http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/203.html
Tweet |
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2282618/
今日は、朝から国家基本問題研究所の企画委員会に出席した。10時にゲストの山口建・静岡県立がんセンター総長が来訪。「放射能流出と健康の関係」について話を聞き、意見交換を行った。
菅政権は現在、福島第一原発の事故に関連し、「1年間の積算線量が20_シーベルトに達するおそれがある地域」の住人に「計画的避難」と称する強制退去・収容所暮らしを強いている。
山口氏によれば、これは、「あなたは一回、造影剤を使いCTスキャンを受けたから避難所に入れと言っているようなもの」という。
ちなみに、発がん率向上に関しては、毎日2合以上の酒を飲むのと1000_シーベルトの放射線被曝がほぼ同じ、肥満、運動不足、塩分の取りすぎがそれぞれ200〜500_シーベルトの被爆とほぼ同じだという。
皆の視線が一斉に西岡力氏に向かい、「あんたが生きているのに、福島の人が死ぬはずがない」と露骨につぶやく声も聞こえた。
放射線の影響を受けやすい乳幼児には配慮が必要としても、50才過ぎた人まで(一定量以上の被曝がガン発症につながるまで20〜30年掛かるという)、宇宙服のような防御服を着せての一時帰宅(これから暑くなってくると熱中症で倒れる人も出よう)しか許さないというのは、前エントリでも触れたが、権力犯罪と言ってよい。
しかも、宇宙服姿が国際映像で流れることで、「日本は危ない」との風評被害が世界に拡大することになる。
「日本は必ず立ち上がる」などと気休めを言ってよい時期は過ぎた。菅政権のようなものが続くなら、日本は自傷行為によって亡びるだろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素11掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。