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(http://hirukawamura.web.fc2.com/genpatu/kaiken.pdf)
バイオ浄化機構では今年5月上旬から、微生物技術の一種である複合発酵技術を利用して、放射性物質の除去、すなわち福島第1原発から飛来して土壌に付着した放射性物質を除去するプロジェクトを、福島県川俣町で実施している。
そして、このほど短期間に劇的に放射線量と放射性物質量が低下したことが分析によって明
らかとなった。共同実験者であり、このほど日本を表敬訪問の韓国のチームと共同で記者会見を開くという。
かねてから微生物、生物触媒が放射性物質を含めて重金属を分解することは国内外のさまざ
まなところで実験や実用において確かめられている。しかしそれは従来の物理学の理論では
説明できない現象であることから、特に公的な分野では今まであまり一般的に利用されてこなかった。
複合発酵技術を利用した放射性物質の除去については、2001年に台湾原子能委員会核能
研究所においてセシウム137が吸着・分解できることが実証された。
[放射能(核種)検査結果の推移]
作業内容
5月6日
1.複合発酵固形バイオ 40kg散布 (試験区15m×15m)
2.複合発酵液肥 1000L散布
3.トラクターによる耕耘(約15cmの深さで2,3回)
4.複合発酵酵素水 1000L散布
5.複合発酵固形バイオ 20kg散布
@ 核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)
5月7日
1.複合発酵固形バイオ 20kg散布
2.複合発酵液肥 500L散布
A 核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)
3.トラクターによる耕耘
5月8日
1.複合発酵固形バイオ 20kg散布
2.複合発酵液肥 500L散布
3.複合発酵酵素水 300L散布
B 核種分析用サンプル採取 (表面5cmから約1kg)
C 対照区核種分析用サンプル採取(表面5cmから約1kg)
核種検査結果データ
検査者:鞄ッ位体研究所
I-131 Cs-134 Cs-137 Cs合計
@5/6耕耘後540 641 968 1,609
A5/7耕耘前551 586 647 1,232
B5/8最終10 10 62 72
C5/8対照区9,293 16,796 15,019 31,815
(Bq/kg)
注)
・サンプルは、サンプル採取方法を一定にするために表面から5cmまでの土壌を
採取しているが、試験区に於いてはトラクターで15cm程度の深さまで耕耘され
ており、核種総量の比較を行うためには攪拌された深さまでの比較を行う必要が
あり、今回の数値はその条件を補正して比較することが求められる。
・対照サンプルは、試験区から20m程度離れた隣接地から採取した。
・5月8日前後に降下物が上昇しているが、詳細は不明。(文部科学省データ)
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