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ICRPを絶対と政府はしていますがECRRとかBEIRとか国際基準は様々ですけど… (民間人です)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/655.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 24 日 12:40:24: FjY83HydhgNT2
 

http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/82e00f4639d263c428681e56471b6663


 マスコミも誤用学者も日本政府も被曝の線量についてミナ同じコトを言います。そして お決まりの「安全だ 安全だ」です。 ナゼみんな同じコトを言うかって?

彼らが根拠としているDATAが同じなのです。みなICRP(国際放射線防護委員会)を指針にしています。

ICRPは米国のNPOです。原爆推進派の団体のようです。放射線に関して国際的な団体にはBEIR(米国科学アカデミー))」やECRR(欧州放射線リスク委員会)などもあります。そこではICRPより厳しい基準が設定されています。

そのICRPが出してきた数値が20mSv/年というにすぎません。ICRPは確かに小児や成人の区別はしていない?ようです。幼児や児童に20mSv/年を許す国。少なくとも先進国には有りません。菅内閣だけです。

<付記>


あとで以下をしりました。「ICRPの2007年勧告では公衆の被曝量は 、1mSv/年 以下とされている。20mSv/年というのは仕事で放射線を浴びる職業被曝の基準」

PS 子どもの放射線感受性の高さを確認してください

11.5.13の小出裕章(こいでひろあき)先生のレクチャーの一部です。全体で15分ほどです。 子どもの放射線感受性を示したGofmanのグラフが13分頃出てきます。忙しい方はこのグラフから子供の感受性だけでも確認をお願いします。
http://www.youtube.com/watch?v=hBcJJfUSq5U
(13分頃のグラフの確認を  全体で15分)


 

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コメント
 
01. 2011年5月24日 13:45:46: 0GJJznkobY
私は当初は、1mSvを守るべきだと思っていましたが、
東京に3/15という一日いただけで1mSv以上の被曝をしている現状では、
1mSvを守るということは不可能だと認識しています。

また最近での福島の学校の校庭で107μSvという数値などを見ていますと、
20mSvを守ること自体が絶望的な状況だと思っています。
恐らく既に30mSvくらいは被曝しており、ECRR基準で内部被曝を入れると
年間で100mSvに抑えることも難しい状況ではないかと思います。

従って、今できることは、「子供に関しては」内部被曝を含めて、全核種の影響を踏まえて厳密に20mSvを守らせること。
そのための土壌検査や食品検査、空間線量検査は、数値操作を許さず国際的な方法に則って厳格に行うこと。くらいでしょうか。
それで移住する必要が出てきた人々を日本が受け止め切れるかどうかも分かりません。賠償額も支払い切れない可能性があります。

もう理想論ではどうにもならないほど、東日本は汚染されきっているのです。
現実的なところで「可能な限りなんとかする」という方法をとる以外、
おそらくはないでしょう。


02. 2011年5月24日 15:31:47: oHXhiQYKjU
放射線量評価の判断基準として
ICRPよりも厳しいECRPを採用すべきだと思うのに
何故か、日本政府は緩い方のICRPを利用している。
大体、
原子力利用に関しては、本家本元の
国連機関であるIAEAの基準は最初から完全無視されて、
日本国内基準(オリジナル)が作られています。
今や日本は世界で一番、放射能規制に甘々な国です。

福島第一がおさまるどころか、先行不安なのに
何が何でも基準を緩めたい意図が働いている。
そこまでして原発を推進したいなんて、どうかしている。


03. 2011年5月24日 16:27:59: zoOE8A96to
>20mSv/年というのは仕事で放射線を浴びる職業被曝の基準」
政府の20mSvはICRPの非常事態時の参考レベル20-100mSv。参考レベルには1−20mSvもある。
政府が、20mSvを勝手に基準と言ったか云わないかは知らないが、みんなにそんな基準があると思わせているだけ。
参考レベルとは、事態を収束させるために値を決めて実現させ、それが達成できたら次の値を決めていくという方法のための参考レベル。
1mSvが基準である事に変わりはない。
水泳で、ここまでおいでとしておいて、やってきたらまたここまでおいでとする。
ただし、参考レベル以上の参考値はマカリナランという値である。
そういうものである。その説明が為されないから、委員が辞めた。

04. 2011年5月24日 18:46:55: lpQcQXGlT2
日本全土が居住不可能の程度に汚染されてしまえば国内移住は不可能です。しかし、現在ならば可能です。むろん、社会生活や経済生活は異常なものとなります。日本全土において全国民が今までの生活を営むことができなくなります。ですが、人類史上例を見ない異常事態が発生してしまったのですから、当然のことです。ところが、そのような異常事態が生じているのに、正常な経済生活社会生活を営むことを優先しているのですから、異常事態に対処できるはずがありません。

05. 2011年5月24日 19:03:09: zoOE8A96to
>ICRPを絶対と政府はしていますが
これも政府の狂言によってだまされたタイトル。
政府はICRPの理念を理解していません。ICRPの会長にきてもらって指針を決めたほうがよほどましでしょう。
ICRPは20mSvは参考レベルといっているのです。政府からその説明を聞きましたか。マスコミがその解説をしてますか。
だから、こんな変なタイトルが出てくるのです。

06. 2011年5月25日 05:50:39: EosdAgMT3Y
ICRPのリスクモデル(内部被曝、その他の知見を一切無視)でも、1mSvの被曝で2万人に一人が死亡する計算です。
1mSvは閾値(その値までなら安全)ではなく、許容値です。許容値とは、日本政府や各国政府が、これくらいの人数なら死んでもかまわないとしている値です。
ICRPですら閾値は存在しないという立場です。どれほど微量でも放射線は生体に影響を及ぼすとしています。
日本政府、省庁、学者、主要メディア等は、あたかも閾値が存在すると国民が誤解するように必死に努めています。
ECRR基準のシーベルトは、ICRP基準を600倍したものです。更に0,1を掛けると、今後50年間の発ガン率が出ます。ICRP基準の20mSvだと、1.2%です。
ICRPは、小児や成人の区別の区別をしていないのではなく、シーベルトを算出する際に区別をしています。
日本は、シーベルトを算出する際に区別をしていません。ここにもトリックがあります。
ECRRは、シーベルトに拠るリスク評価を批判しています。
何(放射線核種)が、誰(年齢、性別、感受性)の、どこ(どの臓器か)に、いつ(細胞の活動周期)、どこから(外部か、内部か)ダメージを与えたかに着目すべきとしています。もちろん、どれだけの期間かも。
特にウラン、プルトニウム、ストロンチウム90等のα線、β線核種への警戒を呼びかけています。
アメリカからの観測データから、日本列島の大部分がそれらによって既に汚染されてしまっていると推測しています。
3月中に本州からの避難を呼びかけていました。
食品では、セシウム50 Bq/Kg以上の検出(大気からの降下、付着のケース)で、それらを含むので決して食べるなとの事です。
ちなみに、元ICRPの科学者ジャックバレンタインは、ICRPのリスクモデルは最大で900倍のエラーが存在していて、各国の安全基準の策定の際に利用されるべきではないと発言しています。
また、IAEAも原発推進団体です。


07. 2011年5月25日 06:25:08: EosdAgMT3Y
06補足

原子力災害対策特別措置法施行規則
(平成十二年四月五日総理府・通商産業省・運輸省令第二号)

(放射線測定設備の基準)
第十一条
三 放射線測定設備の性能は、次に掲げるところによること。
  イ ガンマ線について単位線量当量率(設定した単位時間の放射線量(吸収線量によって検出する場合にあっては一を乗じて得た数値)を一時間当たりの数値に換算したものをいう。)を継続的に測定できるものであること。

http://llrc.org/
http://llrc.org/fukushima/ecrradvice.htm
http://www.euradcom.org/2009/lesvostranscript.htm


08. 2011年5月25日 07:55:26: EosdAgMT3Y
06の「ICRP基準の20mSvだと、1.2%です。」の部分、計算自信無いです。


09. 2011年5月25日 15:57:13: AIIvfwSVyg
20mSvで1%も死者が出たら、100mSvで5%もでる。消費税は身にしみてわかるのであるから、100mSvが危険かどうかという議論はおのずと回答がとっくに出ている筈である。
まして、放射線治療ではGy単位の放射線を人間に照射して、それをフォローするわけだから、お医者さんが異変に気付く筈。

10. 2011年5月25日 17:29:01: DprNjXc3KE
BEIRは団体ではないよ。低レベル電離放射線の生物学的影響の略。要は報告書の題名。

11. 2011年5月25日 19:50:25: yYCSdZvt0o
>ICRPは、小児や成人の区別の区別をしていないのではなく、シーベルトを算出する際に区別をしています。

こっちに訂正。

ICRPは、18才以下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分の1にすることを勧告している。


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