(妥当性)と規律とは別問題である。


(私はまったく逆の立場の人間だが、当時の国防策として工業資源が豊かな満州の支配は理にかなっており、それを基礎に昭和20年まではひたすら軍事ではなく工業力の増大に邁進することで国防力を強化するという石原完爾氏のプランを、米英の策謀のなか対米英戦に突入するKYS政策でワヤにしてしまったことが、満州事変を日独伊三国同盟締結と並ぶ“歴史的大罪”にしたのだと考えている。当時の陸軍省(政府)は、軍規に反して兵を動かした関東軍司令官や参謀さらには国境まで越えた朝鮮軍司令官などを罰することなく黙認した。これが、「善かれと思うことなら独断専行でかまわない」という空気を軍部に充満させ、2.26事件を引き起こす雰囲気作りにも貢献した。皮肉なことに、昇進して参謀本部勤務だったときに起きた2.26事件で、石原完爾氏は “反乱将校”から「あんたがやったようにやっただけだ」と言われている)


最後に一言、隠れた“重罪人”は、5月20日の時点で読売新聞の誰かにリークした政府関係者である。

枝野長官は、小佐古さんが辞任の翌日に記者会見を開こうとしたら、「守秘義務違反」をちらつかせた。
そんなことに力を割くのなら、今なお事故進行中の重大時期にくだらんリークをした政府関係者をのちに処分するとだけは言っておくことだ。


昨夜から今朝にかけて見た関連テレビ番組から12日午後1号機問題の経緯をまとめておく。
念のため、事実かどうかは別である。

※ 項目末尾のNはNHKニュース(昨夜7時)、CはCX(フジテレビ)系今朝「知りたがり」(青山繁晴氏情報)


【3月12日】

●12:02 東電が注水優先を決定(C)
●14:53 淡水注入停止(N・C)
●15:18 東電から保安院に準備次第海水注入と連絡(N)
●15:36 1号機水素爆発(Cだが衆知)
●18:05 政府から海水注入に関する指示(N)
●18から  再臨界の可能性を検討(C)
18:20まで
●19:04 海水注入開始(N・C)
● 〜    以降、海水注入が継続(N・C)

3月12日の問題なら、14:53の淡水注入停止の理由(公表ではストック切れ)と、15:36の推測爆発をはさんで19:04まで注水がいっさい行われなかった“空白の時間”のなかにこそあると考えている。
その問題を考え中なので録画ニュースを見るのも遅くなった(笑)。


しかし、東電の武藤副社長の「新聞や国会で本件が議論になって、IAEA調査団のインタビューもあるから、(吉田は)記憶をもう1回よく考えてみた・・・」という説明にはほんとうに声を出して笑ってしまった。
「海水停止問題」が出た時点(21日)で東電は現場に確認するのが当たり前だし、吉田所長も事故関連報道情報は入手しているはずだ。

まあ、とにかく、この問題は終わりにして本筋に戻って欲しい。

また、この問題は、まったく東電内部の話なのだから、この問題で政局を動かすのは御法度だと与野党の政治家には認識して欲しい。

それにしても、誰が何の目的でこの騒動を引き起こしたのか今なおわからない(笑)。

 

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コメント
 
01. 2011年5月27日 14:25:15: esmsVHFkrM
経済産業省官僚だよ。

管が浜岡を止めたから意趣返ししようとしたんだ。悪辣なのは、うまくいけば管の首を取る、うまくいかなければ東電がさらに間抜けになるようなケースを選んでいることで、その手口から(読売にリークするところも)官僚仕事の典型だ。

卑怯な奴らだよ。


02. 2011年5月27日 14:36:44: lQydFPZ0w4
日本の 行政は 何も分からない馬鹿官僚 大臣 裁判官 が許認可権限をもって
運営している 現場も踏んでいないから 危機意識が全く無い

 耐震偽装 新型インフル エイズ すべて根源は同じ

 ただ こんどの原発は日本人のいままでの 思考を根底から変えざるをえない
時代に 突入した


 原発が おもちゃだと言うのは 裁判で何度も指摘されている
馬鹿の結末が 末代まで 責任取らせられる国家に変わっただけ

だれも 責任取らないのに まともなのが社会になる訳無い

 ままごと政治


03. あっしら 2011年5月27日 15:21:23: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI

さっきまで見てた日テレの「ミヤネヤ」で、日本テレビ官邸キャップの青山さんが語ったところによると、


菅首相は、「今回の海水注入問題で吉田所長の処分は必要ない。吉田所長はよくやっていると思う」と発言したそうだが、それが事実なら、前半部分の発言は首相として失格に相当するものだと思う。


事実はどうであれ、吉田所長の処分問題はまったくの東電内部の話であり、政府がとやかく言うことではない。

また、仮にだが、実際の話ではなかったのに、吉田所長が独断で海水注入を継続していたということでこの問題の落とし前を付けたのなら、その心意気を買って処分されようがどうされようが黙って行方をみていればいい。
「泣いて馬謖を斬る」という身構えと胆力がないひとに首相が務まるとは思えない。


どのみち、注意や訓告くらいのたいした処分(実質=裏ではまったくなし)ではないのだから。

それより、戦前の日本のような「いいことだったら独断専行もいい」という風潮の醸成につながる方が罪が大きい。


「吉田所長はよくやっている」は問題のない発言だが、もっとよくやっているひとは数多くいる。

技術的問題は吉田さんより東芝や日立の技術者のほうが貢献していると思っているが、吉田さんは胆力と責任感に優れたひとだとお見受けする。
そして、それが、今回のような未曾有の事故対策チームを動かすうえで必要な何よりの資質だと思う。


04. 中年A 2011年5月27日 15:35:29: HbJDdjz1CEw4s : OVL3FZwftI
これで所長を処分すると現場の士気が落ちちゃうよ。

今回はっきりしたのはブレインがダメってこと、こんな指示間違ってもだしちゃダメでしょ。ブレインをもっと優秀な人たち集めて、責任権限わたさないと、今後の処理もひどいことになっちゃう。ひどい状態になってるらしいし、もうとれる手段あまり無いからいまさらやってもあまり効果ないかもしれないけど。

飯田さんや小出先生、広瀬さんなど反原発の人にまかせて欲しい。あるいはゴルバチョフさん


05. あっしら 2011年5月27日 15:38:10: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI

01. さん、こんにちは。

>経済産業省官僚だよ。

保安院を含む経産省関連なのだろうなとは思っています。

ただ、浜岡停止は、米国政府の指示だと考えていますから、その意趣返しだとは思えません。

目的は、全機全面メルトダウン宣言など事故直後の状況を公表してきたなか、世間の目が「1号機地震瓦解」などに向き、原発即時停止はともかく「原発順次廃炉」の流れができるのを阻止したかったのかなと考えています。


※ 参照投稿

(浜岡停止問題)
「『Occupied Japan』の現在:原発をめぐる希望と悪夢」
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/815.html


(1号機問題)

「ふざけるな!ナメルな!1号機「非常用復水器」停止問題:この期に及んでもウソをつく東電と同罪か無能の枝野長官」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/361.html


「1号機は津波ではなく地震による損傷でメルトダウン:再循環パイプの破損で津波前から毎時25トンの冷却水漏れ」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/584.html

「1号機問題:意味がほとんどない「ベント」や「海水注入」の遅れが問題視されるという錯綜状況」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/604.html

「衆議院予算委員会の審議でみたグラフをもとに「1号機問題」を補足:ますます見えてくる管政権の国民軽視のエセ言動」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/625.html


「「津波原因」説のゴリ押しで「地震原因」を封印する東電&保安院の大暴挙:D/W冷却系起動のみで1号機の冷却機能が正常だと!」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/702.html


06. 2011年5月27日 15:43:03: eJcwQUA9aU
本店と吉田所長とのTV会議の録画を見れば、吉田所長の発言が明らかとなる.
恐らく現場の最高責任者として、中断を強烈に反対されたのではないだろうか.
しかし、管首相は短気だから再度怒鳴られると東電は消されてしまう.
ここは、首相の意を慮って兎に角東電の責任で中断することを伝えよう.
しかし、現場責任者は専門家であり、国際ルールの対処方法を守らないと国際問題になるから、本店はここは吉田所長の責任で思うようにやってくれと.
後に、中断が問題になれば、東電の責任でやりました、とすれば良い.
また、中断指示が来れば、中断しましたと回答すればよい.
再開指示がでれば、再開しましたと回答すればよい.
以上で、万事すべて旨く運ぶことになるはずであった.
しかし、IAEAからの原子力専門調査員には、正直な措置経過を報告しないと、
原因究明と東電が撮った事後措置の成否判断を誤らせることになる.
吉田所長はこれでは国際犯罪になると最高責任者として東電をはじめ日本国の名誉を守るため、自身のとった注水継続措置を単独での自己判断で決定したことを公にしたものと思われる.
邪推かな???

07. あっしら 2011年5月27日 15:44:53: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI

中年Aさん、初めまして。

>これで所長を処分すると現場の士気が落ちちゃうよ。

それはやり方の問題です。

「吉田所長は事故対策をスムーズに進めるために自分が犠牲になって騒動を収めたのだ。だからこそ、その意を生かす意味でも、本意ではない処分をかたちとして行う。みんなは今後も吉田のもと過酷な条件で申し訳ないが今後も奮闘していただきたい」

と説明すればいいのです。


08. 中年A 2011年5月27日 15:59:54: HbJDdjz1CEw4s : OVL3FZwftI
>>07
あっしらさん、初めまして。

現場の士気が落ちないようにできれば、問題ないと思います。

(とんでもない指示を出すブレインなんとかして欲しいですね。再発防止なんかして欲しい。)


09. 2011年5月27日 17:14:01: 0EopofEgjc
オレもニュースで見てたが、一番びっくりしたのがバカ蓮舫の発言。
ちょっと言葉は違うと思うが、「結局首相の考え通りになったんだからいいじゃないですか」的な事を言っていた。
バカか、この女?
結果オーライで済ますには、余りにも事態が重すぎないか?
見ていて本気で腹が立った。
呆れるよりも、こいつをこの世から(でなけりゃ日本から)抹殺したくなった。
やっぱこいつはクズだ。

10. 2011年5月27日 17:17:33: HYHUspnQ6g
どうせ東電は、発送電分離で解体されるのだから、殉死する覚悟のある吉田所長と菅首相との間にホットラインができたのは良かった。

11. 2011年5月27日 19:45:55: L8EdFT1YHI
[善かれと思うことなら独断専行でかまわない]
言葉の抽象性というものだな。石原莞爾や226将校は、背後に野心があってこれを包むオブラードがこの言葉。吉田所長は、ともかく危機回避だけをひたすら求めた結果、指示違背となった。所長の心理に、「善かれと思うことなら云々」なんてかけらも生じていないだろう。吉田所長がこうしたからといって、独断専行で原発にたいして危険な操作をしたり、すべき対応を怠る人間が現場に現れるとは思えないな。(本社にはいるかもしれないが、そういうのは吉田所長の行為があってもなくても元々存在するものだ。)投稿者の主張は、論理の上では誰もが反論しにくいのは事実だ。しかし、理外の理ということを考えたい。
それはともかくとして、吉田所長を更迭したら、現場の志気が下がるどころじゃない。一体で動くべき現場の体制そのものが崩壊する。日本が滅亡から脱出するわずかな可能性が、さらに絶望的に下がる。自分は、そう考えている。

12. あっしら 2011年5月28日 01:49:09: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI
11.さん、こんばんは。

戦前の旧軍のたとえを出したのがわるかったと思っていますが、取り違えをされているようです。

野心があるとかないとかは関係ありません。
昨日今日報道されている経緯が事実だということを前提として、たとえ日本国民全員を守る行為だったとしても、停止すると承諾しておいて独断で継続したことを問題にすべきだと言っているだけです。

背景や精神性はまったく無関係で、ただ、規律(東電の服務規程)を守らなかったことだけを問題にしています。

>所長の心理に、「善かれと思うことなら云々」なんてかけらも生じていないだろう。

ええっ、違うんですか。
吉田さんは、注水を継続することが停止するより原子炉の保全にとって安全な策=善だと判断のもと、本社の連中にいくら言っても“政治優先”でラチがあかない(納得しない)から、とりあえずわかりましたと言っておいて、自分が責任をとるからこっちで勝手に継続すればいいというようなことを考えたと思いますよ。


>しかし、理外の理ということを考えたい。
>それはともかくとして、吉田所長を更迭したら、現場の志気が下がるどころじゃ
>ない。
>一体で動くべき現場の体制そのものが崩壊する。日本が滅亡から脱出するわずかな
>可能性が、さらに絶望的に下がる。自分は、そう考えている。

お考えはよくわかります。
しかし、石原完爾にしろ2.26将校たちだって、“信条”や“心情”では吉田さんに劣らぬものを持ち、野心だけでは語れぬものがあったと思いますよ。

吉田さんが処分を最初どう思われるかはわかりませんが、処分の意味をきちんと説明し、それを乗り越えてなおいっそう奮闘してもらえるような落とし前がつけられないようでは、東電もどうしようもない(すでにどうしようもない会社ですが)と思います。


13. 2011年5月28日 15:52:53: 0EopofEgjc
問題は、所長の判断が全くの善意からだとして
もしその判断が間違いで最悪の結果をもたらしたとしたら、
所長はその責任を一人で負いきれるのか、という点にあると思うんだ。
自分ひとりの問題じゃないからな。

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