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国は決して国民を守ってはくれない・・・
暗黒夜考から
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■「出荷制限規制値引き上げ」+「長期健康調査」=「人体実験」 〜国家権力による暴挙ここに極まれり〜
2011年05月20日 | Weblog
(転載開始)
◆生茶葉の出荷制限、500ベクレル超で決着
2011年5月19日10時28分 読売新聞
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、生茶葉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は18日、出荷制限の基準について、生茶葉から1キロ・グラムあたり500ベクレルを超えるセシウムが検出された場合とする方針を固めた。
厚生労働省が茶葉(規制値500ベクレル)での規制、農林水産省が茶飲料(同200ベクレル)での規制を主張し、調整が続いていた。
生茶葉ではこれまでに神奈川県の6市町村、茨城県の2町で、規制値500ベクレルを超えるセシウムが検出されているが、政府が出荷を制限していないため、生産者が出荷を自粛していた。
同セシウムは茶飲料にすると生茶葉の段階から9分の1〜6分の1に薄まるとされ、農水省は「お茶は飲むもので、茶葉の段階で規制するのは非合理」と主張。
厚労省は「飲むときに薄まるといっても、規制値を超えた茶葉が流通することに消費者の理解が得られない」としていた。
ただ、厚労省は生茶葉を乾燥させた「荒茶」についても500ベクレルを上回れば制限すべきだと主張。
荒茶の場合、生茶葉と比べて約5倍の放射性物質が検出されるため、生産者側から反発の声が上がっており、荒茶については検討が続いている。
◆政府が原発周辺住民に長期健康調査へ
2011.5.18 08:56 産経ニュース
世界保健機関(WHO)総会に出席するためジュネーブを訪問中の大塚耕平厚生労働副大臣は17日、記者会見し、東日本大震災による福島第1原発事故で放射性物質が拡散した周辺地域の住民らの長期的な健康調査を政府として行っていく方針を明らかにした。
放射線被ばくの長期的な健康調査は広島・長崎の被爆者にも行われており、同様に長期間にわたって行うとみられる。
総会ではWHO側が長期的な健康調査の必要性を指摘。
日本の方針はこれに応える形になる。
対象になる住民らの数や実施方法については、地域ごとの放射線量などを基に今後、政府内で決めていくという。(共同)
(転載終了)
もはや日本は「被曝に関する人体実験場」と化してしまったようである。
「生産者保護」を名目として食品の規制値が次々に緩和され、大気中の放射性物質線量についても実に”安易”に基準値が引き上げられる始末である。
こうなってしまえば、多くの国民がもはや「外部被曝」はおろか、さらに危険な「内部被曝」から逃れられないであろう。
批判を恐れずに敢えてコメントするが、国民の間で「被災地支援」を名目に原発に程近い福島県産の野菜などの農作物を積極的に購入する動きが見受けられるが、個人的見解としては、これは実に”危険”で”安易”な行動であると考えている。
被災地の方々を支援したいという国民の皆さんの気持ちを踏みにじるつもりはないが、何も自らすすんで「内部被曝」のリスクに向き合わずとも、もっと他にも支援の仕方があるであろう。
新聞・テレビにて大手マスゴミがこの動向を”お涙頂戴物語”的に報道しているが、被曝リスクの観点に立てば、このような”ウケ狙い”の報道など言語道断であり、マスゴミはこれを”確信犯”的におこなっているのであろう。
改めて、大手マスゴミの”糞さ加減”には反吐が出る思いである。
ここで、上記の産経記事をご覧いただきたい。
これだけを読めば「ふーん」ぐらいにしか感じない方が大多数であろう。
しかし、「WHO(世界保健機関)がロックフェラー財団の活動から生まれたもの」であると言えば、「ん?」と何かに気づく方の割合が増えるはずである。
即ち、WHO(世界保健機関)などという組織は、世界の人々の健康を守るために活動しているのではないということである。
話が長くなるので詳細内容には触れないが、要は、WHOとは、製薬会社とつるんで様々な「殺人ウイルス」を世界中に撒き散らし、イカサマなワクチンを売っては大儲けをしているという、どうしようもない”クソッタレども”である。
上記の産経記事の内容は、WHOが広島・長崎における原爆被爆者の人体実験データ同様、「今回の”フクシマ被爆者”の人体実験データの提供を日本に約束させたもの」と解釈すべきものなのである。
そのように解釈すれば、本エントリーのタイトルの意味が察せられることであろう。
そう、日本は今や世界中が注目する「被曝に関する人体実験場」ということである。
ここ最近のエントリーにて繰り返しコメントしているように、今や政府関係者の言葉やマスゴミから発せられる報道は「大本営発表」そのものであり、国民を欺く内容であると考えた方がよいということである。
こうなってしまったら、もはや信用できるものは自分自身であり、自らの判断にて行動するしかないであろう。
少々大袈裟な物言いとなったが、残念なことに、これだけ言ってもまだ己自信のこととの実感が薄いのが日本人の国民性である。
震災直後の日本人の規律性について、海外メディアが絶賛したとの報道にいつまでも酔っている場合ではないのである。
にも拘らず、いつまでも”美談”に酔いしれている日本国民はいい加減に目を覚まさなければならない。
国家権力による”人体実験”により、気がついた頃には重度の被曝をしていたというのでは、泣くに泣けないということを今こそ肝に銘じるべきである。
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