http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/237.html
Tweet |
いろいろ大騒ぎしているうちに、農水省副大臣がウクライナのナロジチを視察していました。安心安全キャンペーンの一方のこの動き。歳を重ね世の中の裏表を見てきた爺さんは悲しく思います。
上毛新聞5月15日付。
来年の作付けに研究成果を生かせるよう、早ければ今月中にも実験を始める。具体的な地域や時期は調整中としている。放射性物質が付着した農地の表面の土を取り除くことで農作物への影響をどの程度軽減できるか、なども合わせて調べる。
セシウムは肥料のカリウムと似た特性を持つとされ、ヒマワリは内部に取り込む吸収力が高いとされる。また、菜種はチェルノブイリ原発事故の汚染地域で土壌浄化対策として栽培されているが、日本での実験では吸収力が弱いとの結果もあるため、吸収力が高い品種が無いか調査する。
セシウムを吸わせた植物の処理方法や、他に吸収力が高い作物があるかも研究する。
まず、計画的避難区域と同区域を除く原発20〜30キロ圏の緊急時避難準備区域内で実験。数十アールの農地ごとにヒマワリなどを植え、土壌浄化効果などを調べる。
農水省では、篠原孝副大臣が先月下旬、チェルノブイリ事故現場の西約70キロの地域で行われている菜種の栽培地や、菜種をバイオ燃料に加工する施設などを視察した。計画的避難区域となった福島県飯舘村からの希望もあることから、日本でも作物を燃料として活用することを検討する。
篠原副大臣は「ヒマワリや菜種を植えれば、畑が荒れるのを防ぐのにも役立つ。福島にたくさんの花を咲かせたい」と話している。
以上 上毛新聞より
原発の作業状況を監視することも必要です。それが専門の人はそうして役立ててください。
いろんな人がご自分の専門を生かして情報提供と分析をされることを望みます。
しかし、一面に注意を狭めて大騒ぎしていると、知らないうちに、チェルノブイリ近郊やベルラーシの人々と同じ運命の繰り返しになります。
国や原発推進勢力の方が歴史の教訓を彼らなりに知って追実施している現状は、嘆かわしいとしか言いようがありません。
だまされるな大騒ぎに。先週末からの大騒ぎと1ヶ月以上前の話題の蒸し返しは、計画的策略だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素11掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。