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浜岡原発の廃止は決定しましたが、
政府筋は、これをスケープゴートとして、
なしくずしに、他の原発継続・維持を企図しているのではないか????
と勘ぐってしまう訳です。
今こそ、原発は、全基、速攻廃止決定!!
・・の方向へ転換する様、日本全国民が一致協力して
「政府に圧力をかけるべき時」と、感じます!
しかし、原子力に替わる発電方法として、自然エネルギーがありますが、
まだまだ実用化のレベルにはほど遠いようです。
■風力
あまりにも効率が悪すぎる。強風では壊れてしまう。立地できる土地が少なく限られている。低周波振動や鳥への脅威など、環境と景観を悪化させる。天候に左右され安定供給が難しい。
■地熱
立地的できる土地が少なく、大半は自然公園の中で、環境と景観を破壊し悪化させる。電力消費地と離れていることも問題。
■太陽光
現段階では、効率が悪すぎる。天候に左右されるため、立地できる土地が限られ、安定供給も難しい。
■水力(大規模)
大規模な水力発電は、ダムなどが必要で、新たに建設できる土地は殆どない。
小規模なものは可能性がある。
また、九州大グループで提案している「大規模洋上風力発電」もあるが、実用化には、もう少しかかりそう。
■潮力
海に囲まれた日本では、非常に有望な技術ではあるが、実用化には今後の開発が必要。
つまり、「ローコスト」&「安定供給」&「環境負荷」という面では、
まだまだ自然エネルギーは、実用化のレベルに達していない、という現実です。
今、一番現実的なのは、やはり、
広瀬隆氏が提案している
ガスタービンコンバインドサイクル発電しか無い!
ということになります。
広瀬隆氏は
もし火力発電の3割を
ガスタービンコンバインドサイクル発電に替えれば、
全ての原子力発電を廃止することが出来る!
・・と言っています。
▼
ガス・コンバイン土サイクル発電:広瀬隆
【ガスタービン・コンバインドサイクル発電の特長】
危険でしかもコストの高い「原子力発電」に比べ、
たくさんの長所が、あります。
1)発電効率(熱効率)が高い!
原子力発電が約30%に対し、ガスタービンは最大59%と、約2倍も高い。
排熱も原子力の1/2。
※24時間出しつづける原発の廃熱は、海水温度を上昇させる。
2)建設コストが安い!
例えば170万kwの原子力発電が数千億円なのに対し、
このガスタービン発電は数百億と1/10(モノによって1/4とも)。
しかも、原子力の建設コストには、核燃料廃棄物処理のためのコストが含まれていない ので、
それまで含めると、原子力発電1基のコストは1兆円は下らないといわれている。
何より、構造がシンプルかつ小型なので、原子力のようなう複雑で巨大な施設を必要としない。
※原子力発電所立地自治体への補助金、原発事故時の処理費、災害復興費など含めると、1基数兆円 は下らないのではないかぁあ!
3)出力の調整、停止が可能!
原子力は、一定の出力を維持しないと危険なので、電力を使用しない夜間も常時運転しつづけなければならない。しかも、運転しはじめてから定格出力に達するまで何日も要する。
これに対しガスタービンは、出力を自在に調整できる。また、運転を開始して1時間で定格に達し、電力を使わない夜間の運転休止も可能!
4)建設期間が短い!
原子力の建設には認可含め10年以上かかることも珍しくないのに比べ、
ガスタービンだと、わずか4ヵ月〜1年で建設可能。
5)必要な土地スペースが少なくて済む!
騒音対策等で敷地を広くとったり、緑化面積の要求がないなら40万kw級で
100mx100mもあれば何とか収まる。
6)都市の近くに建設が可能!
放射性物質を排出せず安全なので、
電力消費地である都市部の近くに建設が可能。
従って送電ロスも少なくなる。
7)核廃棄物・放射能が出ないので、安全・安心!
原子炉の使用済みの高濃度放射性「核」燃料廃棄物が、
未だに、処理方法も確立されておらず、
また、どこに捨てるのかも決まっていないのに対し、
核廃棄物が出ないガスタービンは、それだけでも「安全・安心」である。
8)天然ガスを使えば、環境にやさしく、コストが安い!
もともと天然ガスは、CO2排出の少ないクリーンエネルギーとして知られており、コストも安い。
さらに、日本の南海トラフ〜日向灘〜駿河トラフ辺りまでの海底には、
天然ガス(メタンハイドレード)が埋蔵されている!
しかも、今回の地震を予言した照子女史によれば、
その埋蔵量は「日本の2000年分」もある!!!!という。
もし、これが事実ならば、発電コストは水力よりも更に大幅に安くなるだろう!
9)燃料にHHOガス利用の可能性も!
近い将来、HHOガスを燃料として用いることが出来れば、
CO2排出ゼロを実現することも可能と思われる。
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【日本の技術】水から生まれた新燃料 酸水素ガス
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