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原発格納容器は「穴だらけ」…放射能“ダダ漏れ”の悪夢
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110525/dms1105251645027-n1.htm
2011.05.25 夕刊フジ
1〜3号機がメルトダウン(炉心溶融)していたことが判明した福島第1原発で、今度は1〜3号機の格納容器に穴が開くか、少なくとも損傷している可能性が高まった。冷却するため、いまも注水が続けられているが格納容器内の水位が想定より低く、高濃度の汚染水が穴からダダ漏れしていることになる。
注水しているのになぜ水位が上がらないのか。複数の専門家が以前から「格納容器に穴が開いているのでは」と指摘してきたが、残念ながら正しかったようだ。
原子炉圧力容器の外側を囲む格納容器について、毎日新聞が報じたところでは、1号機で直径7センチ相当、2号機では直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性が高いという。3号機の損傷程度は比較的低いとされる。
これまで1号機では、水素爆発防止のため窒素の注入や、当初「冠水(水棺)」を目指した際、格納容器の水位が想定よりも低い原因がつかめていなかった。2号機も高濃度の汚染水の漏れが確認されており、3号機でも格納容器の圧力が大気圧とほぼ同じ理由がつかめず、穴や亀裂などの損傷が疑われてきた。
1〜3号機にはいまも1日平均で数百トンの注水が行われているが、底が抜けた圧力容器から格納容器に漏れ、穴が開いた格納容器からさらに外部に漏れていることになる。
震災から2カ月が過ぎたいまになって1〜3号機がメルトダウンしていたことが判明し、今度は頑丈とされている鋼鉄製の格納容器で穴の可能性が示された。
高濃度の汚染水を移送していた「集中廃棄物処理施設」が、数日で計画収容量いっぱいに近づくなど悪夢のような新情報が続々と明かされている。
工程表では年明けに収束を目指すことをひとつの目途としているが、かなり厳しい状況に追い込まれている。
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