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汚染水移送施設もうすぐ満杯 2・3号機、処理作業難航
図解http://www.asahi.com/national/update/0523/TKY201105230096.html
2011年5月23日13時21分 朝日新聞
東京電力福島第一原子力発電所にたまった高濃度の放射能汚染水が海に漏れ出ないように移送している施設が満杯になろうとしている。最初に移送を始めた2号機はあと4日ほどで計画容量に達する見込み。次いで始めた3号機もあと3日しかない。次の対策は6月になる予定で、増え続ける汚染水処理は綱渡りの状況が続いている。
移送計画のきっかけは、2号機のタービン建屋や、そこにつながる坑道で高濃度の汚染水が見つかったことだ。核燃料を冷やすため原子炉に注入している水が、何らかの経路で流れ込んでいるとみられている。2号機全体で計2万5千トンたまっているとみられる。
たまり水は、坑道のたて穴から外へあふれ出たり、復旧作業を遅らせたりするおそれがあった。4月2日には高濃度汚染水が海に流出、問題になった。
そこで4月19日、東電は一時的な保管場所として、近くにある集中廃棄物処理施設のなかの一つの建物(計画容量1万トン)を選びホースで移す計画を始めた。
これまでの移送量は5月23日午前7時現在で計8676トン。1日288トンのポンプ能力から計算すると、27日深夜で1万トンに達する。
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