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谷垣君の国会での徹底追及は不発だったのか、そこそこだったのか良く分からないが、菅側のいい加減さは誰しもが感じる所であり、それが否定された訳もなく、それなりに意味のあった「徹底追及」だったのではないか。
海水注入に関する議事録は残っていないだと。正に証拠隠しだ。不正選挙の時と同じだな。やばくなったら証拠隠しで行けって事だろうよ。結局、海水注入中断の事実だけが残り、明白な事実関係、責任関係は不明だ。官邸からの指示で中断したと最初言ってたらしいではないか。とに角逃げまくっている菅一味である。菅クロ疑惑は限りなく真っ黒だ。谷垣君はこれで心置きなく不信任案提出と相成るであろう。もしそうでなかったなら、裏つながりという事になる。
さて、ここの本題は原子力エネルギーである。我々国民のほぼ100%が原子力エネルギーについて騙されていた。完璧な洗脳効果があった事になる。小出氏達がどんなにがんばったところで、この国民洗脳の解除は不可能であった。
しかし今この洗脳は解除された。原子力は途轍もない危険物である事が分かった。しかし、それでもである。原発は維持される方向にある。洗脳は解除されたが、「新たな洗脳」はまだ準備されていない。正しい認識の事だ。鳩山ですら、完璧に安全な原発の研究は必要などとほざいている。小沢ですら「過渡期のエネルギー」と言っている。
原発は危険である事は骨身に染みて分かったが、それが即原発廃止には結びつかない。原発の正しい認識が未だ国民に届けられていない。
原発とは何か、原子力エネルギーとは何かについて、きちっとした答が国民に対して用意されていない。デマゴミにそんな事で期待ができる筈はなく、我々がやらねばならないという結論になる。
原発についての洗脳効果は一朝一夕に全面解除とはならない。それを強く感じさせるのが、過渡期のエネルギーという考えだ。これは極めて広く国民に受け入れられている。小沢も言っているのだ。危険なものではあるが、自然エネルギーに向けての必要悪的な過渡期のエネルギーという事だ。基本に原子力エネルギーは使えるものというのがある。危険だが、使える。全面的に自然エネルギーに移行する為に、今現在は用心しながら使おうという事になる。
自然エネルギーとか再生エネルギーとかいう言い方に対して、原発はどう表現したらいいか。原子力エネルギーはどういう枠組に属するのか?
こういう問い掛けはこれまで無かったのではないか。ここに洗脳の工夫があると思う。火力発電だって自然の酸素を使って発電するのだから、自然エネルギーと言えなくもない。水力発電も勿論だ。原発以外の発電はすべて自然にそこにあるものを使って行う点で共通している。風力、波力、地熱なんて典型だ。太陽光もね。すぐそこにあるものが人間に与えられている。人間はそれをありがたく利用させて頂く。
さて、原子力エネルギーとは? 人間が原子の中に閉じ込められている巨大なエネルギーをこじ開けて使うものだ。もう全く別種のものだ。不自然極まりない。自然に与えられたものをありがたく頂戴するものとは正に対極にある。原子の中の魔界に手を突っ込んでエネルギーを引っ張り出してくるのだ。なんと傲慢な!! 正に神をも恐れぬ究極の傲慢と言えるだろう。
なんでこんなものが過渡期のエネルギーか?
原子力エネルギーとは魔界のエネルギーである。不自然も通り越して邪悪なエネルギーと言い切って良い。小出氏は正にこの部分を啓蒙していると思われる。地下原発計画に感じるえげつなさは当然の根拠がある。小出氏の出現で原子力エネルギーの本質を一気に知る事ができた。一般の国民には原発の本質は中々分からない。専門家から言われれば、アそうですかとなる。小出氏という凄い専門家がいて本質を教えてくれるから、国民も自信を持って原発を語れる。もう専門家に負けないのだ。
原発は過渡期のエネルギーなんかじゃない!! そもそもやってはならないものだった。これが原発に関する正しい考え方だ。人間の邪悪な心が魔界のエネルギーを引き出したのだ。核、金がそこにべったりとくっついている。邪悪な国家体制が原発を求めたのだ。原発を推進するヤツはすべて邪悪である!!
こういう事を今我々は知る必要がある。小出氏は国会で何を言うだろうか。楽しみだ
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