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小出氏によって日本国民は原発の原爆ぶりを知った。原発が如何に馬鹿馬鹿しく危険なものかが分かった。2,3小出氏のインタビュービデオを見たのだが、何故小出氏が反原発で京大の研究所にいたかが得心した。
原発がその生み出す熱の3分の2は捨てなくてはいけない事で、日本近海の水温は異常に上昇しているそうである。原発が一基あるだけで大きな川の水量に匹敵する温水の川が海に注ぎ込まれるそうである。川の温度を7度も上げるそうだ。新たな温水川が原発一基で生まれる。
これが正に地球温暖化の犯人と小出氏は疑っている。放射能はとに角べらぼうな量が毎日生み出される。日本に原発が誕生して今日までに、広島原爆120万発分生み出した。それを原子炉の中に閉じ込める訳だ。後から後からどんどん生み出される死の灰。どこかからは少し漏れ出すさ。恐ろしい量の放射能が今かと出番を待ち構えている。
放射能と言うものは本当にヤバイものだそうだ。分かっちゃいるが、小出氏が言うと重みの桁が違う。どうにも人間には手がつけられない危険物だ。生体を原始レベルから壊していく。これほどの恐怖はあるまいよ。正にこの世の地獄からやってくる恐ろしいものだ。そんなものが120万発分すでに出番を待っている。今回の事故でその一部が出てしまった。今も出続けている。大変な事態になった。知れば知るほど、今の日本の置かれた状況の異常さが分かる。
こんなものを日本に持ち込んだ政治的背景に、日本政府の核保有願望があると言う。小出氏はこういう部分もカバーしていた。単なる研究者じゃない。真の知性の持ち主だ。原発とはいつか必ず国や世界に大厄災をもたらすものだった。人間が作る物には必ず弱みがある。そこからこの大厄災が噴き出してくる。環境温度を異常に上げるわ、何と言う代物であろうか。
原子の世界は人間には見えない。そんな奥深い所から異様な危険物と熱が出てくる。今我々はこの異様物と真正面から向き合って生きていかねばならなくなった。突然時代が変わったのだ。もう無知からくる旧き良き時代は終わった。我々は別の時代に放り込まれた。何もかも考え方を変えて行かざるを得まい。
戦前戦後以上の大変化が突如起きた。小出氏はそんな激変時の大きく見れば指導者なのであろう。本物人間に特有の真実感を一杯に漂わせている。これからの時代は本物人間の時代という事になる。そうでなければ国家国民は生き残れない。
ここまで来なければ本物人間の活躍の場が無かったのが、これまでの悪徳体制だったのだ。本物人間が出てくるのはいい事だが、何と大変な時代になったものか。一刻も早く、菅を小沢に代えないといけない。何としても小沢政権でこの沈没間近の日本を浮上させねばならない!!
ネットによって本物人間の言葉情報が得られて、この点は本当に幸いであった。大変な威力である。我々は新たな時代を切り開いて行かねばならない!!
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