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炉心損傷で発生した水素800キロに
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110524-OYT1T00406.htm?from=top
2011年5月24日11時27分 読売新聞
東京電力は23日夜、福島第一原子力発電所1〜3号機は、3月11日の東日本大震災後わずか半日から4日余りの短期間で、炉心溶融(メルトダウン)が進み、原子炉圧力容器の損傷に至ったとする解析結果をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
東電は、暫定結果を発表していた1号機に続き、2、3号機でもメルトダウンを初めて認めた。核燃料の過熱に伴って発生した水素は、原子炉建屋を吹き飛ばすのに十分な最大800キロに及ぶことも判明した。政府は、きょう来日する国際原子力機関(IAEA)の調査団に対し、報告を説明するとともに、今後の原発事故調査委員会で詳しく分析する。
報告書は、公表済みの原子炉水位や圧力、操作記録などのデータを基に、炉心溶融の進行状況を模擬計算したもの。1号機は、再計算の結果、暫定結果より早い、地震後約4時間で炉心損傷が始まり、約15時間でほぼ全燃料が溶融して落下。圧力容器底部にある制御棒などの貫通部の溶接部位などが損傷した。損傷開始直後から水素が急激に増加し、半日で水素爆発が起きるのに十分な800キロ近くに達した。
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