放射線・放射能から大切な命を守ろう！　福島原発災害チャリティー講演会　開催される　（港区メルパルク　３月２７日）かのう

放射線・放射能から大切な命を守ろう！　福島原発災害チャリティー講演会　開催される　（港区メルパルク　３月２７日）
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/529.html
投稿者かのう日時 2011 年 5 月 21 日 13:36:53: Lc53LWVY1bGzA

画像データのとおり、医療放射線防護連絡協議会主催により、福島原発災害チャリティー講演会が開催されました。

講師は、　日本医学放射線学会　防護委員長　中村　信仁氏
　　　　　京都大学　　　　　　名誉教授　　丹羽　太貫氏　　ほか　　です。

本内容につき、親愛なる阿修羅諸兄の活発なるご議論を賜れれば幸甚でございます。

わたしは、放射線防護については現在、勉強中であり、詳しくはわからぬのですが、この要旨を拝見するかぎり、テーマを「放射線・放射能から大切な命を守ろう！」としている割には「大丈夫だ。安全だ」の連呼であり、多少の違和感を覚えずにはおられません。

なお、この講演会開催から早２ヶ月が経とうとしていますが、放射線の「被曝」・「汚染」という言葉は、今なお、ネガティブなので、使用しないほうがよいということでありましょうか。　

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コメント
01. かのう 2011年5月21日 13:42:51: Lc53LWVY1bGzA : hExUPM1W0c 妙にでかい字になってしまいました。
02. 2011年5月21日 14:50:10: xWkTKHvipw 南足柄、小田原、千葉、栃木で、７００～８００ベクレル（１キロ）のセシウムが検出されている。なのに、水道水はセシウムは不検出が続いている（水は、１０ベクレル以下だと不検出になる）。これ、誰も疑問に思わないのだろうか？人類は、放射能を除染する技術をもっていない。もちろん、通常の浄水場で、７００ベクレルの水を１０ベクレル以下に除染することは不可能だ。つまり、我々は、幼児から年寄りまで、とんでもない汚染水を毎日飲まされており、行政は大ウソをついているということか？
03. 2011年5月21日 17:09:29: AD2Bdbi2Ks 政府、官僚には国民を守る意識は無い。嘘をついているのは当然だが、よく分からずついている節がある。（責任のがれのために測定しない）文系の馬鹿が少々勉強しても理解できない。実は、閾値自体がよく分かっていない。　経験則で語るしかない。これが、専門家でも説が分かれている原因の一つだ。（確率は、統計によって担保されるが、これが現実には大変　専門家でない人は確率、統計の本を１０冊ほど読めば大変さが分かる。　高校程度では無理）地方公共団体、政府を疑い、自分で調べて判断し、行動するしかない。文句を言っても無駄。
04. 2011年5月21日 19:25:47: 6Fstupm2zM こんなウルトラ馬鹿というかナチス・サディスト医師のような発言がされているとは思いませんでした。４月には、まさか暫定基準値ぎりぎりの物を食わされるとは予想しませんでしたが、これでは、茶の話といい、油断していると基準値以上もありですね。基準値ぎりぎりを食べると年間被曝量は、外部被曝は別にして、次のようになると言う試算もあります。（ドイツ放射線防護協会ダーシーさん）０-１歳　　　６３milliSv/y １-２歳　　　８３mSv/y ２-７歳　　　７８mSv/y ７-１２歳　　６０mSv/y １２-１７歳　５８mSv/y １７歳-　　　３３mSv/y これでは福島・関東・東北太平洋側では、外部被曝を加えると１００ミリ超えかねません。まさかと思っていたので、ダーシーさんの計算式をネットに載せませんでしたが、載せてくれといわれたので別の板に載せます。長くなりますので。専門家はそちらをご覧ください。
05. かのう 2011年5月21日 21:13:50: Lc53LWVY1bGzA : GJDdAHE3kM ０４さまあなたのような分析をしていただけないかと思っていました。ありがとうございます。
06. 2011年5月22日 01:29:46: zg1HQqJF1o 中村信二氏という人は・・・放射線防護委員会委員長「放射線は微量なら安全、むしろ体にいい影響が…」（たかじんのそこまで言って委員会） http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/922.html 上記のような考えで、すでに知られた人のようです。もっとも、この考えは氏の独創ではなく、「ホルミシス効果」仮説と呼ばれているもので、少量でも比例して悪影響が有るという「LNT仮説」と対立するものです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C ＞1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である。この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる。＞従来、放射線の生物への影響に関する研究は、“放射線はすべて、どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ”との考えに沿って行われてきた。これは、どのような量でも生物学的に有害でプラスの効果がなく、有害な効果が量と共に増大するとするしきい値なしの直線モデル（LNT仮説)によるものである。 (ウィキベディア　ホルミンス効果）低レベル被ばく影響に関する最近の報告より　今中哲二 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No106/imanaka090306.pdf (今中氏は小出裕章氏と同じ京大原子炉実験所の助教　いわゆる「熊取6人組」の一人） -------以下、上記より引用-------------- ＬＮＴモデルに対する権威どころの見解 >ICRP（国際放射線防護委員会）2007年勧告他のモデルも否定できないが、LNTモデルが最も確からしい．しかし、集団線量を使ってリスクを計算するのは適切でない． >BEIR委員会（低レベル放射線影響に関する米国科学アカデミー委員会報告）2005年報告生物学的・疫学的知見に基づくと、LNTモデルが最も合理的であり、極低レベル被ばくのリスクにも適用できる． >UNSCEAR（放射線影響国連科学委員会 2000年報告いろいろなデータに照らすと、LNTモデルが最も合理的． >フランス科学アカデミー 2005年報告最近のデータに基づくと、低レベル被ばくでの損傷は、DNA修復や細胞除去によって完全になくなる．低レベル被ばくの影響には「閾値」がある．＜様々なデータが表示されている＞まとめ >直線しきい値なしモデルを直接証明することはできないが、それを否定することもできない． >データの限りでは「LNT仮説」が、合理的で（さまざまな批判に耐える）最もタフなモデルであろう．
07. 2011年5月22日 04:30:54: Z6qjgTn0f2 ０６様ありがとうございます。勉強になります。今後ともよろしくお願いいたします。
08. 2011年5月22日 11:39:03: VzaPI6GPeo 　　今中先生のデーターで、日本の原発従業員の中の死亡された方のがん率が異常に高いように思われますが（１９ページ）、労働環境に問題はなかったのでしょうか。許容シーベルトは守られていたのかな。今回の件で不安が募ります。日本は原子力産業にお金をかなり使ってきたとおもわれますが、科学者を育てていなかった。技術者を育てていなかった。事故対応にも、労働者にもお金を使っていなかった。建物さえもへぼチョコ。いったい何に使っていたのでしょう。
09. 2011年5月22日 17:48:20: EGaQ73B5yp こっちの話のほうが１０００倍役に立ったぞｗ　　　　↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 126 名無しさん＠十一周年 [] 2011/05/22(日) 11:58:20.71 ID:YhMlKFiA0 Be: 4/29 元東電社員の証言（高知） http://www.youtube.com/watch?v=wlaAVvpIG-k 福島から高知に避難した元東京電力で原発事業に関わった人の話原子力の知識があるから被曝計算を自分でして逃げる決断をする。知識は命を助けるな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10. 2011年5月23日 06:45:35: Z6qjgTn0f2 ＞０９様見ましたぞ。おっしゃるとおりですな。

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01. かのう 2011年5月21日 13:42:51: Lc53LWVY1bGzA : hExUPM1W0c 妙にでかい字になってしまいました。
02. 2011年5月21日 14:50:10: xWkTKHvipw 南足柄、小田原、千葉、栃木で、７００～８００ベクレル（１キロ）のセシウムが検出されている。なのに、水道水はセシウムは不検出が続いている（水は、１０ベクレル以下だと不検出になる）。これ、誰も疑問に思わないのだろうか？人類は、放射能を除染する技術をもっていない。もちろん、通常の浄水場で、７００ベクレルの水を１０ベクレル以下に除染することは不可能だ。つまり、我々は、幼児から年寄りまで、とんでもない汚染水を毎日飲まされており、行政は大ウソをついているということか？
03. 2011年5月21日 17:09:29: AD2Bdbi2Ks 政府、官僚には国民を守る意識は無い。嘘をついているのは当然だが、よく分からずついている節がある。（責任のがれのために測定しない）文系の馬鹿が少々勉強しても理解できない。実は、閾値自体がよく分かっていない。　経験則で語るしかない。これが、専門家でも説が分かれている原因の一つだ。（確率は、統計によって担保されるが、これが現実には大変　専門家でない人は確率、統計の本を１０冊ほど読めば大変さが分かる。　高校程度では無理）地方公共団体、政府を疑い、自分で調べて判断し、行動するしかない。文句を言っても無駄。
04. 2011年5月21日 19:25:47: 6Fstupm2zM こんなウルトラ馬鹿というかナチス・サディスト医師のような発言がされているとは思いませんでした。４月には、まさか暫定基準値ぎりぎりの物を食わされるとは予想しませんでしたが、これでは、茶の話といい、油断していると基準値以上もありですね。基準値ぎりぎりを食べると年間被曝量は、外部被曝は別にして、次のようになると言う試算もあります。（ドイツ放射線防護協会ダーシーさん）０-１歳　　　６３milliSv/y １-２歳　　　８３mSv/y ２-７歳　　　７８mSv/y ７-１２歳　　６０mSv/y １２-１７歳　５８mSv/y １７歳-　　　３３mSv/y これでは福島・関東・東北太平洋側では、外部被曝を加えると１００ミリ超えかねません。まさかと思っていたので、ダーシーさんの計算式をネットに載せませんでしたが、載せてくれといわれたので別の板に載せます。長くなりますので。専門家はそちらをご覧ください。
05. かのう 2011年5月21日 21:13:50: Lc53LWVY1bGzA : GJDdAHE3kM ０４さまあなたのような分析をしていただけないかと思っていました。ありがとうございます。
06. 2011年5月22日 01:29:46: zg1HQqJF1o 中村信二氏という人は・・・放射線防護委員会委員長「放射線は微量なら安全、むしろ体にいい影響が…」（たかじんのそこまで言って委員会） http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/922.html 上記のような考えで、すでに知られた人のようです。もっとも、この考えは氏の独創ではなく、「ホルミシス効果」仮説と呼ばれているもので、少量でも比例して悪影響が有るという「LNT仮説」と対立するものです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C ＞1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である。この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる。＞従来、放射線の生物への影響に関する研究は、“放射線はすべて、どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ”との考えに沿って行われてきた。これは、どのような量でも生物学的に有害でプラスの効果がなく、有害な効果が量と共に増大するとするしきい値なしの直線モデル（LNT仮説)によるものである。 (ウィキベディア　ホルミンス効果）低レベル被ばく影響に関する最近の報告より　今中哲二 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No106/imanaka090306.pdf (今中氏は小出裕章氏と同じ京大原子炉実験所の助教　いわゆる「熊取6人組」の一人） -------以下、上記より引用-------------- ＬＮＴモデルに対する権威どころの見解 >ICRP（国際放射線防護委員会）2007年勧告他のモデルも否定できないが、LNTモデルが最も確からしい．しかし、集団線量を使ってリスクを計算するのは適切でない． >BEIR委員会（低レベル放射線影響に関する米国科学アカデミー委員会報告）2005年報告生物学的・疫学的知見に基づくと、LNTモデルが最も合理的であり、極低レベル被ばくのリスクにも適用できる． >UNSCEAR（放射線影響国連科学委員会 2000年報告いろいろなデータに照らすと、LNTモデルが最も合理的． >フランス科学アカデミー 2005年報告最近のデータに基づくと、低レベル被ばくでの損傷は、DNA修復や細胞除去によって完全になくなる．低レベル被ばくの影響には「閾値」がある．＜様々なデータが表示されている＞まとめ >直線しきい値なしモデルを直接証明することはできないが、それを否定することもできない． >データの限りでは「LNT仮説」が、合理的で（さまざまな批判に耐える）最もタフなモデルであろう．
07. 2011年5月22日 04:30:54: Z6qjgTn0f2 ０６様ありがとうございます。勉強になります。今後ともよろしくお願いいたします。
08. 2011年5月22日 11:39:03: VzaPI6GPeo 　　今中先生のデーターで、日本の原発従業員の中の死亡された方のがん率が異常に高いように思われますが（１９ページ）、労働環境に問題はなかったのでしょうか。許容シーベルトは守られていたのかな。今回の件で不安が募ります。日本は原子力産業にお金をかなり使ってきたとおもわれますが、科学者を育てていなかった。技術者を育てていなかった。事故対応にも、労働者にもお金を使っていなかった。建物さえもへぼチョコ。いったい何に使っていたのでしょう。
09. 2011年5月22日 17:48:20: EGaQ73B5yp こっちの話のほうが１０００倍役に立ったぞｗ　　　　↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 126 名無しさん＠十一周年 [] 2011/05/22(日) 11:58:20.71 ID:YhMlKFiA0 Be: 4/29 元東電社員の証言（高知） http://www.youtube.com/watch?v=wlaAVvpIG-k 福島から高知に避難した元東京電力で原発事業に関わった人の話原子力の知識があるから被曝計算を自分でして逃げる決断をする。知識は命を助けるな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10. 2011年5月23日 06:45:35: Z6qjgTn0f2 ＞０９様見ましたぞ。おっしゃるとおりですな。