06. 2011年5月19日 17:27:07: EGaQ73B5yp
ちょっと長くて恐縮ですが、 原子力情報資料室のメルマガ最新号を紹介しておきます。 ↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■ =脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0188 今週末★本州最北端の大間町に集い、大間原発にNO!を・他 【2011年5月19日】 原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center ※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします (方法下記) ────────────────────────────── ◇今号の内容◇ [1]今週末★本州最北端の大間町に集い、大間原発にNO!を [2]くり返すな!原発震災 5・27集会と銀座デモ [3]2011年度電力供給計画を見る [4]原子力資料情報室とは ──────────────────────────── ■[1]今週末★大間原発反対現地集会 ────────────────────────────
5月21〜22日は、本州最北端の大間町に集い、大間原発にNO!を。 ところ 青森県下北半島・「大間原発」敷地内「未買収地」・「炉心予定地」近接「あさこはうす」 第4回大間原発反対現地集会 2011年5月22日(日)11:40〜13:20
"大MAGROCKvol.4" 5月21日(土)正午〜22日(日)夕刻 (前回まで集会の前後に行われ好評を得ていたPEACE LAND主催の 現地野外ライブ「MAGROCK」が、今回より成長発展して2日間に 渡って開催されます。詳細は『OhMAGROCKS』発行のフライヤー、 サイトを参照してください。http://ohmagrock.greenwebs.net/ ) 主催 大間原発反対現地集会実行委員会 呼びかけ 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会( http://hankakunen.exblog.jp/ ) ストップ大間原発道南の会 PEACE LAND( http://peaceland.jp/ ) 協賛 大間原発訴訟の会( http://ameblo.jp/ooma/ ) 連絡先 大間原発反対現地集会実行委員会事務局(事務局長中道雅史) 青森中央郵便局私書箱17号 TEL 080-6041-5089(阻止実携帯・中道) FAX 0176-53-6061 (阻止実・山田) email hankakunen●gmail.com →●を@に変えて送信ください ★「大MAGROCKvol.4」に対するお問い合わせは、PEACE LAND/YAMさんまで。 email yam●hi-net.ne.jp →●を@に変えて送信ください TEL 0178-22-3269 ──────────────────────────── ■[2]くり返すな!原発震災 5・27集会と銀座デモ ────────────────────────────
くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会 〜原発も再処理もいらない!〜 5・27集会と銀座デモ(東電前を通って) 子どもたちを放射能から守ろう! 2011年5月27日(金) 会場 日比谷野外音楽堂 http://hibiya-kokaido.com/map.html 集会開始 18:00 (開場 17:30) デモ出発 19:00(予定) 福島原発事故は収束の見込みが立たたず、子どもたちの被ばくが 心配です。六ヶ所再処理工場も4基運転再開した柏崎刈羽原発も 地震の心配があります。全機停止した浜岡原発は2、3年後の 運転再開をめざしています・・・ 日比谷野音に集まってください! 参加費無料 どなたでも参加できます。 プラカードや横断幕、楽器などいろいろ工夫して参加してください。 【ちらしPDF】 http://cnic.jp/files/event/20110527demoevent.pdf 【 集会内容 】 ◆主催者あいさつ 伴英幸(原子力資料情報室) ■福島原発事故と子どもたちの被ばく問題 満田夏花さん/交渉中(国際環境NGO FoEJapan) 福島老朽原発を考える会から(交渉中) ■六ヶ所再処理工場について 山口泰子さん(ふぇみん婦人民主クラブ) ■柏崎刈羽原発について 山口幸夫さん(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会) ●浜岡原発について 槌田晴美さん(たんぽぽ舎) ●9/19全国集会について・・・原水禁 ※内容は一部変更になるかもしれませんのでよろしくお願いします。 共催 /原発とめよう!東京ネットワーク/再処理とめたい!首都圏市民のつどい ■原発とめよう!東京ネットワーク〈連絡先〉プルトニウムなんて いらないよ!東京03-5225-7213(AIR内) / 大地を守る会 03-3402-8841 / 原子力資料情報室 03-3357-3800 / 日本消費者連盟 03-5155-4765 / たんぽぽ舎 03-3238-9035 / ふぇみん婦人民主クラブ03-3402-3244 住所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207日本消費者連盟気付 郵便振替口座/「原発とめよう!東京ネットワーク」00170-0-159426 ■再処理とめたい!首都圏市民のつどい 呼びかけ団体 : 原水爆禁止日本国民会議(03-5289-8224)/プルトニウムなんて いらないよ!東京/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/ たんぽぽ舎/日本山妙法寺/日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ /グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室 以上 5月18日現在です。 ──────────────────────────── ■[3]2011年度電力供給計画を見る ────────────────────────────
2011年度電力供給計画を見る 電力各社は各年度、当該年度の開始前に「供給計画」を経済産業 大臣に届け出ることが電気事業法に定められている。しかし今年度 は東北、東京の両電力が計画を取りまとめられる状況になく、4月16日 現在、届け出はなされていない。言うまでもなく、東日本大震災を 受けてのことである。 大震災と、そのさなかに発生した東京電力福島第一原発での各炉 連鎖大事故は、他の電力会社の原発建設計画にも波及してしかるべ きだ。しかし各社とも、表面上は何ら従前と変わらない計画を届け 出ている。どうせ毎年、あるいは2年に1度は、前年度の計画を先送 りにしたりしている形だけの計画だから、次年度に変えればよいと 考えたのだろうか。 実は東北電力の浪江・小高、東通2号、東京電力の福島第一7、8号、 東通2号こそ、毎年決まって1年先送りになっていた建設計画である。 この1月に建設を開始した東京電力の東通1号にしても、それまで先 送りの常連の1つだった。福島第一原発の事故がなかったとしても、 間違いなく1年先に計画は延ばされていたはずだ。福島第一原発の 事故後、東京電力は東通1号の建設工事を中断している。電源開発も、 大間の建設工事を中断した。 東北・東京両電力の計画が出てこないので、今年度の計画先送り は、建設中の中国電力島根3号の運転開始が今年12月から来年3月に、 安全審査中の日本原子力発電敦賀3、4号の運転開始が、それぞれ16年 3月から17年7月、17年3月から18年7月に、と延ばされただけとなった 。いや、もうひとつ。中部電力が計画中の浜岡6号がある。20年度以 降の運転開始とされていたものが、21年度以降と先送りされた。 「平成30年代前半」とカッコ書きがあるから21〜23年度と、1年以上 先延ばしされているのかもしれない。 島根3号の運転開始延期は、制御棒駆動機構のトラブルによるもの で、東日本大震災に関係している。同機構を製造した日立で分解点 検を行なうとされていたが、日立の工場が震災で止まっているのだ。 運転開始は、さらに先に延びるだろう。 敦賀3、4号の遅れは、耐震問題で安全審査が長引いているためで ある。昨年10月に予定されていた着工ができず、その時点で遅れが 表明されていた。東日本大震災により、やはり先送りがつづきそうだ。 微妙なのは、九州電力が計画中の川内3号だ。こちらは19年度とさ れていた運転開始が19年12月となった。着工は13年度から14年3月と なった。変わったような変わらないような……。 なお九州電力は4月11日、「現在のスケジュールに固執するつもり はない」と社長が表明、今後の手続きを当面見合わせるとした。 中国電力は、上関1号の準備工事を中断したものの、12年6月着工、 18年3月運転開始の計画は変えていない。2号についても、17年度着 工、22年度運転開始のままとした。もっとも、両計画とも前年度に 前々年度から2年先送りにしたばかりである。 (西尾漠) ──────────────────────────── ■[4]原子力資料情報室とは ────────────────────────────
【参加・支援をお願いいたします】 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、 原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを 市民活動に役立つように提供しています。 このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加 わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会 員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。 ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ てください。 会員案内はこちらです。 http://cnic.jp/modules/about/article.php?id=3 ■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1085 反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1084 高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1083 原子力資料情報室『チェルノブイリ原発事故 ─ 25年のメッセージ』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1068 小林圭二・原子力資料情報室『動かない、動かせないもんじゅ』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=970 原子力資料情報室『原子力市民年鑑2010』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=939 原子力資料情報室、原水禁『破綻したプルトニウム利用 ─ 政策転換への提言 ─』 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=927 西尾漠『プロブレムQ&A 原発は地球にやさしいか』 http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=722 原発老朽化問題研究会『まるで原発などないかのように』 http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=701 西尾漠『エネルギーと環境の話をしよう』 http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=695 □ご注文はこちらから〜CNICの本屋さん http://cnic.cart.fc2.com/ ────────────────────────────── 原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0188 以上 ================================ 特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC) Citizens' Nuclear Information Center 共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸 〒162-0065 東京都新宿区住吉町8−5曙橋コーポ2階B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |