http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/629.html
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「海水注入停止問題」を問うという意気込みだった自民党の谷垣総裁はスルーして、公明党の斉藤代議士とみんなの党の柿沢代議士の質問パートを見たが、政府側の答弁がほんとかよと思う内容で、「再臨界はありましたが、そんなもんたいしたことじゃありませんよ」と暗に言っているかのように聞こえた。
公明党の斉藤代議士が海水注入問題と再臨界の関係で質問すると、菅首相は「いずれにしてもなんらかの環境で再臨界が起きる。できることならそれを防ぐためにとホウ酸を入れた」と答えた。
みんなの党の柿沢代議士のやはり海水注入問題と再臨界問題の質問に対し、班目委員長は、
「実際に若干でも燃料が溶けて再配置といいますか位置が変わることによって、より臨界になりやすくなるとおっしゃる方もいます。そういう意味では、今現在ですら、再臨界が起きているのではないかと言われる学者先生もいます。しかしながら、再臨界になったからといっても新たに大きな熱が生じるとか、そういった危険性は認識していません。そういう風に聞かれましたら、再臨界の可能性はゼロではないという答え方になると思います」と答えた。
下記のような投稿をしている身だからかもしれないが、菅首相も班目委員長もすでに臨界に達したという事実を知っていながら、今日のところは“仮想的”な話で先々の公表に向けた地ならしの発言をしているように思えた。
質問内容に照らせば、両者とも、そこまで踏み込んで臨界の話をする必要はなかったからね。
再臨界に達すると、新たに核分裂生成物が生じるので崩壊熱も増加し中性子線で放射化されるものも増えるが、原子炉もしくは格納容器のなかで起きて核暴走につながらない限り、ひどく危険というわけではないと考えている。
ここまで書いていながらですが、この内容は、空耳や我聞だと思って読み飛ばしてください。
※ 参照投稿
「政府・東電は「情報大清算モード」に突入:そう遠くない将来に「部分的局所的再臨界」が公表されそうな気が...」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/381.html
「秘匿されている3月13日午後の“重大事態”は何か?政府・東電のレポートに潜む奇妙な『空白』を読み解く」
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/582.html
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