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福島2、3号機もメルトダウン 圧力容器損傷の恐れも
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052401000204.html
2011/05/24 09:49 共同通信
東京電力は24日、福島第1原発事故の発生当初のデータの解析から、1号機と同様、2、3号機でもメルトダウン(炉心溶融)が起きているとの結果を公表した。原子炉の水位について、計器が示した水位より実際には低い場合、燃料が入っている原子炉圧力容器の損傷が起きたと推定している。
ただ、現在の圧力容器周辺の温度からは、燃料の大部分が圧力容器にあると判断。安定的に冷却を進められており、今後、事故の進展はないとしている。
水位が実際には低い場合は、2号機では自動停止の約101時間後、3号機では約60時間後に大部分の燃料が圧力容器の底に落下したと解析した。
3月11日の東日本大震災後の事故発生当初の原子炉の様子について、残っていたデータなどを基に分析。経済産業省原子力安全・保安院に報告書を提出した。
1号機では事故後、水位計は燃料の半分ほどが水につかっているとの数値を示していたが、5月上旬に水位計の調整をした結果、燃料がすべて露出していることが判明。東電はメルトダウンが起きているとの見方を示していた。2、3号機の水位計はまだ調整が済んでおらず、実際の水位は不明だ。
東電は今月16日に地震発生当初からの同原発のデータや活動記録を保安院に提出。保安院は記録に基づき、緊急時の炉心冷却機能の動作状況や、設備の異常が地震と津波のどちらによるものかの評価、電気設備が被害を受けた原因などを報告するよう東電に求めていた。
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福島第一2、3号機のメルトダウン認める 東電
http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY201105240079.html
2011年5月24日9時3分 朝日新聞
東京電力は24日朝、記者会見し、福島第一原子力発電所の2、3号機について、事故時の原子炉データを解析した結果、2号機は地震発生から約101時間後、3号機については約60時間後に、核燃料の大部分が溶けて圧力容器の底に落下するメルトダウンを起こしていた可能性があると発表した。
2、3号機とも現在測定されている圧力容器の周囲の温度などから、圧力容器は大きくは壊れていない、としている。
専門家の間では、2、3号機とも、早くからメルトダウンが起きている可能性が高いと指摘されていた。東電はデータ解析をもとに、ようやくそれを認めた。
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