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福島第一4号機から煙
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/547.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2011 年 5 月 21 日 23:23:53: 5/1orr4gevN/c
 

今夜11時ごろ、ライブ映像を見ていたら、4号機あたりから煙が発生して、1,2、3号機が煙で見えなくなるほどでした。15分頃にも、4号機から多くの煙がでていました。

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&v=FptmoVcgpqg  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月21日 23:40:21: uckBIk8np6
建屋右端(南)の方から左(北)へモワモワが動いている。
建屋南側に何があるか。
風向きをチェックしたら南ー>北の風

02. あっしら 2011年5月21日 23:51:08: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI

4号機燃料プールからは、1日およそ70トン近くの蒸気が出ています。

気温も高くなり日差しも強くなって昼間は見えにくくなっていますが、夜になればライトアップもあり蒸気の白煙が目立つようになります。

放射性物質は混ざっていますが、この煙自体は危機的な何かが起こる予兆というわけではないと思いますよ。


03. 2011年5月21日 23:54:51: IKVLfn8LM2
4号機は、左が原子炉建屋で、右の半壊してる建屋に燃料プールがあるのでしょうか。

http://miyazakimanabu.com/wp-content/uploads/2011/04/1f4_pool.pdf

23日頃からプールの下に支柱やコンクリート壁を建てて補強するそうですが、建屋の屋根が下がってきているのが気になります。

建屋の補強をするというニュースはまだ見ていませんね。


04. 2011年5月21日 23:56:08: S7E5yJmVHc
どうやら白煙、黒煙がでているようです。
地を這うようにでているようです。


05. 2011年5月22日 08:00:02: R6F6LTbSaQ
どなたか、ユーチューブに画像をアップしてくれませんか?
ライブを見ていなかったので、断定的なことは言えません。
炉内の温度が下がらず、注水量を毎時7トンから15トンに増やした3号機からは
白煙は上がっていないのでしょうか?
条件は同じですから、3号機からは、4号機を上回る蒸気が出ているはずです。
そうでないとしたら、あらためて4号機の不可解さ、不気味さがクローズアップされます。4号機で何かが起きているということです。

06. 2011年5月22日 08:34:09: iQinVlOl1c
ヨウツベで見られる
http://www.youtube.com/watch?v=_sMh1grzzMc

今ライブ映像は来てないようだが何かあったのか??


07. 2011年5月22日 10:24:51: R6F6LTbSaQ
>>06さん、ありがとうございます。
気づいたことを書きます。
4号機は、明らかに異常です。
最初の方では、4号機建屋の中央付近から一筋の白煙が上がっています。対照的に3号機建屋付近では、白煙は全く観測できません。
1分13秒頃に一瞬ですが上空で光ります。
同じ現象は1分30秒頃にも起こり、そのときから急に蒸気が多くなります。
建屋が隠れて見えなくなります。
上空が光る現象は1分52、3秒にも見られます。
2分32秒で、建屋があると思われる付近が光り、その1、2秒後に上空でも光ります。この頃からカメラは引き気味になります。
5分51秒ころから、再び4号機建屋が見ることができるようになります。
紛れもない黒煙が4号機建屋から上がっています。3号機には変化は見られません。
4号機は明らかに異常です。政府東電は、何かを隠しています。

08. 2011年5月22日 10:42:17: 4cdbbeRrbA

ものの数分で1号機から4号機まで煙に巻かれてしまう状況では、
実質作業員は近づけない状態だろう。本当は周辺では何もできない
手つかず状態であり、対策自体はまったく進展していない。



09. 2011年5月22日 10:51:19: Z6qjgTn0f2
>ものの数分で1号機から4号機まで煙に巻かれてしまう状況

このことと、「現在のライブ画像がまったく見えないこと」と
関連があるのでしょうか。


10. 2011年5月22日 11:17:39: Z6qjgTn0f2
38. 2011年5月22日 11:16:51: Z6qjgTn0f2
以下 
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/313.html

http://www.jma.go.jp/jp/jikei/313.html

より

天気概況
平成23年5月22日10時58分 福島地方気象台発表

浜通りでは、22日夕方まで強風に注意して下さい。福島県では、22
日夕方まで急な強い雨や落雷、濃霧による視程障害に注意して下さい。
前線が東北地方の南部を南下中です。

福島県は、雨や曇りとなっています。

22日は、前線の影響により、雨で夜は曇りとなるでしょう。

23日は、高気圧に覆われますが、本州南岸に前線が停滞するため、浜通り
は曇りとなるでしょう。会津と中通りは晴れる所もある見込みです。

<天気変化等の留意点>
夕方まで、急な強い雨や落雷に注意して下さい。また、21日より気温が下
がっていますがら、体調管理に留意して下さい。


天気は確かに悪いらしいですね。雨風の音も聞こえる。


11. 2011年5月22日 11:22:05: R6F6LTbSaQ
>>07追加
画面には映っていませんが、4号機建屋の南側(画面では右側)に排気塔があります。大量の白煙は、排気塔の下部辺から湧き出してきたように思えます。

12. 2011年5月22日 11:59:21: 6mp0wtFJYz
水蒸気でないのは確かなので火災もしくは核廃棄物が高温になり、プールを溶かしつつあるのではないでしょうか?


最悪は小規模な水蒸気爆発が起こっている可能性もあります。

各地線量注意ですね。


13. あっしら 2011年5月22日 12:01:18: Mo7ApAlflbQ6s : onVdTZ00nI
05. さん、どうもです。

>炉内の温度が下がらず、注水量を毎時7トンから15トンに増やした3号機からは
>白煙は上がっていないのでしょうか?
>条件は同じですから、3号機からは、4号機を上回る蒸気が出ているはずです。


白煙は基本的に燃料プールから出ている蒸気だと思われます。
3号機は、原子炉の温度を下げるために、汚染水増加との兼ね合いをみながら現在の注水能力のぎりぎりまで注水量を増やしていますが、その部分から大気中に出てくる量はそれほど多くないと考えています。
(格納容器や圧力抑制室に流れだし、そこで凝縮し水になるものが多い)

3号機も燃料プールはむき出しですが、4号機とはプールの水温が違います。

ちょっと古いデータ(公表データとしては最新)ですが、

3号機プール水温:5月8日62℃
4号機プール水温:5月7日84℃

となっており、見た目で煙が多く立つのは温度が高い4号機のほうです。


14. 2011年5月22日 12:12:44: iQinVlOl1c
それにしてもいきなりあれだけの蒸気(?)が発生する事自体異常だ。
後半の黒い煙は明らかに危機的な何かが起こっているのだろうと思われる。。現在ライブカメラは真っ白。

15. 2011年5月22日 12:28:12: JlUFrf17Dw

東電も国も。もうどうしようもないんだ。
福島県民は東電と保安院に突撃して復讐しとけよ。命があるうちに。

16. 浅見真規 2011年5月22日 12:39:41: AiP1TYI88G3dI : MiOMuL8z3g
12時の「ふくいちライブカメラ」右側に大量の黒い煙みたいなのが写ってますが
これは煙なのでしょうか、それともカメラの不具合か何かでしょうか?

東京電力HP「ふくいちライブカメラ」画像参照
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/


17. 2011年5月22日 14:57:49: JqSWNqTBTM
いま見たらライブカメラ灰色っぽくなって見えなくなってますね。
カメラがひどい煙に取り巻かれて見えないのか。
それとも見せないために空を向けてあるのか。
こんなことが有る度に情報隠しを疑いたくなる。

18. 2011年5月22日 15:22:56: FuGMUHvxQU
先ほど一瞬『雲」が切れて2号機建屋が見えました。今は又見えなくなっています。多分霧か雲ですネ。4号機からの蒸気だと考えると怖すぎます。
朝の東電記者会見では昨夜の4号機の異常についての報告や質問は出ていません。不思議ですネ。

19. 浅見真規 2011年5月22日 15:27:21: AiP1TYI88G3dI : MiOMuL8z3g
>>17
TBS/JNNのカメラは原発から相当離れているから気象条件が悪いと見えづらいのだと
思います。

>>16の自己レス
15時01分の画像では煙みたいなのが無くなってます。


20. 2011年5月22日 15:30:29: iQinVlOl1c
放射能の霧だ。4号建屋は無事なのか?

21. 2011年5月22日 16:35:34: YIuhXjYtxc
ふくいちカメラ
http://genpatsu.metro-bb.com/
2011年05月22日12時
http://genpatsu.metro-bb.com/images/genpatsu/2011052212.jpg
2011年05月22日13時
http://genpatsu.metro-bb.com/images/genpatsu/2011052213.jpg
黒い影のようなものが映っています。午後12時頃の風は北東風で、その傾向は、その後、変わりません。つまり、これが黒い煙だとしたら、明らかに4号機の方から流れてきたことになります。
>22日12時発表 22日12時
http://www.weather-report.jp/com/professional/msm/fusoku/kanto.html

22. 2011年5月22日 16:41:05: SRKwX7I4ds
県民です。この話題に関係ないかもしれないけど。ごめんなさい。
 
 例の原子力安全委のSPEEDIによる9月までの予測が9/25まで出ていますが、それは今までの春風と違い梅雨時の嵐や秋の台風が影響し、浜通り南部、北茨城 遠くは千葉東京に至るまで放射線量が高くなる予想がきちんと出ているのにそれに対しては国も市も何も対策がなされていないのが、住民としては不安です。 今日も天気が午後から崩れ 黒く汚い雲が低く垂れこめ 嫌な空気です。 
 
 飯舘村の人達が 海外メディアより後手後手の政府対策に振り回され苦労した様子を見ていたので心配はつきません。今までは避難でも町・市の一部。それでもあれだけ混乱があるのだからこれから悪天候が予想される周りの市などどうすればいいのでしょうか。
 
 混乱させないために2か月たった1〜3号機のメルトダウンの話や事故発生当時の政府と委員会・東電の責任擦り合いの話とか 平田参与のアメリカ擦りつけ発言やわざわざマスコミは持ち出しているように思います。 もっと県民のために 先々の不安を解消するような働きかけをして欲しい。
  
 10さんありがとう。原発との生活は天気に左右されることが大きいので 住民はそうした情報が欲しいのです。 SPEEDIでも雨の日、風の日拡散する法則があるようだから普通の人がわかるように 気象庁も特集を組んで「今後の気象との関係」を知らせるべきです。 日本は四季があるのです。天気情報を長くして、早め早めに注意を呼び掛けてほしい。 

23. 2011年5月22日 16:53:14: YIuhXjYtxc
14時の画像では、これが煙であることが分かります。
http://genpatsu.metro-bb.com/images/genpatsu/2011052214.jpg

霧とは
>霧(きり、英称:Fog) とは、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7
露点温度計算
http://www.sky-net.or.jp/hige/roten-fukai/rotenondo.htm
いわき市5月21日24時の温度は17.3℃、露点温度は15.5℃、湿度は89%です。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=36&prec_ch=%95%9F%93%87%8C%A7&block_no=47598&block_ch=%8F%AC%96%BC%95l&year=2011&month=5&day=21&elm=hourly&view=
>>13氏が言う燃料プールの水温差は関係ないのです。


24. 2011年5月22日 17:27:01: Z6qjgTn0f2
>22 様

10ですが、皆様が、地震、津波、さらには原子力災害という何重にもわたる苦難のなかにおられることについて、深く、心を痛めております。

私は、いくつかの場面で、福島や宮城の方とお話をさせていただいたことがありますが、皆さん、一様に礼儀正しく、謙虚でいらっしゃいます。

私としては、一番苦難にあわれている皆様がどのように今お考えかといことについて、おそらくはこのサイトの皆様も強く知りたがっていることと考えます。

この阿修羅サイトを占拠する勢いで、現状をお伝えただくことにより、本サイトの報道性がさらに強まるものと考えます。

決して遠慮なさることなく、コメントをいただいたり、あるいは、支障のない範囲において投稿されることを強く望みます。


25. 2011年5月22日 17:47:53: Z6qjgTn0f2
22様

具体的には、今、国民的な関心事として「20msv/年基準における子供たちの健康」というものがあります。
先日、NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」という番組において実名で福島内のホットスポットなどが報道されていました。

このサイトでは、ご承知のとおり、その危険性を主張する意見が数多く見られます。
そして、山本太郎といった有名人からも、メッセージが伝えられております。

http://www.youtube.com/watch?v=IVGKRPoyyfY

実に、皆様の苦境に思いを馳せると、単に避難を呼びかけていいものかどうかという迷いと、積極的に動こうとしない、国や県などに強い不信感を抱かざるを得ないのが正直なところです。

なお、23日には、反原発の原子力学者として著名な小出氏が国会で参考人として発言する機会を持ったということで、今後の進展への影響が期待されるところです。何がいいたいのかというと、実際に避難をするにあたっての支障とかそういったものについてどうお考えかということを教えていただけないでしょうか。


26. 2011年5月22日 17:53:08: Z6qjgTn0f2
さらに具体的に言えば、「山下俊一」という長崎大学の教授が福島県内を講演して回っているとのことですが、それを、皆さんはどのように受け止めているかということも是非教えてください。

重ねてお願いします。


27. 2011年5月22日 18:04:40: Z6qjgTn0f2
22様

すみません。

立て続けにしゃべってしまいました。

ゆっくりで結構です。

ご返事をいただければ本当に幸いです。


28. 2011年5月22日 18:16:11: EGaQ73B5yp
>>26

長崎には平和祈念像があって
「やすらかに眠ってください、あままちは二度と繰り返しませぬから」
と刻んであったとおもいます。 長崎大学が日本の放射線防護の研究拠点
として広島大学とともに戦後70年ちかく「君臨」してこられたのも、
「貴重」な被爆&被曝体験があったからです。ところが今、「長崎大学」
というネームバリューを乱用して、そこの山下という「教授さま」が
福島原発災害の被曝問題を矮小化する宣伝員として、チンドン屋活動を
繰り広げています。 これは学者としても、それ以前の、人間の生き方
としても、道徳を踏み外した間違った生き方だと思いますよ。
 戦時中に、誤った狂信に駆られて教え子を戦場に送った教員などと
変わらないではないですか。 70年ちかく被爆地はなにをしていたのか?
被曝経験と甚大な犠牲から、いったい何を学んだのか? 広島なんか、
被爆地であることを「観光資源」にしてオリンピック誘致までしようと
しましたよね。 犠牲者たちの霊が泣きますよ……。

わたしは、長崎大学の山下俊一教授がこういうチンドン屋を続けるかぎり
「名が先大学の山師多俊一狂授さま」と呼ぶべきだろう、とさえ思いますよ。
ナチスドイツの強制収容所には正門にこんな看板がかかっていました。
「労働は諸君を自由にする」。 で、囚人たちは強制労働のあげくに、
少なくとも栄養失調や体力的消耗や伝染病で大量に死んだ。(アンネ・フランク
も伝染病で死にました。) いま福島県の原発被災地は、強制収容所と似た状態
になっています。放射能汚染にまみれながら、囲われた土地で、モルモットと
して病んだり死んだりすることを、まるで誰かが期待しているようにさえ
思えます。(東北関東の莫大な原発被災者の被曝データは、IAEAなどの被曝
基準の補正に用いる重要なデータですから、世界じゅうの原子力学者と企業に
とって垂涎の的なのです。) とにかく、今の日本は江戸時代じゃない。転居の
自由もあります。 自分で知識武装して生存するしかないのです、生きのびたい
のであれば……。

ちなみに、うそつき東電(トンズラ電力)の卑怯きわまる体質を批判して
10年前に会社を辞めた、元原発従事者の体験談のほうが、ずっと有益でした。
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wlaAVvpIG-k

それから、この元東電社員の話のなかにも出てきますが、低線量放射線傷害
(この述語は日本では傷害とも障害とも記すようです)の症候は下記のような
ものです。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
825 :名無しさん@涙目です。(東京都):2011/05/22(日) 17:27:37.64 ID:z4Xvf821P
こんな症状が出ると、原爆ぶらぶら病の初期症状なので気をつけろ!
・原因不明の喉の痛み
・痰がからむ咳
・止まらない緑や黄色の鼻水
・数年ぶりの鼻血
・薬が効かない下痢
・免疫力低下
・帯状疱疹
・最近異常に疲れやすい
・最近異常に眠気がする

本人は猛烈にだるい。でも、病院に行っても何も異常はないので病気として認められない。
体がだるくてしょうがないので、仕事をやめて家でゴロゴロして過ごすようになる。
周りからは怠け者のレッテルを貼られ、10年後には白血病を発症して死ぬ。

低線量放射線障害、通称「原爆ぶらぶら病」とはそんな病気です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


29. 2011年5月22日 18:35:58: Z6qjgTn0f2
>28様

貴重な情報ありがとうございます。

私は山下氏の二本松市における講演を、繰り返し聞いたのですが、要約すれば「低線量放射線被曝については安全とは確認できないが、地域の崩壊を防ぐため、受忍しろ。」「危険と思うなら、国は面倒見ないから自分でなんとかしろ」というふうに解釈しました。

ただ、その話は、ところどころに、「原爆と原発は違う」「遺伝子の復元能力」「福島の放射線防護は安全にコントロールされている」「放射線は測定できるから把握できる」「私たちは福島を全力で助ける」という美辞麗句を並べ立てることによって、肝心の「安全かどうか」という最も重要な点をあいまいにしているように思います。

そして、講演後、フジテレビの記者に、「安全とは言ってない。」と答え、「耐えろということか」と尋ねられると「それじゃあ、どこに逃がしますか?」と発言しています。

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_11.html

一方、こういった事情にも関わらず、山下氏の講演を聞いて「安心した」といっている市民の方も多くいると聞いているのです。

今、福島がどういう状態であり、「遠くにいる我々はなにをするのが最良か」を知りたいと思っています。

原爆ぶらぶら病のような症状が現れないうちに、少なくとも子供、あるいは若い母親だけでもなんとかならないかと思っています。

よろしくご指導ください。


30. 2011年5月22日 18:42:12: rSuUMjcfUI
長崎大学のセンセーではなく、
琉球大学名誉教授・矢ヶ崎克馬氏を招いて講演して戴いた
方々がおられます。


31. 2011年5月22日 18:57:13: Z6qjgTn0f2
>28様

今、元原発従事者の動画を見ています。
説得力ありますね。確かに。


32. 2011年5月22日 19:14:19: UW0wOWeyW2
5月8日未明に3号炉建屋付近から出た大量の黒煙は結局原因不明のまま。
今回も原因が分からず有耶無耶になっていくのかと思うと残念だ。

ただ、3号炉の時は事前に高濃度放射性物質排出の情報が出回っていたし、今までの情報公開のされ方を考えればこの大量の煙も意図的に排出されたのではないかと考えざるを得ない。
いづれにしても真相は闇の中。


33. 2011年5月22日 19:23:05: Z6qjgTn0f2
>28様

動画見終わりました。

東電の官僚的体質の動かぬ証拠ですね。

副社長の「わかっているよね」というせりふ、恐いですね。

また、20msvを短期間にあびた症状(呼吸器官の急性症状など)なども明らかにされています。そういえば3月〜4月にかけて、鼻血、のどの炎症といった症状がネット上でも取りざたされましたが、あれはやはり・・・。ということでしょうか。

非常に参考になりました。

最後に「祈り」のお話しがありました。妙に得心した感じがします。

ありがとうございました。

山下教授の件。

>これは学者としても、それ以前の、人間の生き方
としても、道徳を踏み外した間違った生き方だと思いますよ。

なぜ、被爆者である山下氏がそのような道を歩むのかが謎ですが。
やはり、名誉とか高い収入ということになるんでしょうか。


34. 2011年5月22日 19:50:08: EGaQ73B5yp
>>33
>なぜ、被爆者である山下氏がそのような道を歩むのかが謎ですが。
>やはり、名誉とか高い収入ということになるんでしょうか。

まったくの推測ですが、山師多俊一・名が先大学狂授が、自分で犯罪行為を
意識して実行しているんではないと思うのです。彼は彼なりの「良心」に従って
それこそ必死で「啓蒙活動」をしているのでしょうが、みずからの認識の
限界に対して自覚や反省が足りないせいで、権力のチンドン屋ピエロに
なっている事実に気がつかないのでしょう。

以前、医学図書館で、戦時中の医学雑誌の論調を調べたことがあったのですが、
昭和20年の念頭に、「日本は神国だから、今は苦しくてもきっと神風が吹いて
形勢は大逆転する。読者国民諸氏よ、もうすこしの辛抱だ」などと随想めいた
挨拶文を書いていた東京の医師会の会長さんを知り、仰天したものでした。
この人はきっと、ウソだと知ってプロパガンダ演説をしたのでなく、自ら
そう信じていたのでしょう。 信念とは恐ろしいもので、自ら頑迷固陋の
殻の中に閉じこもって、それで自分のこれまで形成してきたミミッチい信念に
頼り切って言動を行なうと、こういうキチガイめいた英雄主義に陥りがちです。

山下さんも、それなりの知識は当然あるわけですが、チェルノブイリまでの
人類の被爆体験をそのまま福島に当てはめることはできません。福島原発事故
による広域原発災害で、低線量放射線傷害の症候や、都市部の大衆への放射線の
影響について、また新たな知見が出てきて、それで知識は「拡大進歩」していく
のでしょう。 知識というのは、本来、そういう性質のものだし、とりわけ
医学知識は、新たに生まれる犠牲者によって、豊かになっていくものですから……。しかも彼は、マスコミの取材に対して、「じゃあどこに逃げるの?」
といった開き直りをしていますね。 この言葉を吐いた瞬間に、彼の学者生命は
終わったと思いますよ。 この言葉を吐いた以上、彼は、福島その他で講演ピエロを
演じるのをやめて、剃髪して、墓堀り人夫に転職すべきです。本当に良心があるなら、
「ここから逃げろ!」と言うべきだし、被災者が逃げ出しても幸福な人生を
ふたたび歩み出せるような、そういう方面に橋を渡す努力をするでしょう。
それを彼はしようとしない。そこに彼の、人間としての、そして学徒としての
限界が出ています。 山下俊一もしょせんサラリーマンだってことです。

 我々にとっての問題は、自分がその「原発被災の犠牲者の列」に加わって、
みすみすモルモットとして利用されるのか、ということです。 わたしは、
そんなのイヤですね。大本営発表のデマを信じて「玉砕」するのはまっぴら
です。 そんなの美しくもなんともないです。単なるアホですからね。


35. 2011年5月22日 19:52:22: p1nb7vNX5o
山下俊一という人物は、専門知見、権威、そして感情論とを上手に組合わせて被災者らを「安心」させる、即ち「懐柔」する役割担っているらしい。勿論「御用学者」としてである。彼は「安全」と「安心」とを使い分けている。後に責任問われるのを未然に防止するためか、「安全とは言わない。言っていない」と、巧みに逃げ口上も加味してだ。「日本人だから日本政府の言うことに従わねばならい」とか「どこに逃げ場所がありますか」などという、真綿に包んだような表現で被災者らを巧妙に「脅し」ているのだ。専門家でしかも権威とされているゆえに、山下俊一の罪はなお一層深いと言えるのではないのか。

36. 2011年5月22日 20:12:00: bhurB2MeeE
また出始めました。
2011年05月22日19時
http://genpatsu.metro-bb.com/images/genpatsu/2011052219.jpg

37. 2011年5月22日 20:24:00: hj5sogWyEs
いわゆる水蒸気ですね。
とっくの昔っから上がってます。

38. 2011年5月22日 20:36:03: Z6qjgTn0f2
>34様、35様

大変興味深く拝聴いたしました。

>専門家でしかも権威とされているゆえに、山下俊一の罪はなお一層深いと言えるのではないのか。

実は、私は、今回の事態にあって、「御用学者」というものについて、浅学菲才ながら、検討を加えてまいりました。利益追求を原理とするこの社会にあって、本来、社会的安全性を担保するために存在するはずの知識人の機能不全というものが今回の事態を招いた要因であると考えております。

基本的には、彼らは、日本学士院や学会で認められ、教授へのポストを目指すために、昨今の産学連携といった上っ調子の風潮に抗うこともせず、ただ、単に「名利」を欲する俗物であろうと考えて参りました。

ところが、最近になって、果たしてそのような解釈がすべての「御用学者」に対して当てはまるのであろうかという疑問が湧いてまいりました。

>まったくの推測ですが、山師多俊一・名が先大学狂授が、自分で犯罪行為を
意識して実行しているんではないと思うのです。彼は彼なりの「良心」に従って
それこそ必死で「啓蒙活動」をしているのでしょうが、みずからの認識の
限界に対して自覚や反省が足りないせいで、権力のチンドン屋ピエロに
なっている事実に気がつかないのでしょう。

つまるところ、まさにそういうことではないかと思うようになってきているのです。

「地獄への道は善意という石によって舗装されている」

という格言のようなものがありますが、(実はいろいろな解釈があるようですが)
まさに、これが該当するのではないかと思います。

今のところ、半ば程度の確信ではありますが、そういった「御用学者」は、何らかの、自らが意図しないところの「イデオロギー」に囚われており、「普通」に考えることができなくなっているのではないか、と考えております。

なお、私は、本サイトにて「宮島鹿おやじ」というペンネームを使用しております。

今後とも、貴兄にはご指導いただきたく存じますのでよろしくお願いいたします。


40. 2011年5月22日 21:45:04: bhurB2MeeE
>>39のサイトは開かないように、注意喚起!

2009年07月13日 17時27分47秒 staffの投稿
アメーバを装った迷惑メールにご注意ください
テーマ:その他

いつもAmebaをご利用いただきまして、ありがとうございます。

Amebaを装った迷惑メールのご報告を多数いただいております。

"ameba.jp"のメールアドレスや、「アメーバ」「アメブロ」「サイバーエージェント」
と記載されたメールでも、下記の内容をAmebaから送信することはございません。

■使用料金の請求
■アダルトサイトへの誘導
■商材購入サイトへの誘導

弊社といたしましても然るべき対応を検討しておりますが、
上記内容のメールを受信された場合、安易に返信したり、
不当な請求に応じないよう、十分にご注意いただきますようお願いいたします。

不審なメールが届いた場合には、メールを削除するか、ご利用のプロバイダ、または
メールアドレス管理会社までお問い合わせください。

実際に被害に遭われた場合には、最寄の警察署まで通報ください。

今後とも、Amebaをよろしくお願いいたします。


41. 2011年5月22日 22:09:46: 2ccd4IVZZ2
M8クラスの余震でどうかなるね。

42. 2011年5月22日 23:52:46: yBHDW1WP1b
4号機の原子炉で核燃料が燃焼中!
http://phnetwork.blogspot.com/2011/05/blog-post_11.html
4号機に原子炉爆発の疑い、しかもプラントパラメーターは非公開
http://phnetwork.blogspot.com/2011/05/blog-post_13.html


43. 2011年5月23日 00:07:06: QhG5fMRYoE
三遊亭原子力のしゃれにならない落語です・・

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
でわ、でわ、スタート

ピカッ!
 いなびかりで、雨にぬれた墓石(ぼせき)がうかびあがります。
「あっ、あそこに!」
 寺男たちは、おどろきのあまり立ちすくみました。
 雨でずぶぬれになった芳一(ほういち)が、安徳天皇(あんとくてんのう)の墓(はか)の前で、びわをひいているのです。
 その芳一(ほういち)のまわりを、無数(むすう)の青白い鬼火(おにび)がとりかこんでいます。
 寺男たちは、芳一(ほういち)が亡霊(ぼうれい)にとりつかれているにちがいないと、力まかせに寺へつれもどしました。
 そのできごとを聞いた和尚(おしょう)さんは、芳一(ほういち)を亡霊(ぼうれい)から守るために、まよけのまじないをすることにしました。
 そのまよけとは、芳一(ほういち)の体じゅうに、経文(きょうもん)をかきつけるのです。
しかし、亡霊(ぼうれい)は、芳一(ほういち)の耳に手をかけると、 バリッ!
 その耳をもぎとって、帰っていきました。
 そのあいだ、芳一(ほういち)はジッと、座禅(ざぜん)を組んだままでした。
 寺にもどった和尚(おしょう)さんは、芳一(ほういち)のようすを見ようと、大いそぎで芳一(ほういち)のいるざしきへかけこみました。
「芳一(ほういち)! ぶじだったか!」
 じっと座禅(ざぜん)を組んだままの芳一(ほういち)でしたが、その両の耳はなく、耳のあったところからは、血が流れています。
「お、おまえ、その耳は・・・」

 http://www.youtube.com/watch?v=UqVY9azhH3U

   ・・耳なし芳一ウサギのコワ〜イ物語 終わり


44. 2011年5月23日 00:11:03: S3Lg3NADOA
42の内容は、今日のものではないですので。
今起こってることかと思って、びっくりしてリンク追っちゃいました。


45. 2011年5月23日 00:18:17: vYaTE3dzKU
水蒸気(?)が無くなった。4号建屋から黒い煙がでている。
1階部分で火災が発生!怖くて寝られないじゃないか!

46. 2011年5月23日 00:25:54: JqSWNqTBTM
記者クラブの記者たちが一般人に対して会見を開いてくれないですかね。
彼らは報道する者として「一体何をどう質問してどのように書いたのか」
たずねてみたいものです。
報道するものの片鱗でも見えれば救われますが
現状では人々に情報を伝えるということの片鱗すら見えません。
「うそつきの片棒担いでいる」としか思われなくなってます。

47. 2011年5月23日 00:30:00: d3WSYiopxo
>>42
有益情報をありがとうございます。

画面右側に燃料プールがあるのですね。
鉄筋コンクリートの柱と屋根鉄骨トラスを繋ぐ継手ボルトが切れて、屋根がプールの上に落下するのを恐れています。

構造設計者より。


48. 2011年5月23日 00:41:33: TThtI6CGpM
26>
「ありんこのちから」と言うブログでも書きましたが、「安全」の崩壊が始まっているのです。山下教授のような卑劣な人間を使い、放射線の持つ恐ろしさを権力で消そうとしているのです。「ありんこ」は日本人ですが外国の医師であり、日本では医師法により診療は禁止されています。今年の四月三日に二本松市で講演をしました。市長は安全を強調するために山下教授を知事に頼んで講演をさせたのでしょう。当然「ありんこ」は福島の原発事故について、放射線の怖さを話しました。その時すでに二本松市は、放射線の数値は通常の1,5倍でした。「ありんこ」は原発の被災地(外国)での診療の経験があります。それだけに放射線に侵された多くの市民を診てきました。放射線は数値の高い、低いの問題ではありません。そのものを吸うだけで危険なのです。それをお金で曲げる行為に憤りを感じています。安全の言葉の裏には信頼と誠実が支えている言葉なのです。それすら崩壊させているのです山下狂師は。残念です、そんな者を善良な市民にぶつけるとは・・・・・・。
 強く福島県知事と二本松市長に抗議しています。


49. 2011年5月23日 00:59:44: JrPYjVYQO2
以前から傾いて倒れそうだと懸念していた学者アーニーガンダーセンの
言葉そのもの

50. 2011年5月23日 02:21:12: ieWTAudjoA
先日、興味あるサイトへアクセスしたら、不気味な条件が書いてあり「OKですか?」とあるので「NО」にしたところ、急にCIA本部HPに繋がりました。
 どういうことでしょう?

51. 2011年5月23日 04:41:59: Z6qjgTn0f2
>48様

貴重なご意見ありがとうございました。

>安全の言葉の裏には信頼と誠実が支えている言葉なのです。

まさにそのとおりです。「なにか」が、取り憑いているとして思えないような、「心のなさ」です。いろいろなものの「形骸化」には言葉もありません。

そういった連中のモットーは「虚偽と隠蔽」だと思います。

だとすれば、対抗するものは「事実と共有」しかないように思えます。


52. 2011年5月23日 10:00:21: owZvBVL61M
4号機も心配ですが1号機の使用済み燃料プールはどうなったのでしょうか?
東電の記者発表では>>http://atmc.jp/press/?d=110519
1-2プラント関連パラメーターより
【19日6時現在、プール水温度−℃状態:計器不良、コンクリートポンプ車により淡水を放水。】
4号機では5/7にサンプリング時に温度を測定しています。なぜ1号機の使用済み燃料プールの
状態は問題にならないのでしょうか(発表しない)
きっと1号機には使用済み燃料プール自体ないのでは?
水素爆発時に吹っ飛んだ可能性大!

53. 2011年5月23日 12:54:06: Wm3KK9r1sI
確認願います。

現在JNNライブカメラ3号炉建屋手前の煙突らしきものの下部、鉄骨の
隙間に炎らしきメラメラ。よく観察すると気付くと思います。
位置的に3号炉格納容器ではないかと。勘違いならいいのですが。


54. 2011年5月23日 12:58:47: iQinVlOl1c
その炎は自分が見始めた当時(10日位前)から燃えていた。
昨日あたりから炎が急に大きくなったようだ。不安だ。

55. 2011年5月23日 13:13:16: ARWY9pTk0E
行政監視委員会はじまっています

http://bit.ly/lCQnKE


56. 2011年5月23日 15:49:48: bsjuo4gTaI
小出先生の、参院での発言だそうです。

http://kobayashiasao.blog65.fc2.com/blog-entry-819.html


57. 2011年5月23日 18:08:11: eG329MoZAw
最新 日刊現代より 平成の神風特攻隊 を見よ
「オレたちが事故を収束させる!」原発決死隊130人の気概と実力
【政治・経済】
2011年5月23日 掲載
エンジニア、溶接工、大学教授…と精鋭揃い
 原発事故はいっこうに終わりが見えない。そんな中、60歳以上で構成された「原発決死隊」が注目されている。
「自分たちリタイア組がやるしかない。とにかく現場で働かないといけないと思いました。60歳過ぎなら年齢的にも被曝(ひばく)の影響が少なくて済む」
 そう話すのは原発決死隊「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」を立ち上げた山田恭暉さん(72)だ。山田さんは東大工学部を卒業後、住友金属工業に入社。製鋼、環境、プラント建設などに従事し、退社後は超小型水力発電も手がけ、原子力についての知識もある一流のエンジニアだ。
 4月上旬から、60歳以上、現場作業に耐える体力と経験を持つことを条件にプロジェクトの『行動隊』を募りはじめた。すると、賛同者が次々に現れ、すでに参加者は134人に。大学教授、大型クレーン運転手、元溶接工、とび職、さらに、福島原発の建屋の建設に携わった人など、さまざまな技術者らが集まっている。
「政府は東電になんとかしろとせっついていますが、東電にやらせるのは無理です。自分のプラントが大問題を起こしているとは思いたくない。技術者なら誰もが思うことで、対応に慌てて、後手後手になる心理もわからなくない。それに、これは東電だけでなく、日本の企業全体にいえることですが、現場作業は下請け、孫請けと二重三重の構造になっているため、統一した管理ができないと良い仕事はできない。ところが、東電も管理する体制ができていないように見える。だから損得や情から離れた人間、つまり第三者が責任を持った超国家的プロジェクトチームが必要だと思うのです」
 山田さんは4月6〜8日にかけ、友人や元同僚などに次のようなメール500通と手紙2000通を送ったという。
〈訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません〉〈退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか〉
「こんなに反響があるとは思いませんでした。原発で働きたいと個人的に東電に電話をして志願したけど、かなわなかったという人もいた。参加者の奥さんからも『夫が参加することを誇りに思っている』と電話をもらっています」
「国家プロジェクトにするための次の段階に入っています。いまの縦割り行政のなかでは難しい点もありますが、国家プロジェクトにするにあたり法律やものの考え方を詰めているところです。単なるボランティアではなく、国がサポートはするが政権から離れ、かつ赤十字よりもっと強固な指揮命令系統があるチームにしたい。もちろん、東電とは連携はあっても独立したチームです。東電のためでなく、事故収束のために動いていますから」
 震災を自分の延命に利用することしか考えていない菅首相は、直ぐ辞めろ。

58. 2011年5月23日 18:53:10: nQGyrMiGN6

1年間に20ミリシーベルトという数字の線量を受ける程度、つまり自然放射線の年間平均の約10倍ほどならば、50年間にわたって浴びても、急性の影響としては何ら問題はない。
 ところが、この50年間の総計となる1シーベルト(1,000ミリシーベルト)を1分間で全身に浴びた場合には、かなりの数の人に吐き気などの「急性放射線症」が現れる。
 このような理由から、放射線による障害を考えるときには「長い間の足し算」ではなく、一度に浴びる放射線の種類と量が大問題となってくる。

念のため、どのくらいの放射線量を一瞬のうちに浴びたら、具体的な影響として現れるのか、「しきい値」のメドを示しておきたい。「ふつうの生活では自然放射線を年間平均で2m㏜程度浴びる」ということが判断の手がかりだ。

  造血機能の急性被曝によって機能低下が起きる「しきい値」は500m㏜
  精巣の急性被曝によって一時的赴任が起きる「しきい値」は150m㏜
  同じく永久不妊が起きる「しきい値」は3,500m㏜
  卵巣の急性被曝によって一時的赴任が起きる「しきい値」は650m㏜
同じく永久不妊が起きる「しきい値」は2,500m㏜

*放射線の人体への影響(単位:ミリシーベルト)

     100:全身被曝、これより低い線量では放射線影響は確認されていない
     500:全身被曝、白血球の一時的減少
    1,000:全身被曝、吐き気、倦怠感(10%の人)
    3,000:局部被曝(皮膚)、脱毛
 3,000〜5,000:全身被曝、50%の人が死亡
     5,000:局部被曝(水晶体)白内障、(皮膚)紅斑
 7,000〜10,000:全身被曝、死亡

日本の平均1人当たりの自然放射線(年間):1.5m㏜(ミリシーベルト)/年
世界の平均1人当たりの自然放射線(年間):2.4m㏜(ミリシーベルト)/年
胸部X線コンピュータ断層撮影検査(1回)「CTスキャン」:6.9m㏜(ミリシーベルト)
ブラジル・ガラパリの自然放射線(年間):10m㏜(ミリシーベルト)/年


59. 2011年5月23日 18:57:31: nQGyrMiGN6

*チェルノブイリ原発事故

 前代未聞の原発事故といわれるようになった、いわゆる「チェルノブイリ原発事故」が起きたのは1986年4月26日のことだ。

 ウクライナ共和国の首府キエフから130キロほど離れたところにあるチェルノブイリ原子力発電所の、4基ある原子炉のうち1基(4号炉)が起こした事故であった。この北西3キロの地点には45,000人が住むプリピチャ市がある。

 このチェルノブイリ原子力発電所にある原子炉は、「黒鉛減速・軽水冷却・沸騰水型」と呼ばれる日本にはないタイプの炉で、事故を起こした4号炉は1984年3月から運転されていた。その事故の概要は次のようなものであった。

 事故は通常の運転中に発生したのではなく、特別な状況を意図的に起こすという実験のなかで発生している。発電が停止したときにタービン発電機が回転する惰性だけで、どれほどの電力が得られるかを調べるテストが行われていた。この途中で、原子炉の自動緊急停止システムや自動調整システムといった、安全運転のための装置を作動させなかったのが事故のきっかけであった。

 中性子の速度を遅くしてウランに当たりやすくするための減速材に黒鉛を使っていたことから原子炉の出力が上昇するとさらに上昇するという状況になった。明らかな人為的ミスと相まって原子炉は暴走をはじめ、なんと出力が通常運転時の100倍にまで上昇。減速材として使われている黒鉛が燃えて、ガス爆発と水蒸気爆発、化学爆発などが同時に起きて、原子炉の上部を破壊してしまった。吹き上げられた火の粉によって、あちこちで火災も発生している。

 こうした結果、本来なら発生しないほど大量の放射性物質が、原子炉の外部に漏れることになる。そして、この火災を消し止めるために現場に入った多数の消防士が大量の放射線を浴びるという、ふつうでは考えられない大事故となった。

 死亡したのは消防士を中心に31名、重傷者200名以上、周辺の半径30キロ圏の住民135,000人が避難、一時はヨーロッパのほぼ全域にわたって食料の流通や摂取が制限されるという騒ぎを招いている。

 ちなみに、日本の原子炉は「軽水(ふつうの水)減速・軽水冷却」の沸騰水型あるいは加圧水型と呼ばれるタイプである(福島原発は沸騰水型)。減速材に水を使っているために、原子炉の反応が進んでも発生する熱が多くなると水の体積が増加する(密度が減る)ことで反応が抑えられる。つまり、出力が上昇しても自分自身で出力を抑える「自己制御性」が備わっている。チェルノブイリと根本的に設計が違うといわれる根拠のひとつがこれである。

*特徴は放射能漏れ

 チェルノブイリ原発事故における大きな特徴は、「放射能漏れ事故」であるという点だ。
 放射能とは「放射線を発する能力」であり、ここではほぼ放射性物質と同じ意味と考えてさしつかえない。つまり、放射線が漏れただけでなく、放射線を出し続ける物質が原子炉の外部に漏れてしまったのが、チェルノブイリ原発事故の最大の特徴だ。

 具体的にいえば、原子炉の燃料だったウラン235が、核分裂によって約半分の質量になることによって生まれたさまざまな放射性物質が、外部の空気中に放出されてしまっている。セシウム137やヨウ素131などがその代表的な物質だ。

 また、ウランの原子核に陽子が二つ増えてつくられるプルトニウムにも、何種類かの放射性物質があって、アルファ線を放出することが知られている。

 「放射線漏れ」ならば、放射性物質は外部に出ていないのだから、その物質をすみやかに隔離すれば、それ以上の放射線漏れは起こらない。ところが「放射能漏れ」が起きると、つまり放射性物質が外部に拡散してしまうと、その物質からの放射線の放出が長い間続くことになる。

 ヨーロッパ各国で食物の流通や摂取を制限したのは、食物についた放射能が体内に入ると「体内被曝」を起こすためである。放射性物質が体外に排出されるか放射能をなくすまで、食べた人が過度の放射線にさらされる可能性がある。

 もちろん、土壌中などに留まった放射性物質からも放射線は出され、体外被曝の原因となる。だが、その場を離れれば被曝せずにすむ、という性質のものでもある。ところが体内に入った放射性物質は、どこまでもついてくる体内被曝をよぶため問題となる。

 チェルノブイリ原子力発電所の事故現場で働いていた人々、彼らは大量の(放射能ではなく)放射線を浴びた。そのため急性で強度の放射線障害を発生させることになって、死亡したり重傷を負った。それは痛ましい事実なのだが、これに加えて事故を大きくしたのが放射性物質が漏れて、大気中に広まったことである。心配される被害予想のケースが、「放射能漏れ」によって大きく広がったことによる。

 その点で心配されたもののひとつが、時間の経過とともに周辺住民のあいだでガンが多発するのではないか、という予測であった。

 *ガン発生は予測より軽度だった

 事故が発生した翌日に、チェルノブイリ周辺の空中では、1時間に平均して10m㏜(ミリシーベルト)の放射線量が測定されたことから、住民に避難命令が出されている。発電所を中心とした、30キロ圏内から避難した住民が受けた放射線の量は、平均して33m㏜(ミリシーベルト)。内訳としては、外部被爆が20m㏜(ミリシーベルト)、内部被爆が13m㏜(ミリシーベルト)と評価されている。

 こうした放射線の影響が、ガンとなって現れることが心配された。そしてヨウ素131が原因と思われる子供の甲状腺ガンの数は、確かに増えたとされる(日本の規制値の17〜450倍以上のヨウ素131を含む牛乳を摂取したことによるものと考えられ、福島第一原発事故では、乳製品に対して早期に規制が行われた)。

 ヨウ素131の半減期は8日、つまり8日ごとに半分の量となるため、短い期間で消えるとされる。ところが、ヨウ素は体内に吸収されると甲状腺に集中する性質がある。そのためだろう、事故から10年後の調査として、事故時に被曝した(細胞分裂がさかんな)幼児や小児に甲状腺ガンが増えているとの報告があったのである。

 では、その他の晩発障害、とくにガンの発生に対する影響はあるのだろうか。誰もが心配した可能性であった。

 しかし、事故から14年後に発表された、国連科学委員会の2000年報告は意外な内容であった。「事故時の小児集団における甲状腺ガン以外のガンの増加は、確認されていない」。事故による放射性物質で汚染された隣国ベラルーシ周辺の地域に住んでいる人でも、その地域の放射線のレベルは自然放射線のレベルと同じくらいか、せいぜい数倍にしかすぎなかったと報告書はいう。

 さらに今後、放射性物質は減少するのであるから、将来にわたっても、事故による健康への悪影響を恐れて生活する必要はない、としたのであった。


60. 2011年5月23日 18:59:13: nQGyrMiGN6

*広島・長崎の原爆被害と放射線

 「放射線の影響」が「放射線の害」あるいは「放射線障害」となって現れるのは、大量の放射線が防護もなく放射される事故が発生したときに、ほとんど限られることとなった。

 ひとくちに放射線の事故といっても、まず実験室などで予期しない放射線を浴びたといったケースから始まる。放射線を扱いはじめたばかりの頃には、技術者や医師が予期できなかった影響を受け続けて、ついには障害を発生させたという事例も数多い。

 しかし、なんといっても歴史的に最も有名な放射線障害にかかわる事故(といより事件)は、広島と長崎に投下された原子爆弾によって発生した、放射線の被曝による影響といってよいだろう。

 1945年8月6日、広島市の上空に投下された原子爆弾によって、死亡した人の数は114,000人を数える(当時、広島市には約350,000人がいたと推定されている)。

 長崎に原子爆弾が投下されたのはその3日後の8月9日で、70,000人の生命が奪われた(当時の長崎市には約240,000人がいたがいたと推定されている)。

 当時のこの二市にかかわる記録映画を見ただけでも、その被害の凄まじさは言語を絶するものであるのがわかる。

 この出来事をを歴史的にどう評価するかとなると、実に様々な側面をもった出来事だけに、軽々しい表現は避けなければならない。しかし、放射線影響の研究に関していえば、たいへん貴重なデータを提供したという事実を認める必要がある。

 本来なら起きてはならない事態だけに、理論による計算や小規模な実験では得ようのない現象を目の前に展開させた。それらの調査や観察によって知られた内容は、放射線の影響や素顔を明らかにする、重要な手掛かりを与えてくれることになった。多くの人々の生命によってあがなわれた、貴重な科学的資料なのである。

 実際に、広島と長崎の二つの都市へ原爆が投下されたあと、いわゆる「原爆の被害」に関して、多くの追跡調査とそれにもとづく分析がなされてきた。いまでも追跡調査や分析が続けられているものも多い。

 核分裂によって発生した放射線の正体はどのようなものか、そして、その放射線が人々に与えた影響とはー。

 その影響についても、被爆後まもなく現れた早発障害の詳しい原因、ずっと先になって現れる晩発障害の具体像、ともに初めて明らかにされる解析内容となった。

 そこで明らかになったひとつの事実は、「原爆は放射能によって人を殺傷する」という一般的に広がっているイメージが、必ずしも的を得た理解ではないことだ。

 放射能という言葉は「放射線を出す能力」をさすから、「原爆の放射能による被害」とは原爆が爆発(核分裂)を起こしたときの放射線、分裂によって生まれた放射性物質から出た放射線、これらの放射線によって受けた被害と読み直してもよいだろう。このような原爆にかかわる放射線が人々を襲って殺したのは事実だとしても、放射線によって広島では十万人以上の人が死んだというのは、正しい認識ではないということがわかったのだ。

 *ヒロシマ原爆の被害の実態とは

 ヒロシマ原爆の核爆発によって生じたエネルギーが、どのような姿をもって人々を襲ったか。前代未聞のできごとだけに、その実態をつかむまでには時間が必要だった。

 さまざまな調査やシュミレーション研究などの結果、原爆の爆発によって放出されたエネルギーの50%、つまり半分は猛烈な爆風となり、35%は熱エネルギーとなったのがわかった。

 爆発によって数十万気圧という超高圧がつくられ、周囲の空気が瞬間的に大膨張することで爆風が生まれた。その風速は、爆心地付近で秒速280メートル、3.2km離れた地点でも秒速28メートルという想像を絶する猛烈なものだった。

 また、爆発で発生した火の玉は瞬間的に数百万℃にもなった後、表面の温度が7,000℃の火球となって、地面や周辺を熱照射する。この熱によって、爆心地から1.2km以内の人は致命的な熱傷を受けることになった。

 こうして、原爆エネルギーの85%が爆風と高熱になって、人々に大きな被害を与えたのであった。そして、爆発エネルギーの残りの15%にあたる部分が、放射線のエネルギーとなって放出された。

 まず爆発とともに、核分裂で生じる中性子(線)とガンマ線が、上空の爆発点から降り注いだ。つづいて、核分裂によって生まれた新たな放射性物質が崩壊を起こして、アルファ線やガンマ線、ベータ線が放出される。また、中性子が地上の建物などに衝突して生み出した、放射性物質からの放射線も含まれた。

 これらの内容は、日米が合同でつくった原爆放射線を評価する検討委員会などで長年検討された過程においてわかってきたことである。ヒロシマ原爆の多大な被害は、まず原爆エネルギーの85%を占める爆風と高温によって引き起こされ、残り15%のエネルギーをもった放射線の影響が加わった。

 この事実をふまえることで、放射線の影響に関する調査と研究が、より具体的かつ正確にすすめられることになった。人間は、どの程度の放射線量まで平気でいられるか、どのあたりの量から要注意としなければならないのか、大きな手がかりを与えてくれたのである。

 *原爆の放射線による障害

 ヒロシマ原爆によって浴びせられた放射線の量は、爆心地からの距離や遮蔽物の有無などによって異なり、数ミリシーベルトから6,000ミリシーベルト以上までと幅が広い。平均では約160ミリシーベルトとされている。

 この放射線による被害の度合い、つまり重症度は、ほぼ浴びた線量によって決まる。ある程度以上の量の放射線を浴びると症状が出はじめ、線量が多くなるにしたがって症状の種類が増え、その症状も重くなる。

 原爆の場合、爆風と高熱による被害が大きかったため、映像記録などの「被爆のありさま」としては、外見もわからないほど焼け焦げた無残な遺体が多い。これは前述のように熱風によるものであり、放射線による障害としては(程度の差こそあれ)他の被曝ケースと質的に変わるものではない。

 大量の放射線を浴びた人の急性の症状(影響)としては、まず脱力感、吐き気、嘔吐などが現れる。そして数日のうちに発熱、脱毛、下痢、喀血、吐血、血尿などが見られる。また、骨髄組織が損傷を受けることから、赤血球や白血球の減少も目立つようになる。

 こうした症状は、基本的に放射線の量が多いほど顕著となり、その後の体調変化も異なってくる。細胞やDNAが受けたダメージの程度によって、臓器としての損傷の深刻度も異なり、どのような経過をたどるのか決まることになる。

 その条件を大まかにいえば、まず急性の症状の経過について、二つのケースに分けられる。

 まず、細胞に修復力や増殖力があれば、時間とともに回復する。この場合、まったく後遺症のようなものが残らないことも珍しくない。放射線そのもは体内に蓄積したり毒のようになって体内に残ることがないのだから、一時のダメージから完全回復する可能性も高いのだ。

 もし細胞の修復力や増殖力が弱ければ、臓器の損傷は深刻なものとなる。障害が回復するまで身体がもつか、あるいは障害に耐えて生命を保てるか、または耐えられなくなるか。あまりに大量の放射線を浴びれば、全身にわたって細胞がダメージを受けての死亡ということもありうる。

 *晩発的影響と遺伝的影響への誤解

 障害の種類にはもうひとつ、被曝から何年もたった後に、おもに遺伝子関係に現れる晩発障害(晩発影響)がある。これは、放射線を浴びたときDNAや染色体が傷つき、細胞の修復はできたが遺伝子レベルに異常が残った。その結果が突然変異となって、時間の経過とともに症状として明らかになったもの、と考えられる。

 白血病や各種のガンがその代表で、ヒロシマ原爆の調査でも被爆者にガンが多く見られるとの報告がある。そして、もうひとつ目立つのは胎内被爆者と幼少期被爆者に特有の障害が見られること。胎児のときに被爆した人には知能発達遅延が、幼児のときに被爆した人には成長や発育の遅滞が見られるという。「分裂がさかんな細胞ほどダメージを受けやすい」という放射線の影響を思い出してもらえば、理由がわかるはずだ。

 しかし、同時に、放射線の影響は「非特異的」であることを思い出してほしい。他の原因によってもガンは発生するし、個人の遺伝的な特性によって発ガンしやすかったり発病にいたらなかったりする。つまり、ある以上の放射線を浴びた場合、ガンが確率的に発生しやすくなる。しかし、この量を超えたらガンになるという「しきい値」は存在せず、放射線量が増えるほど「ガンの可能性は高くなる」としかいえない。

 もちろん、多量の放射線を浴びたら必ずガンになるというものでもない。その点で脱毛などのような「確定的影響」とは異なる性質をもっている。そして、障害の発生確率の問題であるから「確率的影響」と呼ばれている。

 繰り返しになるが、放射線を浴びるとガンになるという表現は正しくない。放射線を浴びるとガンになる確率が高くなるというのが、確率的影響を語る時の正しい表現なのである。

 ところで、原爆の晩発影響として心配される障害のひとつとして「遺伝性の障害」がある。ひとくちにいえば、原爆被害者の子供には先天的な異常や染色体の異常が出やすくなる、といわれてきたのであった。

 その理由は、放射線によって遺伝子の突然変異が起きるのだから、生殖細胞の遺伝子に突然変異が起きる可能性も高いはずだ。すると、被爆者から生まれてくる子供にも、精子や卵子を通じて遺伝子レベルの異常をもつ子が多くなるはずだ、というものだった。

 ところが、事実は違った。

 いくつもの調査研究グループや調査プロジェクトが、追跡調査や疫学調査によって被爆した人々の遺伝的な影響を迫ったのだが、現在のところ影響ありとする特別なデータは見つかっていない。

 一方で「親が被爆者だから子供にも影響が出る」と考える人も多いが、それは想像という根拠のないものをもとにいうのではなく、現在も続けられている、科学的な研究の結果にもとづいて判断されるべきものである。

 このたぐいの誤った想像からくる解説に最も苦しめられたのが、被爆者の人々とその子たち。被爆したというだけで、その子が社会的な差別を受けて、就職や結婚などでも大きなハンディを背負わされてきた。それも過去の話ではなく、現在でも受けているというのが実情だ。これだけでも、放射線の影響について意味なく怖がるほうが、よほど社会的に恐ろしいことだとわかるのである。

 *放射線の人体への影響(単位:ミリシーベルト)

     100:全身被曝、これより低い線量では放射線影響は確認されていない
     500:全身被曝、白血球の一時的減少
    1,000:全身被曝、吐き気、倦怠感(10%の人)
    3,000:局部被曝(皮膚)、脱毛
 3,000〜5,000:全身被曝、50%の人が死亡
     5,000:局部被曝(水晶体)白内障、(皮膚)紅斑
 7,000〜10,000:全身被曝、死亡


61. 2011年5月23日 19:00:46: nQGyrMiGN6

*X線の発見と同時に始まった防護の歴史

 放射線による障害の歴史を見てくると、三つの時期に大きく分類することができる。
 まず最初は、放射線の急性障害がおもに問題になった時期。レントゲンによってエックス線が発見された直後から、エックス線研究ブームともいうべき状況のなかで発生した障害である。特性をほとんど知らぬまま扱ったことによるもので、いまとなっては因果関係が最も明らかな障害でもある。

 これに続くのが、被曝後、時間がたって現れる晩発障害がおもに問題になった時期。急性障害を防止する対策がとられたことで、障害は発生しなくなったように見えた。ところがそう見えたのは一時的なことで、その後時間をおいてからダメージが顕在化する障害もあることが判明した。放射線量や被曝のパターンによっては、急性の障害は見られなくても(あるいは急性障害だけで終わらずに)後から別種の障害が現れることを知ったのであった。

 エックス線やラジウムの利用が始まった当初は、患者や医師あるいは技師のあいだに見られる種しゅの障害と放射線との因果関係は明らかではなかった。放射線は目に見えないこともあって、安全だといった思い込みもあったようだ。しかし、その後の多くの経験によって、1900年頃からエックス線自体に障害の原因があるということがわかりはじめ、必要以上に人体などに当てない工夫が始まった。

 たとえば、エックス線発生装置と患者のあいだにフィルターを置いて、弱い放射線を遮蔽してしまう措置や装置の開発。あるいは患者との距離を遠くするなどの、放射線の性質を利用した対策がとられた。その結果、1900年代初期の頃になると、放射線障害の発生は目に見えて少なくなった。

 この結果から医師たちは、こうした放射線対策が万能と考えて、エックス線による診断や治療をさらに進めた。ところが、こうした「放射線の量が多すぎることで発生する障害」に代わって皮膚ガンや白血病などのような「放射線の量にしたがって発生確率が増える症状」が確認されはじめた。

 こうして最後にガンが注目されるようになった時期が始まった。急性障害だけでなく晩発障害への対応もはかられたにもかかわらず、さらに放射線影響と考えられるガンがいわれるようになったのである。

 このような経過をたどって、現在の放射線防護の議論の中心は、「量に応じて特定の症状が現れる」ものから、「量に応じて発生確率が高まる」、いわゆる「放射線のリスク」にどう対処するかという点に移行することになる。

 *積み重ねられた防護データ

 放射線とさまざまな障害との因果関係が明確になるにしたがって、法的に放射線の使用を規制しようとする動きが始まった。この規制化への動きを加速する要因になったと思われるのが、戦時中のイギリスで起きた事件である。

 大一次世界大戦のただなか、戦傷者を救護するためにエックス線診断が活躍した。しかし作業環境が悪かったことから、イギリス軍でエックス線診断に従事した人たちは、防護がほとんどない状態で長時間の診断をしていたのであった。イギリスの放射線学会はこの事態を憂慮して、軍部に対して労働条件の改善をおこなうよう勧告している。

 1920年代に入ると、さらにエックス線の診断技師に障害が増える。見過ごせない状況となって、イギリスでは、民間の任意団体として「英国X線及びラジウム防護委員会」が発足、放射線作業の基準に関する勧告を発表した。

 こうした動きに刺激されて、1925年にロンドンで開催された第一回国際放射線医学会議では、放射線防護のための国際組織をつくることが議論された。そして、3年後にストックホルムで開催された第二回の会議によって「国際X線及びラジウム防護委員会」が結成される。1950年には名称を「国際放射線防護委員会」と変えて、放射線防護に関する世界的なオーソリティとして現在にいたっている。

 放射線防護に対するグローバルスタンダードを提供しているこの国際放射線防護委員会は、一般の公衆と放射線下で作業する人に関する勧告を出している。それぞれの勧告内容は、各国における放射線障害の防止に関する法律などに反映されている。

 このように、放射線の発見から障害の認識、そしてそれにともなう防護の検討の道のりは、一世紀をこえる歴史の産物といってよいだろう。その過程におけるさまざまな経験が、放射線障害を防止するための土台となる知見として今に活かされている。

 なかでも放射線の防護にとって、とくに重要なデータとなったのは、第二次世界大戦の末期に不幸にも二度にわたって日本に投下された原爆であった。原爆は投下された直後、放射線の急性障害(早期障害)が発生している。が、放射線防護の検討をするにあたって、もうひとつ重要な点は、晩発障害といわれる障害である。

 この晩発障害を追跡するため、1947年には原爆障害調査委員会、のちの放射線影響研究所が被爆地である広島と長崎に設立された。

 研究所では、1955年の国勢調査の付帯調査によって把握された被爆者にもとづいて、約十二万人の固定した人口集団を設定して、予測される放射線の晩発障害に関する調査を続けてきた。具体的には、被爆者の白血病、白内障、被爆小児の成長発育、出生前被爆者と被爆二世への影響、などに関する調査である。

 放射線業務に従事する人が「これ以上放射線を受けてはいけないとされる量」である線量限度を定めるにあたっても、こうした被爆者の疫学調査から得られた結果が用いられている。また、放射線の影響を解明し、必要な措置を施すにあたっての重要な基礎データとなっているのも、もちろんのことである。


62. 2011年5月23日 19:20:33: nQGyrMiGN6

原爆実験は瞬間の話ではない。1950年代・1960年代の米ソなどの核実験、1970年代の中国の核実験とずっと続いていた。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

「福島ではプルトニウムは極微量と言われてるがそれでもアメリカで検出したとなると」それより規模の大きい米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm  

東京電力福島第1原発の事故で現在、東京の地表から検出される放射性物質(放射能)の量は事故前の数万倍に上る。しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害が生じたことを示すデータはなく、専門家は「過度な心配は不要だ」との見方を示している。(小野田雄一)  
   
   パニック起きず  
 研究機関「気象研究所」(茨城県つくば市)によると、これまで放射性物質が国内の地表から 最も多く検出されたのは63年(昭和38年)6月。東京で放射性セシウム137が、1カ月間で1平方メートル当たり550ベクレル検出された。米国や旧ソ連が繰り返した大気圏内での核実験で拡散した放射性物質の影響によるものだ。以降、数年間、1カ月に1平方メートル当たり数十〜数百ベクレルを観測した。  
   
  その後、60〜70年代の中国などによる核実験やチェルノブイリ原発事故(86年)で放射性物質の降下量が一時的に増えたものの、90年代以降、1カ月の地表への降下量はピーク時の1万分の1以下となる0・01ベクレル程度に落ち着いていた。  
   
 「雨が降ると、親や先生から『放射能が含まれているのでぬれないように』と注意された」。  
  都内に住む男性(61)は小学生当時をそう振り返る。ただ、社会がパニックになった記憶はないという。  
   
 1962(昭和37)年度の厚生白書などによると、相次ぐ核実験を受け、国は61年、「放射能対策本部」を設置。同本部は「汚染はあるものの人体に影響はない」と判断していた。
 このため、水や食品の摂取制限などは行わなかった。

4月は数百ベクレル

 都内の放射性物質を測定している「東京都健康安全研究センター」(東京都新宿区)の4月1〜28日の観測によると、同区の1平方メートル当たりの降下量は、最大値が11日の170ベクレル、最低値が12日の4ベクレル。降下量は降雨など天候で大きく増減するが、単純計算すると、月間数百ベクレルとなる。

 同センターは「健康に影響が出ることはないと考えている」としている。

 原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。

過度の心配不要

 「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)も、現在の東京の地表から60年代と同レベルの放射性物質が検出されていることについて「望ましいことではないが、健康への影響はないと考えられる」とする。

 「このレベルの放射性物質が健康に影響するなら、50〜60年代を生きた世代のがん発生率や死亡率が他の世代に比べ高くなっているはずだが、そうした統計的なデータはない」と理由を説明した。

 ただ、インターネット上には放射性物質とがんの因果関係を結びつけるような書き込みもある。

 「日本人の死因は長らく(1)脳卒中(2)がん(3)心疾患−の順だったが、81年にがんが首位になり、がんで死ぬ人の割合は右肩上がりに伸び続けている。50〜60年代に放射性物質を多くの日本人が取り込み、がんの発症率が高まったためだ」

この指摘に対し、同研究所は「長寿になるほど、がんの発症率は上がる。がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。
 
  ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm

過度に心配して、不安を煽って、一体何を得ようというのか。


63. 2011年5月23日 19:21:09: MEn5PxD5aA
工作員が現れたってことは相当ヤバイんだろうねw

nQGyrMiGN6 テメエが福島に住んで「安全」を実証しろよ。この人でなしめが。


64. 2011年5月23日 19:21:49: sVebr6OcYU
長々と書けばいいってもんじゃないと思うけどね。

結構突っ込みどころ満載なんじゃないの。


65. 2011年5月23日 19:36:27: sVebr6OcYU
>過度に心配して、不安を煽って、一体何を得ようというのか。

あのう、3つとも、メルトダウンしてんだけど。
心配しなくていいんだあ。そっか〜♪
メルトダウンなんて、鍋の吹きこぼしくらいなもんなんだな。
母ちゃんになんとかしてもらおうか。


66. 2011年5月23日 19:47:31: EGaQ73B5yp
ふくいち1号機のサプレッションチェンバーが昨日の4倍の
196シーベルト毎時を出してます。

http://atmc.jp/plant/rad/

すげえ出力急上昇。原子力ロケットエンジン始動だなこりゃ。(笑)


67. 2011年5月23日 19:48:03: sVebr6OcYU
>nQGyrMiGN6

お前ちょっと行って、メルト燃料手ですくって来い。
傾いた、4号機押し戻して来い。


68. 2011年5月23日 19:55:55: sVebr6OcYU
ほら、行けよ。
見てんだろ、これ。

69. 2011年5月23日 20:06:21: iQinVlOl1c
4号機・3号機 1階部分の火災収まらず!
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi#p/l

スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5678


70. 2011年5月23日 20:32:42: ekjPWYZc7E
おぉ、長文の安全デマがコメントされていますね。

対抗しなくちゃ。(笑)

karinnkarinさんのブログより抜粋。

http://karinnkarin.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/20-f8b3.html


手もとに、一つの資料がある。
原発被曝労災が明らかになった人の被曝線量だ。

実名で公表されているので紹介したい。

□嶋橋 伸之
1993年5月、静岡県労働基準局磐田署に労災申請。
実名での最初の認定。(認定2件目)。
中部電力浜岡原発勤務、計測装置点検作業。81年3月から89年12月まで8年10ヶ月勤務して、50.63ミリシーベルト被曝。
慢性骨髄性白血病により91年10月20日死亡。29才。94年7月労災支給。

□大内 久
1999年9月30日、JCO東海事業所臨界事故。
16〜20シーベルト(16,000〜20,000ミリシーベルト)被曝。35歳。死亡。

□篠原 理人
同上。6〜10シーベルト被曝。39歳。死亡。

□横山 豊
同上。1〜4.5シーベルト被曝。54歳。生存。
JCO東海事業所臨界事故で水抜きの突撃隊が作られたが、当時、「針が振り切れた」というのは100ミリーシーベルトを超えたことをさした。

□長尾 光明
2003年1月、福島県富岡署に労災申請
福島第一、浜岡原発、ふげんで被曝労働。
77年10月から82年1月まで4年3ヶ月従事。70ミリシーベルト被曝。
多発性骨髄腫。2004年1月労災支給。
すべての情報開示と完全な補償を求め雇用主の石川島プラントや東電に話し合いを申し入れたが拒否され、04年10月7日、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づき4400万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提訴。
2007年12月死亡。82歳。2010年 2月、最高裁上告棄却。敗訴確定。

□喜友名 正(きゆな ただし)
淀川労働基準監督署に労災申請。
泊、敦賀原発など全国7ヶ所の原発で97年9月から6年4ヶ月間、非破壊検査に従事。99.76ミリシーベルト被曝。
悪性リンパ腫により2005年3月死亡。53歳。
2005年10月、遺族は労災を申請。2006年9月却下。2007年、不服申し立てにより厚生労働省で「りん伺」(上級官庁に伺いを立てる)決定。 2008年10月労災認定。


一度に大量の被曝をしない限り急性障害は現れない。

しかし、この資料によれば、累計50〜70ミリシーベルトで、

何年か経ってから障害が現れているのだ。

被曝労働者も、おおむね50ミリシーベルトを超えたあたりから

体調が悪くなると言われている。


71. 2011年5月23日 20:38:43: EGaQ73B5yp
>>58-61の長いなが〜いコピペは、
出典すら記されていないから単なるゴミです。(笑)

nQGyrMiGN6 ←こいつは引用のイロハも知らない馬鹿と認定されました。(笑)


72. 2011年5月23日 21:49:40: ZRgriY4DPA
http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg

★核実験当時よりケタ違いに多い現在の放射能、比較グラフのリンク★


73. 2011年5月23日 21:49:52: DhQLovuWPc
4号炉はプール内の燃料が燃えている?キリンが吹っ飛んだから注水出来ないのかも知れませんが、本当に安全なのでしょうか。煽るつもりはありません。
何故ならこれまでこの事態を回避するために注水を続けて来たのでしょ?


そして炎の様なものが見える3号炉も何が燃えているのかによって事態は深刻なものになり得ると思うのですが、とにかく格納容器が原型をとどめている事を祈ります。


どなたか見解をお願いします。


74. 2011年5月23日 23:18:06: TsFWHDtFyA
>nQGyrMiGN6
過度に安心させて、安全を煽って、大量の病人・死人を出そうというのか
お前は何がやりたいんだ?大量殺人か?

75. 2011年5月24日 00:06:01: dqdlNDNBbA
>nQGyrMiGN6
別に100ミリシーベルト以下なら安全とは証明できない。
そりゃ公害の基準だってマージン大きくとってるわけで、この基準値を越えたらいきなり人が死ぬんじゃ困るから、数値は広く安全なところで設定されてる。
ぎりぎりの値を出して、体質的に弱い人や、何らかの条件が重なって思ったより積算値が高くなることもあるだろ。
安心できる社会というのは、たとえば食品添加物に発ガン性があるかもしれないが、平気で食べる人も、避けたいという人が避けられることが保障されてる社会だろ。
別にユッケなんか気にせず食らうけど、うちの家族は放射線に弱い体質だと思うから、極力被爆のリスクを避けられるように、正確な情報を出してほしいわけよ。3月15日、16日、みぞれの中を傘もカッパもなしにかけずり回るようなことにはなりたくない。
最悪のことを想定して、悪い話が先行してる割になんだたいしたことなかったの繰り返しや、防衛策を講じて自分が納得できれば、自ずと安心できるさ。なのに実際は逆、政府が過小に情報流したり、どんどん基準値を上げてくから不安になる。

親を不安にしてるのは、やたら安全だから心配するな大丈夫だと言ってる人達。

仮にお前らにとって非科学的なことでも、人は安心のために何か自分で策を講じる。後出しじゃんけんされると、不信感無力感が募り、不安になるわけ。


76. 2011年5月24日 02:53:12: wc3mFzK8mY
>75

全くそのとおりです。

隠蔽があったのは事実。原子炉はかなり早い段階から「すごい状態」だったんでしょう。私は現場から自衛隊員が(だったと記憶しているが)携帯か何かで、知人に「もう、だめだ。妻子だけでも西に逃がせ!」と連絡しているという情報を3月の中旬くらいで確かに得ました。

正直、「まさか、そんな、そこまで悪くないだろう・・・。」と「安全安心」の政府の発表をそのまま信じないにしても、そういった情報を足して割ったような状況を想定していました。

結局、その「携帯の情報」はほぼ事実だったと今になってわかる。

はっきり言いたいのが、「事実」に基づかない「客観的認識」などありえないということだ。それは、放射線防護の話だけじゃないのだ。

隠蔽を繰り返す連中は、自ら、信憑性を失墜させている。

普通の人間は皆そう思うんですよ。



77. 2011年5月24日 05:21:23: H9vu7tFAlE
何だか4号機、昨日までにも増して損壊が進んでる気がするんだが。
気のせいかな。

78. 2011年5月24日 10:05:16: y7rqmFtQkU
長々と書きたくないので一言。私なら十数万人を対象に30年の後ろ向き調査という話が出た時点で逃げだします。福島県民を説得している大先生はヘルシンキ宣言(調べてね!)に違反していると思う。

79. 2011年5月25日 00:05:49: PzQA2gywJE
http://atmc.jp/plant/temperature/

原子炉の温度、ここでチェックしてたんだけど、今見れなくなってる。。。


80. 2011年5月25日 00:32:52: EsD8F5uap3
>58〜62 nQGyrMiGN6

確か東大の中川だったよな。
つまらん長文。
読む気もせんわ。


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