福島原発「汚染水処理1リットル10〜数十万円」1万トンで1兆円！
http://www.j-cast.com/tv/2011/05/17095714.html
2011/5/17 12:59　J-CAST

福島原発1号機に続いて、2号機、3号機でもメルトダウン――。
「深刻な事態です」と赤江珠緒キャスターは言うが、メルトダウンは早くからいわれていたこと。東京電力が「メルトダウン」という言葉を使いたくなかっただけだ。

東電はきのう（2011年5月16日）、地震当日の作業メモ3000枚を公表したが、司会の羽鳥慎一は「なぜ2か月もたってからなんでしょう」と首をかしげる。新聞によると、作業メモは中央制御室にあったもので、放射能に汚染されていたというが、制御室に電源が復旧したのは3月末だから、それから2か月近くも何をやっていたのか。不都合がないかをチェックしていたのではないかと疑いたくなる。

　最終的にいくらになるか分からない

メルトダウンの程度はたしかに予想をはるかに超えていたが、水素が発生して建屋内にもれ、3月15日に2号機、16日に3号機の圧力容器内の圧が下がり、2号機で高濃度汚染水が発見されていたことからも、メルトダウンと容器の破損は明らかだった。一連の発表はこれを確認をしたにすぎないのに、テレビ報道が新しいことが判明したかのように伝えるのは困ったものだ。

問題はメルトダウンが「収束の工程表」にどう影響するかで、菅直人首相は「時間的な展望は変えないで進められるのではないか」と答弁しているが、そんなもの目安にすぎないと国民の方が覚めている。

1号機ではきょう圧力容器冷却のための水循環システムの工事に入るという。これに関連してテレビ朝日の原発担当ディレクター山根高文山根が水処理の費用に触れた。セシウムの処理に水1リットルあたり10万円から数十万円。1万トンなら1兆円。メルトダウンなら他の金属もあるし塩分もある。「水処理は何兆円という金になる」という。それでもきれいになるわけではない。
　

コメント
01. 2011年5月17日 16:00:56: oz33FCcPgo 汚染水処理には莫大なお金と時間がかかる。 1号機に注入した何千トンの冷却水がどこに行ったかわかりませんと トボけて、そ知らぬ顔でこっそり海に流すわけだ。
02. 2011年5月17日 16:07:28: HYHUspnQ6g すでに７万トン近く汚染水は出ている。つまり７兆円はかかる。 この金額に、農業や漁業への補償額を加えると、事故処理にかかるお金は天文学的数字になり、国家財政が破綻し、円が紙くずになる。実際、ウクライナ共和国では国家予算の１５％をチェルノブイリの事故処理に毎年使ってきたが、もう持ちこたえられないので補償予算を大幅削減した。日本政府も財政破綻を避けるために、事故被害の賠償に殆ど応じることなく、子どもを含む福島県民などを見殺しにすることに決めたんだと思う。財政破綻を怖がる政府は、お金を刷ろうとしない。これだけのデフレなのに、ちょっとでも国債を発行するとハイパーインフレーションになってしまうことを怖がっており、貨幣供給量を極端に絞っている→猛烈な円高。子供が２０ミリシーベルト被爆して、将来、白血病や癌にならないわけがない。 　しかし、実質的には敗戦なので、猛烈なスタグフレーションがいずれ襲ってくるであろう。実際、小麦価格はじわじわ上昇している。歴史的にみれば、貨幣価値が崩壊してハイパーインフレになる前に、極端なスタグフレーションが到来している。
03. 2011年5月17日 16:14:24: 03bw0jfJsI 日本にもある技術だが！　なぜ使わんのか？　その理由を政府東電は説明するべきだ。
04. リベンジ 2011年5月17日 16:32:05: Qd30zXTdWrrwo : nOzs7GL7To 兎に角、日本は他の大多数の国と同じく・・利権の国。上から下まで国民のお金をむしりとる事しか頭にない様に見える。 日本の技術を使って、中を抜かれなければ一トン当たり数千円-数万円で処理できる。日本はなんという国になってしまったのだろうか・・ 被害にあった会社は債務の棒引きを期待し・・救ってくれるだろうと考えている。 政治家は利権を話そうとしない。 岩手か宮城の集落は集団疎開しないで踏みとどまり、行政の力を借りないで自分たちの力で立ち上がろうとしている。足りない所を行政府が応援する、之で無ければならないはず。大多数が余りにも行政や政治に頼っている･･だから、権力が強まる。今回の大惨事で日本は何処へ向かうのか？新しい夜明けに向かうのか、再御された社会に向かっていくのかの大きな瀬戸際・・
05. 2011年5月17日 16:44:40: ibwFfuuFfU 抗がん剤並にボロいビジネスなんだ
06. 2011年5月17日 18:45:43: EGhwZ1aSoE こりゃすごい。。。。 こりゃ、いくらカネがあっても足りん('A`) 。 数十年にわたる原発推進政策のツケはあまりにも大きい。。。。 フランスのアレバという企業に日本人の富がすべてもっていかれる。 もはや、非常事態なのだから、政府紙幣を発行して、 カネを捻出するしかない。 ◎政府通貨は見事な政策　若田部昌澄（早稲田大学教授） （前略）政府通貨はじつに見事な政策である。 国民に購買力を直接支給する財政と金融の合わせ技であり、たんなる国債発行とは異なる。 それゆえ財源問題もない。 もちろん論理的には日銀が政府の長期国債を新規発行国債に限らず、大量に購入すればよい話ではある。 しかし日銀はこれまで長期国債の購入を渋ってきた。 日銀が危機対応に目覚めれば別だが、日銀の行動が変わらないとすれば政府通貨は十分考慮に値する。 平時では使われない政策でも、危機には望ましい政策もある。 あとは、どこまで政策担当者が腹をくくるかに懸かっている。 http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=128&nif=false&pageStart=20 ◎「日銀券ルール」の誤謬／日銀券ルールの撤廃を (前略)日本のとるべき政策的選択肢は３つある。 １つは、日銀が長期国債の購入額を増やすことである。 ２つ目は、日銀の国債引き受けを国会議決によって行なうことである。 ３つ目は前回の本コラムで紹介した政府通貨（紙幣）である。 どれも経済学的な効果は同じであるが、制度的障害がもっとも少なく、すぐにもできるのは第１番目である。 インフレ上限値の設定も、じつはすぐにできる。 現状では日銀はそういう大胆な政策決断を行なえないだろう。 第１の選択肢を日銀が自ら定めた「限界」で封じてしまうならば、残る２つのうちのどちらかを選ぶしかない。 これからが正念場になるだろう。 http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=142&nif=false&pageStart=0
07. 2011年5月17日 20:15:54: IqDrSmvKOo ＞政府紙幣を発行して、カネを捻出するしかない。 「カネを捻出」してないってｗ たとえば俺が家で一万円札をカラーコピーして隣の魚屋に行って刺身の盛り合わせを「買う」のと一緒ｗ ただの詐欺ｗ それを政府（宦官と政治屋と公務員の無能集団）が行う場合は許されるのだと騙すのが、政府紙幣詐欺ｗ 昔からあるインチキｗ そもそもインチキだから、政府紙幣詐欺集団は、「特権」という言葉を使うｗ 通貨発行特権ｗｗｗ それが何かを正当化すると思っているのは、水戸黄門ばかり見てる馬鹿だけｗ
08. 2011年5月18日 09:11:20: 5xz1CujcEs 本当にそんなにかかるのか調べるべき 　　うそだったら、辞任だろう 　　海洋に投棄して核爆弾 　　使用の事実を隠蔽してるとしか 　　見えないけど・・

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