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京大原子炉・小出「やっぱりメルトダウン」5月13・16日、毎日放送ラジオ、たねまきジャーナル
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/320.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 5 月 17 日 06:27:45: V/iHBd5bUIubc
 

たねまきジャーナル5月13日と16日の要約いただきました。感謝して転載します。
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ジャック・どんどんさん、今日はたね蒔きジャーナル、小出先生は不在でしたが、近藤勝重さん、浜岡停止の菅内閣の思惑(菅内閣の延命策)を語っておられました。必要なら、またスレッドを立ててください、お願いいたします。
 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんの司会、毎日新聞編集委員の近藤勝重さんの解説で、今日は小出先生のお話は小出先生第七芸術劇場でのイベントのために不在で、近藤さんによる原発事故の解説がありました。

 メルトダウン、安全委員長が前から分かっていたと嘯き、近藤さん憤っておられました。

 東日本の節電目標、15%に決定(大口契約書相手、去年の夏のピーク比)、従わないと100万円の罰金で、東電、東北電が対象です。中小企業、家庭にも呼びかけています。計画停電なら、病院は除きます。

 原発事故の賠償の枠組みが決まり、国債による公的資金、他の電力会社による出資であり、東電の支払い能力を上回ると、税金投入もしますが、ねじれ国会で、審議は紛糾します。国民の負担について、きちっと審議して欲しいのです。枝野氏は、東電取引銀行に債権放棄を求めています(事故後の緊急融資以外で棒引きです)が、「期待」であり、強制力はありません(泣)。

 出荷制限の農家への仮払いを東電は行います。東電の賠償金、どこから出すか、近藤さん、他の電力会社も出すが、国民負担について、基本的に生じないと言うものの、必要なら追加的措置を取るので、ここで、電気料金に跳ね返るだろう、そうなると、消費税増税の障害にならず(税金投入ではない)、消費税増税のため、先に東電支援と言うとまずいので、先に電気料金値上げ、その後、負担金というあいまいなもので、電力10社、地域独占であり、それで栄えてきた、その問題もあり、この独占があれば電力各社がやっていける、政治家、官僚、財務省の知恵が盛り込まれて、東電が決定的に困ることはない(存続、上場は続ける)のです。

銀行の株は下がっても、東電は安泰と言うことです(電力株が下がると銀行は困る)。誰を傷つけないのか、考えないといけないのです。しかし、ねじれ国会で、問題点を出さないといけないのです。一般利用者は電気料金から逃げられず、国会できっちり審議して欲しいとのことでした。

 国会で公務員の給与削減で、1割カットし、3000億円削減し、人事院勧告によらない異例のもので、職員団体が反発、自衛官は別途協議したいと言っています。しかし、民主党は国家公務員の人件費2割削減を言っており、それはやっていないのです。これで、20%削減はチャラではありません。

 浜岡停止、出力を下げる作業をして、4号機は明日冷温停止になり、5号機は明日止まります。3年で再開したいのですが、静岡知事は慎重であり、先行きは不明です。

近藤さん、浜岡は、「菅おろしの防潮堤」と見ており、その理由は、サプライズで、仙谷氏が入っていて菅総理と食事したことで、菅総理、仙谷氏と冷たい関係になり、枝野氏になったのですが(枝野人事、大連立を仙谷氏知らず)、このところの仙谷氏の動向が分からず、その後の仙谷発言、浜岡以外は止めない、ほとんどのところで震度6になるのに、大丈夫と仙谷氏言っており、なら、福島は0%に近かったのです。今回の被害は三陸沖からの波及ですが、福島が津波に巻き込まれたので、確率だけで、原発を止めるなら、こんなに早く浜岡以外止めないと言っていいのかと疑問があるのです。

「科学的」と言うものの、「想定外」と言い訳している、何を持って「科学的」と言うのかということなのです。リスクは津波だけでなく、揺れも大きい、「安全、安心」と菅総理は言うものの、他は大丈夫と言っていいのか、言ってはいけないと学んでいないとの指摘があり、政権は浜岡をうまく使っているとの近藤さんの指摘がありました。

 足柄茶の放射能、他のところからも放射性セシウムが出て、出荷停止の処置です。

 近藤さん、浜岡停止への、菅内閣の政治的な配慮について言及し、なるほどと私は思いました。来週は、また小出先生のお話をお伝えいたします。

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14. 2011年5月16日 22:07:46: kn0JQeGMiE
ジャック・どんどんさん、5月16日の小出先生のお話が来ました。メルトダウンについての重要なお話であり、また、スレッドを立ててください。お願いいたします。
 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの案内、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの解説で放送されました。最初に、メルトダウン、小出先生の指摘どおりに事実が付いてきていると水野さん語りました。政治の責任をどう問うかと水野さんの指摘で、賠償でなぜ東電をかばうか(決算にあわせてのものか?)と平野さん指摘しました。

 まず、原発のニュース、1号機で東電は地震発生の16時間後にメルトダウンが起きたと暫定的に発表しました。午後9時に2800℃に達して、12日に燃料の大半が融け落ちました。注水は12日午前6時に始まり、水位は上がったものの急にさがり、圧力容器に穴が開いていた模様です。東電が燃料損傷を発表したのは16日です。細野補佐官、格納容器に燃料が出た可能性を報じました。

 3号機の上部、200℃まで上がり、その後140℃になりました。原子炉が十分に冷えておらず、ホウ酸の注入、格納容器への窒素注入も始めています。トレンチの水を集中廃棄物処理施設に移します。

 2,3号機の炉心の溶融は細野氏、工程表をメルトダウン前提で見直しています。

 収束の工程表、菅総理は、日程は維持できると言っています、が、メルトダウンを想定と補佐官が言っているのに、総理の言っていることと矛盾します。日程はそのままで作業内容を変えるそうです?手立てに変化はあるものの、時間的な展望は変えないということです?素人の水野さん、理解できないと言うことです。

 それで、小出先生登場、リスナーの質問が殺到し、メルトダウン、東電は地震の直後から分かっていて、隠していたのでは、との指摘に、データの出し方に、(1)知りながら隠していたか、(2)事態がひどすぎて東電も理解できないか、と言うことです。数日前にメルトダウンを認め、知りつつ隠していたか、理解できず判断できなかったかであり、(1)の隠していたら、なら許されない、しかし、(2)の東電が知り得なかったらなら、事態はもっと大変で、東電ですら把握できない、どちらにせよ、大変なことなのです。

知り得なかったら企業としてお手上げ、信頼性のあるデータが命なのに、1号機の水位はマイナス1700mmと言ってきて、それを信じて判断していたのに(下は健全)、全部露出、炉心は全部融けていて、圧力容器の底にあり、底に穴が開いていて、崩れ落ちた燃料の一部は格納容器に落ちている、原子炉の炉心の水位が低いと言うのも、今は疑問なのです。それほど、事故の実態が分からずやっているのでは、と言うことなのです。

 細野氏は2,3号機のメルトダウンを想定しているのですが、当然であり、水位計を直したらメルトダウン、なら、2,3号機も融け落ちている可能性ありなのです。しかし、菅総理は工程表大丈夫と言っていますが、それも、小出先生にも、そんな論理が出てくるのか理解できないと言うことです。

 水素爆発も考えられなかったと東電は言っていますが、爆発の可能性、同時に300ミリシーベルト/時間の測定値があり、燃料は損傷している、水素爆発は十分予想できて、近隣の人に逃げてと言わないといけなかったのです。12日に1号機の爆発を見て驚愕した、原子力推進派も驚愕しただろうとのことで、知り得た情報を東電が隠していたことになり、1mでも遠くに逃げて欲しかったのです。情報の出し方に問題があり、隠すと言う典型なのです。

 3号機が気がかりと細野氏言っていますが、ホウ酸注入、それは簡単で、再臨界を防ぐのに圧倒的な効果はある。しかし、再臨界の可能性があり、再臨界は可能性は少ないと思っていたのに、クロル38の件があり(結局訂正)、再臨界は起こらないと思うが、念のためにホウ酸を入れるのはいいことなのです。

 津波でこうなったのは「想定外」ではなく、原子力安全基盤機構が2007年から警告していたので、「想定外」では逃げられない。原子力施設は何が起きてもおかしくない、トラブルが起こると大きくなるもので、「想定外」とは言ってはいけないのに、それなら原発を建設できないので、「想定外」と言い続けたのです。

 作業員が一人、心不全で亡くなりましたが、被爆線量は低く、放射性物質もなかったのですが、作業員が毎日新聞に、作業が甘くなり、完全な除染なしで作業していると証言しており、あり得る、現場は混乱しており、被爆管理が甘くなるのは想像に難くない、なくなった方が、被爆で亡くなっていないとしても、過酷な被爆環境で作業してきた、そういう人が亡くなったことを忘れてはいけないのです。そういう作業員の方のために何とか今もっているのです。

 今回も貴重なお話でした。
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15. 2011年5月16日 22:09:44: kn0JQeGMiE
ジャック・どんどんさん、続いて、川内博史議員のお話もありました。エネルギー政策と、小沢一郎氏の重要な話です、よろしくお願いいたします。
 続いて、たね蒔きジャーナル、民主党で菅批判の川内博史議員の電話出演がありました。その前に、毎日新聞ほっと兵庫の平野さん、菅総理、政権の逃げ切りを図っている、東電は債務超過の可能性が高いのに、東電が逃げ切りを図り、政府も追認している、発電と送電の分離で、莫大な資産になるのに、それ以前になぜしないのか、また、民主党の仙谷氏と、自民党の石破氏が「敵の敵は味方」として接触している、被災住民には大変なことだとの指摘がありました。

 で、「原発事故対応、菅総理に物申す」であり、川内さん、リスナーから菅政権に言いたいことが殺到し、視覚障害者の人が友人経由で「辞めてほしい」といい、川内さんも「辞めて欲しい、原発、震災の国難への対応はダメ、真のリーダーが必要と言うことです。また、10年民主党を支持している人も呆れています。

 菅総理ではダメなら、他の人では、であり、誰が適任かは、「小沢一郎」と思う、国民的には何だそれと言うことだが、「誰がやるか」ではなく、「何をやるか」であり、原発はいざとなったら大変であり、エネルギー政策を転換する、浜岡は停止ではなく廃炉と言う政治家が必要、どさくさ紛れに増税して財務省を喜ばせる政治家はダメ、埋蔵金、贈与金があると言うべきなのです。川内さん、国に金はある、借金は多いが、政府自体が貯金を国債整理基金(年20兆円)、外国為替資金(20兆円)に特別会計と別ポケットがあり、未来永劫増税がいらないとは言わないが、今はこれを使うべき、財務省は不測の事態に備えると年20兆円ためている、財務省HPの見つけにくいところに金はあるのです。国民に本当のことを知らしていない(原発安全神話、財源ない神話)のです。

 平野さん、菅総理は復興に財政健全化も言い出し、不信感を覚えるが、財務省の振り付けどおりに増税に走っている(五百旗頭氏の第一声が増税)、菅総理に不審を持つ人が結集しても決定打に欠ける、どうして力を結集するかは、政策であり、財政は復興財源を出すと、議員グループを出していて、仲間を増やし、政策論争をやって、人の弱みに漬け込んで金を取る人に対抗しないといけないとのことで、理解は広がっている、向こうは権限を持っているが、何回もぶつかれば、原発の情報隠し、SPEEDIの情報公開なしで被爆を避けられた人が被爆した事実はある、学校の20ミリシーベルトも同じで、川内さんの言うこと、マスコミも伝えないが、少しずつやり、菅総理ではだめだと言う合意を作りたいということでした。

 電源立法も問われており、自民党政権で推進した、民主党が推進するマニフェストを見直し、変えていく動きは、震災を契機に、震災を考える会を立ち上げ、原発がなくても十分エネルギー供給が出来ることを「ガスコンバインド(複合)サイクル」、天然ガスを熱効率よく火力発電でやる、LNG、メタンハイドレートが360年分あり、これは2〜3ヶ月で設置できて、電力会社は研究しており、電力供給は担保できるし、再生可能エネルギー、燃料電池に置き換えて、長期的なエネルギーは可能で、これをやると原発を全部止めても全然大丈夫、企業や家計が手元のお金節約のために節電するのではなく、政府が節電と言うと経済に打撃であり、原発を守るための方便としか思われないのです。

 しかし、こういうことに菅総理は「聞く耳なし」なのです。この間菅総理に会いたい(米軍基地問題)と言っても、鼻もひっかけてくれないのです。が、小沢氏は、たね蒔きジャーナルのリスナーに特別にと言うことで、4月上旬に川内さんは小沢氏と話して、メルトダウン、全部していて、大変な事態になる、今後は原発はダメであり、国民を守るために、エネルギー政策の転換がある、小沢氏、原発は過渡的なエネルギーと思っていた(そのために岩手に原発なし)ので、研究しろという助言を得て、川内さん、研究しているのです。水野さん、小沢氏にたね蒔きジャーナルに出て欲しいのです。

 川内さんも、小沢氏にテレビに出て欲しいと言うと、なかなか出してくれない模様であり、しかし、これだけのエネルギー政策があり、国民の関心も高い、今転換してもまったく問題ないのです。

 揚水発電(夜の電力で水を上げて、昼に落として発電する)のこと、夜、水を引き上げる電力が要り、電力会社はやりたがらない、電力供給に揚水発電を入れていなかったのです。今入れています。東電管内に、企業が自家発電を1600万KWあり、揚水+自家発電で電力は大丈夫なのです。

 川内さん、スタジオに呼んで欲しいということで、しかし電話出演でしたが、小沢氏にも出て欲しいと言うと川内さん語られました。

 私は、この川内さんに総理大臣をやって欲しいと思いました(川内議員は、普天間をテニアンへと提言しています)。こういうエネルギー政策を持つ政治家に会わない、辞めて欲しいと思わせる菅総理は何でしょうか?何か、菅総理はダイエットした某ジョンイルさんのようにも思われました(笑)。まあ、菅総理を見ていたら、90年代のダメトラ時代のタイガースの監督も名将に見えます(笑)。川内さんのお話を聞いてよかったです。以上、お知らせいたしました。  

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コメント
 
01. 2011年5月17日 08:16:32: qx0VKviC3o
仙谷さん「他の原発の立地に地震が起きる可能性は1パーセント」何を根拠に。
福島は0パーセントと言われていたのに、あの有様です。
日本では、何処に大きな地震がくるか予測が出来ません。
地震予知学会も、気象庁も当てにはなりません。
仙谷さん、あなたに力があるのなら原発はすぐ止めて、全て廃炉にしてほしいです!!

02. 2011年5月17日 09:15:36: ceNOJcywSE
01さんへ
あなたの期待はかないません。ちなみに、仙谷さんやカンさんのお力は 100パーセントご自分のためにお使いになり、国民のために使うのは0パーセントですよ。激流であろうとなんだろうと、すぐ駄馬はサクラ肉にするべきです。

03. 2011年5月17日 22:54:19: W46FPxbtok
ジャック・どんどんさん、今日の小出先生のお話が来ました。工程表はやはりアウト、その他、重要なお話で、またスレッドたてお願いいたします。

 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会と、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの案内で行われました。野球中継延長で1時間20分伸びました(野球は9回にならなくても3時間半で止めろ!)。

 原発事故のニュース、1号機で津波の前に非常装置が壊れていたと、枝野氏、報道で初めて知ったと言うのです!(泣)、保安院に報告を求めていますが、1号機は地震後に非常用復水機が止まり、津波の来る前に地震により壊れたのです。原子炉内圧力の低下を防ぐため、手動で止めた可能性もありますが、3月11日の放射線量は増えており、津波前に圧力容器が損傷していた可能性があります。

 東電はメガフロートに汚染水を入れる予定で、今日やっと福島の小名浜に来ました…清水港を4月5日に出て、港で点検して、今月下旬に福島第1の岸壁に付くのです。すぐ出来る策をやらないと言っていたのに、です。

 東電は工程表の改訂版を出し、原子炉の水棺を断念、水を浄化して循環させる方法にして、6〜9ヶ月の目標は変えていません。メルトダウンが明らかになった+汚染水があるのに、なのに、です(泣)。

 政府も見通しを示し、秋をめどに支払いをして、仮設を12500戸完成させます。

 NRCは福島の非常事態に対する非常体制を終わらせる模様です。スタッフも削減しますが、原子炉が緩やかに安定していると言うからなのです。アメリカ国民への退避勧告の80kmを、東北新幹線、東北自動車道OKにしました。

 で、小出先生のお話、原子炉を冷やすのを、水棺ではなく、無理で断念、放射能を含む水を循環させる方法にしたのですが、小出先生のずっと前に言っていた案になり、ばかげた時間の浪費で、水棺が無理だと東電福島の人も、初めから無理とわかっていたのに、なぜ水棺にこだわったのか、理解できないのです。専門家のまともな意見が反映されないのか分からない、汚染水も9万トンになり、ずいぶん前にタンカーと言っていたのに、何もなされず手をこまねいていて、誰が実行しているのか、理解できないのです。

 6月に集中処理施設を作ると言うのを、柏崎に持っていくのと同じだが、6月に作るのは、とてつもない高濃度の汚染水であり、大変な処理施設を作らないといけない、柏崎の正式な処理施設でも処理できない恐れもあり、しかも汚染水は年内に20万トンになり、仮設タンクも間に合わず、地下に染み込み海へ出るのです。新しい工程表は願望に過ぎず、政府が工程表を出せと政治的な産物として出たのではないかと言うことです。

 東電の持つ膨大なデータが出てきましたが、膨大すぎて検討できていない(泣)、1号機の、津波の前に非常用復水機(冷却水を入れる)が動いていたのに手動で止めた可能性、よく分からない、止める理由もない、トラブルがあり自分で止まったのではないか、しかし、これが動いても、電源が絶たれており、原子炉は壊れる運命だったのです。電源なし(ブラックアウト)があれば、原子炉の破壊は必然なのです。

 1号のメルトダウン以外、2,3号機のメルトダウンは、1号機も炉心の半分水があると言ってきて、しかしなかった、2,3号機も水位計を見たら水がなかつた可能性はあるのです。3つのメルトダウンは世界に例がなく、未知の世界であり、圧力容器の底に穴が開いている可能性、炉心に水がないのは、中性子計測系などの、底が抜けている可能性が高く、核燃料が融け出している可能性は、今分からないのです(今までの計測地が正しいなら大丈夫だが、何が正しいか分からないのです)。今でも、水を流し続けるしかなく、圧力容器の温度計も間違えている恐れもあるのです。信頼性のあるデータが何か、分からないのです。どんな推測も無意味になるのです。

 テニネチウムという放射性物質、3号機の汚染水に出たのですが、普通は問題にならない、モリブデン99が出たときに出る放射能で、原子炉構造物が放射性を受けて出るもので、圧力容器の融けていることを示し、MOXには関係なし、他の原子炉から出る可能性もあります。テクネチウムのことで、圧力容器の、原子炉構造内の損傷の証拠です。

 再臨界の可能性、なぜないかは、沸騰水型で、日本の原子炉は、炉心の形状が正常なときに核分裂して、これが壊れると臨界になりにくくなる、そのため、炉心が崩れると、臨界が起こりにくくなるのです。塩素38のことで再臨界を疑ったものの、これからも、臨界はないと思うが、再臨界完全にゼロとはいえない者の、ゼロに近いと思われると言うことです。

 融け出した燃料、炉心が全て露出していたら、炉心は必ず融けて、厚さ16cmの容器を抜けて、水も漏れる、とけた燃料が格納容器に落ちたものの、そこに水があったはずなのに、「アンパン」、アンコ=融けたウラン、その周りにクラフト状に水が固まっていて、水と接しているところだけ固まり、中が融けている(ここは高い熱を持つ)、この高温部が格納容器に接したら格納容器の外へ出て、その横に4000トンの水があり、ウランと水が建屋に流れてしまうのです。しかし、それでも水は入れないとダメなのです。

 最後のところ、破局を紙一重で避けているところは戦慄しました。明日もお知らせいたします。


04. 2011年5月17日 23:21:16: W46FPxbtok
ジャック・どんどんさん、続いて、志賀原発差し止め判決の井戸元裁判長のお話です、よろしくお願いいたします。

 続いて、たね蒔きジャーナル、原発訴訟で唯一差し止め判決を出した元金沢地裁の井戸謙一元裁判長のお話がありました。金沢に近い志賀原発(能登半島の西の海岸)の訴訟で、ほとんど門前払い(訴訟の精神を反映していない)の中、2006年に住民勝訴の判決(マスコミもびっくりした)を出した(高裁で敗訴になったものの、予言的なもの)、井戸さんのお話がありました。阪神戦での延長、井戸さんも喜んでいました(笑)。

 福島第1の事故で、判決のために勉強し、志賀だけでなく、いつかこうなると危惧していたが、あれから5年で早かったというお話でした。起こるべくして起こった事故であったということです。

 判決文、外部電源、非常用電源の喪失、配管の破断を具体的に挙げて指摘し、冷却材の喪失、炉心の上昇、最後の砦も失敗、圧力容器、格納容器も放射能を防げないと書いています。炉心溶融(メルトダウン)の可能性もあると書いています、5年前です。

 さらに、電力会社が、ひとつひとつが壊れても、一緒に全部ダメになるということは無いと主張していたのを否定、多重防護の破綻を想定していたのです。それが有効ではない、原子炉周辺の住民が許容限度を超える被爆をするという意味であり、井戸さん、これを出すのに、どうしてこれを書いたかは、電力会社は単一故障しか想定していない、しかし、想定していた地震が小さすぎることが前提であり、想定している地震なら単一故障だが、それ以上だと安全ではない(チェックなし)、多重防護の前提が崩れることを示しています。

 平野さん、原子力安全委員会が81年に改定した指針があるのに、それを超えて判断したのは勇気ある判断とし、半年後に、新しい指針を安全委がこれを踏まえて出た(今回の指針はそれすら越えている)こと、書面では、81年の耐震指針は、当時の地震学の最先端であるが、その後地震学は進歩し、阪神大震災を経て、判決の段階では古すぎるとして、当てはまらないと(地震学者のコンセンサス)したのです。

 これから運転する原発の判断であり、20年前の地震学を適用しても、安全ではない、最近の地震学に基づかないといけないと、この判決になったのです。こういう当たり前のことが裁判官ではなかなかでないのです。

 自分の思うところを書くのは、裁判長でも難しいかは、双方の立証であり、原告代理人がちゃんと立証して、その上で公平な目で判断してこの結論しかないと確信して出したのです。誰も出していない判決であり、判決は注目される、法曹界も注目するが、精神的なプレッシャーはあったとのことです。言い渡しは3月16日、1月、2月上旬はプレッシャーを感じ、夜中に目が覚めたこともあるのです。しかし、判決が出来て、これしかないと、判決の中で確信して、落ち着いて判決を言えたということです。

 リスナーの質問、素晴らしい判決だが、それで原発を止めることは可能か(実際は止まらない)について、日本の裁判は三審制で、一審判決どおりではないが、説得力ある判決を書き、上級審にも認められる判決にしたかったのとことです。

 浜岡の停止、総理の要請で止めたのですが、それに法的根拠がないこと、法的には仕方ない、緊急停止の権限はなく、新たな設計指針を作り、それに適合しないという手続きを経ず、やったことで、本当に危ない原発を止めるのは、最後は裁判所(緊急停止の仮処分もある)で、それによる差し止めもあるということです。

 情報の不開示、住民訴訟が数十万件出る可能性もありますが、金沢の判決が住民訴訟の拠り所になる可能性になるということです。住民訴訟に井戸さんが関わることは、何らかの力になりたいということなのです。具体的にどうこうとは決めていないのです。

 歴史的な判断にはプレッシャーもあり、それが裁判官の仕事であり、当時は反原発の世論は高くなく、安全の意識がある中、一部の少数の方が裁判所に持ってきた、少数派の意見でも正しければそれを取るのが司法の仕組みであり、突飛なことをしたとは思っていないとのことでした。

 冷静な判断を取ることは難しいのですが、司法が人の安全を守るために何が出来るかであり、井戸さん、今までとは違うことが出来るとコメントされていました。

 行政訴訟で勝つのは、ラクダを針の穴に通すようなものだと言われますが、井戸さんのような見識ある裁判官がいたら、日本は変わると思われました。夜遅くまでラジオを聞いていて、本当に良かったです。


05. 2011年5月18日 00:00:39: A4GQ7o9O02
03、04様 
5月15日(金)大阪は十三、第七藝術劇場、小出さんの「原発安全神話溶融」 行ってきました。
昨日たまたま休みの日だったので、大阪は十三の第七藝術劇場へ2時間かけて行ってきました。諦めてましたが、七藝のホームページで、12時から特設会場シアター7の当日券が販売されることを知り、30分ほど早めに到着。第七はピンサロやテレクラの前にありました。すでに10人ほどが先着、そうこうするうちに当日販売は20名限定となっているようでした。販売開始前には、定員オーバーで、21番目以降に来たひとは残念ながら何人かさびしそうに帰っていかれました。

特設会場は100名ほどで、本番中に2名ほどが小出先生に質問できるらしいということでした。
私もチャンスがあれば質問しようと思っていましたが、残念ながらそのチャンスはありませんでしたが、最後列に落合恵子さんがお見えになっていて、質問されてました(ニコニコ動画で見れます)

私が質問しようと考えてたのは次のようなことです。

質問:小出先生は、福島で過酷な被曝環境にある、特に妊婦、幼児、子供を直ちに避難させなければいけない。政治は嫌いだ、政治家には一切期待していない。科学者は生データが全てだ。たねまきジャーナルの生放送を聞いていても、よく言われました。
しかしながら、もし、政治を利用すれば(政治家と特別なコネクションを持つこと、別に政治家だけではありませんが、実効性のツールを手にいれる)避難指示の実効性が早まり、若い女性、子供たちの被曝環境からの脱出の可能性が少しでも高まるのであれば、政治を利用することは、忌避することではなくて、むしろ良いことでないのか?

真実のデータが、政治家などの特定のコネクションにより、入手できるなら、良いことではないのか?それが、住民を危険にさらすことから少しでも回避できるのであれば、積極的にやらねばならないことではないのか?東電からガセネタ掴まされて、二転三転させられずに済むかもわからん。
別に悪魔に魂を売れと言ってるわけでなく、子供、女性を助けるためなら、多少のくせ技も行使したほうがよいのでは?目的のためなら、多少とも手段を選ばぬ図太さも必要ではないのか?
というようなことを聞こうと思ってました。

以前、毎日放送ラジオの「たねまきジャーナル」で、小出さん田中真紀子議員に要望を訴える機会があったのに、政治家には一切期待してませんとその機会(可能性)を自ら閉ざしたように感じました。

小出先生に「私はそういうやり方は嫌いだ」と言われればそれまでですが。


06. 2011年5月18日 12:36:17: TiZLti4KuE
05様、03,04です。
第七芸術劇場に行かれたのですね。小出先生は政治はお嫌いな模様ですが、その分、他のものが政治家に働きかけるべきと思います。
まあ、菅直人の頭の中がメルトダウンしていますが…(泣)。
それでも、ラジオで反原発の声を届けられる小出先生は立派ですよ。テレビは反原発の人を出したら即つぶされるそうです…(泣)

07. 2011年5月18日 22:19:38: af0IIC5dHE
ジャック・どんどんさん、5月18日の小出先生のお話が来ました。
小出先生、来週国会で発言されるそうです、スレッドたてお願いいたします。

 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、お馴染み水野晶子さんの司会と、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんのお話で放送されました。

 今日は福島の農家の方が来られていますが、ポケットに線量計を入れてのことなのです。

 原発のニュース、作業員が2号機建屋に入りました(抑制室爆発以来初めて)、1号機より重装備で入り、3〜4ミリシーベルト被爆、14分しか作業できませんでした。高い湿気で、放射線もあり、燃料プール蒸気がこもり、湿度が高くなるのです。循環システムを今月末に作ると言う事です。

 3号機、メルトダウンが起きており、炉心の温度が上昇し、水が燃料に届いておらず(水に浸かっていない)、圧力容器に燃料があり、シュラウド(筒状の構造物)と燃料の間に水が入るものの、隙間から入るもので、ここが詰まっていて、燃料が融け落ちていて、このままだと圧力容器の底が抜ける可能性があるということです。

 1〜6号機の汚染水は98500トン!あり、7月以降に浄化装置により処理するということです。

 間総理は運転停止中の原発も、安全が認められたら再会し、原子力の活用も言っています。エネルギー計画は白紙ではあるのですか…

 菅政権の参与、平田オリザ氏、汚染水の排出はアメリカの要請であると韓国で発言しています。東電が官邸に許可を得て排出したというものの、枝野氏は知らないといい、もめています。海への放出を枝野氏、アメリカへ言っていないといい、平田氏も発言を訂正したということです。

 小出先生のお話、2号機建屋に作業員が入り、14分間いたということ、3ミリシーベルトは、普通の人は1ミリ/年であり、14分でその数倍の被爆であり、小出先生の放射線業務従事者は20ミリですが、14分で浴びたとは、厳しい被爆環境なのです。国は普通の状態ではないので、20ミリではとても足りないといい、収束作業だけ250ミリまでやったのです。

タングステンベストを着ないといけないので、防護服、体に放射能が付着しないもの、マスクは取り込まないものですが、ガンマー線は防護服を着ても透過性が強くアウト、ガンマー線をさえぎるには鉛のスーツがいて、物質とし重いものを着ないといけない、ガンマー線は体を突き抜けて、汚染からガンマー線が建屋に充満、それを防ぐにはタングステンを着ないとダメなのです。

作業員の状態、内部被爆は危険であり、体の中に取り込むと逃げられない、取り出せない、危ないと思って現場から離れてもアウト、被爆し続ける(外部は現場から逃げたらOKだが)、内部被爆検査を受けた作業員は1割なのです。劣悪な環境なら、全員受けるべきなのです。3万CPMという数値、CPMカウンター/分で、1分間に放射線を検出した値で、検知器により感度が変わり、感度がいいとたくさん数えるもので、単に3万CPMというのだけでは、判断不能なのです。機械が少なくて、皆さんを検査できません。

JNNの取材で、爆発時の作業員、水素爆発は予想できていたのに、作業員を退避させないといけなかった、東電の見通しの甘さ、事故を甘めに取ったことです。破裂音の後、粉塵で空がまっ茶色になった、建屋が吹き飛び、建屋の材料他が粉々になり吹き飛んだ、石膏も飛び散り綿のようになった、放射性物質も飛んだのです。原子炉の燃料が損傷し、放射性物質も充満し、それが飛んだのです。

平田内閣参与のこと、アメリカの要請で汚染水を流したこと、平田氏の意図は分からないが、本当なら日本は情けない国である。「流れた水は低濃度で量も少ない」と海外で言ったことは、事実に反する、日本の法律の限度の数百倍!、1万トンを越すもので、膨大に流されたのです。

内閣参与が海外で言ったこともあり、近藤さん、2号機はロボットでやっていたのを作業員にした、放射線量を測るのにやっと計れた、それで6〜9ヶ月で収まるかは、その通り、元から出来ない、当初の工程表から1ヶ月、事態は悪化しており、原子物理の専門家が6〜9ヶ月で収まるといわざるを得ないのかについては、近藤さんのほうが専門家で、政府から突っつかれて東電が工程表を出してのではないかということ、また、近藤さんは、国策ゆえ、連帯責任であるといわれ、しかし、実態を分かっている東電福島の人のことを最優先にして欲しい、東電本社がきれいなことを言っているのでないかということでした。

小出先生、月曜日に国会に行くのです。政治が大嫌いで行きたくなかったが、行政監視委員会であり、言いたいことを言うべく出かけることにしたというのです。

メルトダウンを東電も認めて、政策変更の必要があるのですが、参院であり、政策転換には時間がかかるとのことでした。しかし、小出先生が国会に出るとは想像も付かなかったことなのです。国会もそこまで追い込まれたのでは、と水野さん指摘しました。小出先生、行ってみて、感想を持って返りたいとのことでした。近藤さん、自分たちがミスリードされているということでした。

昨日、テクネチウム99のこと、原子炉構造材にあり、原子炉構造が溶け出している事は、核分裂生成物のひとつで、セシウム、ストロンチウムの仲間、ところが、半減期21万年!(21年ではない)、人間がいる間はなくならないのです。小出先生の訂正ですが、深刻な方に訂正が入りました。

この工程表、6〜9ヶ月で収束するというのも、90年代のダメトラ阪神タイガースも、シーズンが始まる前は「今年は優勝します」と言っていた、そして、シーズンが始まり何連敗しても「優勝します」といい続けた、あれを思い出します(笑)。菅総理が阪神の監督なら144試合全敗、プロ野球追放でしょう(泣)。明日もお知らせいたします。


08. 2011年5月18日 22:21:20: af0IIC5dHE
ジャック・どんどんさん、続いて、福島の農家の方のお話です、よろしくお願いいたします。

 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、続いて、福島の農家の、根本敬さんのお話で、現地の農家の方は初めてのことです。

 リスナーから質問が殺到しており、根本さんはポケットに放射線量計を入れており、放射能測定器は個人で買ったのかについては、義援金で、ぜひ買ってくれということでした。買えない(手に入らない、高い(72500円))、被災地に貸与はありません、公的機関すら入手できないのです。ゲルマニウム検知器、これもないのです。ニューヨークタイムズの記者も驚いていたということです。海外、ビックリで、根本さんも安全神話に浸っていたのです。

 根本さんの土地は二本松、原発から50数kmで、避難区域ではない、放射線量は、市役所で1.5〜1.7マイクロシーベルト/時間であり、かなり高い、普段は田植えを終えているのに、福島に作物がたくさんあり、わくわくする季節なのに、飯館は壊滅、落ち込んでいるというこてです。村中沈痛なのです。

 近藤さん、4月26日、東電本店前に農家の方が抗議をして、根本さんも参加し、最初の被災は大変だったが、福島の忍耐強さが賞賛されたものの、それを聞いて苛立った、声を上げることすらできなかったということで、何かしようと、原発を止めるため、東京の本社に、指示している人に現場を見ているのかということで、バス3台がすぐに満員になりました。スローガンはおのおの書き、打ち合わせなしなのに、自分の言葉で語り、怒り、「故郷を返せ!」もありました。応援も多かったということです。しかし、訴えは東電本社には届かなかった、しかし、解決はできない、火に油を注ぐ、担当者は大変であったとのことがありました。

 ご家族の遺影を抱き参加した農家もあり、出荷制限で自殺された方もあり、東電への罵声もあり、この方は怒らず、「原発止めてください」とだけ言っていたのです。夫と一緒にいたいとのことなのです。

 東北の方は我慢強いと言うものの、一人ひとりの声は違う、それを封じることもマスコミにはあるのです。

 リスナーに福島の農産物を買いますかとのことで、残酷な質問ですが、両方の意見があるが複雑であり、買うということ、新鮮であれば買うが、「生産者の保障があれば買う」(政府の保証は信用しない)という声(今の政府で本当に大丈夫と思う人はいない)声があり、生産者として、「安全が担保されていない」、暫定規制値も泥縄で決まり、どれだけで大丈夫かは決まらない、国が食べていいというのには同意しかねるのです。風評被害ではなく、実害であり、放射能が農地、作物を汚染し、「実害ではある」、風評被害なら、「誰が事故を起こしたのか」、悪いのは国と東電で、生産者と消費者がいがみ合ってはいけない、亀裂を生んではいけないとの指摘がありました。日本人は冷静に、安全なものを欲しいのです。

 阪神大震災で流言飛語があり、しかし風評被害に違和感があり、「実害」であり、「風評被害」は根も葉もないことだが、根にも葉にも放射能が付いている、東電清水社長に女子高生が、将来子供を産めなくなったら補償してくれるかということでした。

 農業の被害の賠償、将来の賠償がまだであり、土壌汚染、阻止するには、放射性物質を除くものは法律にない(カドミウム他はある)、ほとんど、農地に保証はなく、事故収束後被害を想定するものの、事故の収束はいつか分からない、保証金75万円もらい、それに「返還」を求めることもあるというのです!東電は後日清算すると言うものの、「後日」がいつか分かりません。

 帰れない人が出る、その保証が大変で、後の暮らしが大変なのです。飯館村は大変です。緑は豊か、しかし人がそこに入れないのです。音がすさまじいのです。

 リスナーで、福島の農産物、買わないではなく、「買えない」、風評被害ではなく、人災であるという意見もありました。関西に、作っても努力していることを忘れないでほしいとのことで、東電がきっちり保証して欲しいとのことで、それを支援、助けて欲しいとの意見がありました。

 今回も貴重な意見でした。明日もお知らせいたします。


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