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【原発】“重大な事実”が次々…工程表の見直しも
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210516009.html
(05/16 11:47) ANN
福島第一原発の事故の収束へ向けた工程表の見直し案が17日に発表されるのを前に、1号機で重大な事実が次々と明らかになっています。いわゆる「メルトダウン」は津波発生の直後から始まり、翌朝には燃料のほとんどが溶け落ちたとみられます。それによって傷んだ圧力容器から極めて高い濃度の汚染水が格納容器に漏れた可能性があります。さらには原子炉建屋にも流出し、地下から約3000トンものたまり水が見つかっています。具体的な対応策をどこまで打ち出せるかが焦点です。
1号機は、16日午前5時の圧力容器の下の部分の温度が83.9度となり、比較的安定した状態です。東京電力は安定的な冷却のために注水量を増やして対応していますが、汚染水となって格納容器から漏れ出し、原子炉建屋の地下に大量にたまっています。東京電力は当初、工程表に盛り込んでいた格納容器を水で浸す「水棺」を断念し、この地下のたまり水を浄化して原子炉に戻す方法などを検討しています。また、2号機、3号機についても燃料棒や格納容器などの損傷の可能性があることから、工程表の大幅な見直しは避けられないとみられます。
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【原発】「事故収束の日程は維持は可能」と菅総理
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210516011.html
(05/16 11:48) ANN
菅総理大臣は、福島第一原発事故の収束見通しについて、1号機の「メルトダウン」が判明したのの、6カ月から9カ月で原子炉を冷温停止できるという見方を示しました。
次から次に深刻な状況が明らかになる現状に対して、与党議員からも政府の対応に不安と疑問の声が出されました。
民主党・中川正春議員:「(原発事故の対応で)まだはっきりしない部分がある。これが一つのいら立ちと不安につながっているのではないか」
菅総理大臣:「半年から9カ月後に冷温停止になるという状況に対して、何とか時間的な展望は変えないで進めることができるのではないか」
そのうえで菅総理は、17日にも原発対応に加えて、避難住民の安全確保や補償の進め方などを盛り込んだ政府の工程表を発表したいと述べました。さらに「東電の合理化が不十分だ」という指摘に対しては、「国民の一定の理解を得られるものにしたい」と述べています。菅総理は2次補正の提出が7月以降になる見通しを示していて、政府の対応の遅れに批判が続きそうです。
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