http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/461.html
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毎日新聞HPニュース記事に下記のような記事がありました。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110519k0000m040157000c.html
>山口県、上関原発埋め立て延長認めぬ方向に
>
>中国電力が山口県上関(かみのせき)町に計画中の上関原子力発電所について、
>同県の二井関成(にいせきなり)知事は、予定地の公有水面埋め立て免許の
>延長を認めない方向で検討に入った。
まさか原発を埋立地に建設するつもりだったのか?
そう疑問に思って中国電力のホームページ見てビックリ。
http://www.energia.co.jp/atom/kami_jyunbi1.html
上関原発2号機の建設予定場所の半分は海の上じゃないの?
1号機もごくわずか海にかかってるみたいだし。
そこで、中国電力に電話して質問しました。
埋立地上に造るつもりはないとの事でしたが、2号機の原子炉建屋半分は
海底の岩盤上に、1号機の原子炉建屋もごく一部は海底の岩盤上に建設する
計画だったみたいでした。
そこで、原子炉建屋の地下の床は海面下になるんじゃないのかという疑問が
沸いて質問しました。
上関原発1号機原子炉建屋最下層は、東京湾平均海面よりマイナス10.2m、
タービン建屋最下層は、東京湾平均海面よりマイナス7m、との回答でした。
(実際にはミリ表示)
尚、上関原発2号機は未定との事でした。
ちなみに、島根原発原子炉建屋・タービン建屋は陸上に建てられたそうですが、
1号機原子炉建屋が標高プラス3.1m、タービン建屋が標高マイナス1.5m、
2号機原子炉建屋が標高プラス1.3m、タービン建屋が標高プラス1.1m、
3号機原子炉建屋が標高マイナス4.2m、タービン建屋が標高マイナス7.9mだそうでした。
(実際には3号機はミリ表示)
タービン建屋地下は取水口の管で海とつながっているはず。
シロウトとしては本能的に大丈夫なのかと恐くなります。
多分、御用学者なら、恐がるのは無知だからで、知識があれば安全だとわかると
私を見下したように主張するでしょう。
でも、もし仮に、想定外の事故が起きたら御用学者や中国電力の重役さんが
放射能汚染水に潜って作業するのでしょうか?
福島第一原発事故の経験からすれば彼らは危険な作業はしないはずです。
まあ、山口県の知事さんが埋め立て免許の延長を認めない方向で検討するのも
当然でしょう。
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