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武田邦彦先生の名著「偽善エネルギー」 その驚愕の中身 「原発は安全です。間違いありません。迷うのは止めましょう」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/195.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 5 月 14 日 19:48:23: mY9T/8MdR98ug
 

2009年11月に発刊された武田邦彦先生の名著「偽善エネルギー」は、原子力発電をはじめとしたエネルギー問題を解説した本です。Amazonのベストセラーラ商品ンキング: 本 - 725位、本 > 科学・テクノロジー > エネルギー > 一般部門 では2位となっています。10日ほど前の幻冬舎の新聞広告では「6万部突破」とありましたので、現時点では10万部を突破しているかもしれません。福島原発事故による原子力発電への関心の高まりが本書をベストセラーに押し上げたことは間違いないでしょう。

最初に目次をあげておきましょう。

第1章 エネルギーの現状を把握する―石油、原子力、太陽、水力、風力の問題点 (石油はいつまで持つか原子力は安全か ほか)
第2章 食糧と温暖化問題を考える―エネルギー問題から派生すること (人間の生命エネルギー、食糧の未来事実に基づかない温暖化問題)
第3章 日本のエネルギー問題―将来に必要な備えとは (石油の代わりはどこにあるのか原子力発電に頼っていいのか ほか)
第4章 エネルギーの未来と私たちの生活―今後、向かうべき方向とは (世の動きや価値観は30年ごとに変わる石油がなくなって困る分野の技術開発が必須 ほか)

この本の特徴を1つだけ挙げるとすれば、その読みやすさでしょう。エネルギー問題を扱っていながら、その内容は平易で読みやすく、小学生でも読みこなせる内容です。エネルギー問題を扱っていながらこれほど読みやすい本はこれがはじめてです。なぜかといえば、読者に考えさせるような書き方をしていないのです。書かれていることには目新しいことはなく、書かれていることそれ自体を理解するために必要な知識は小学生レベルで十分です。この本の本質は、書かれていないことにあるように思います。書かれていないことに真実があるのです。

それでは原子力発電に的を絞って内容を見ていきましょう。

『日本の原発「軽水炉」は安全である』 ・・・ 53ページ

と断定して書かれています。しかし、現実には福島原発の軽水炉はメルトダウンした訳ですが…。武田邦彦先生は、スリーマイル原発事故を引き合いに出して、『「スリーマイルのようなことが起こったから原発は危ない」といわれますが、それは正確ではありません。「スリーマイルのようなひどいことが起こっても、環境にはまったく影響がなかった」というのが正しいのです。反対する人の気持ちはわかりますが、事実を歪曲してはいけません。』と書いています。 ・・・ 55ページ

では事実はどうだったのでしょうか。スリーマイル原発事故は冷却材喪失事故であり、冷却材が失われた結果、核燃料集合体が超高温となり核燃料の45%、62トンが溶融し、うち20トンが原子炉圧力容器の底に溜まりました。事故3日後には「8キロ以内の学校閉鎖、妊婦・学齢前の幼児の避難勧告、16キロ以内の住民の屋内待機勧告」などが出され、周辺の自動車道路では避難する車による大パニックが発生しました。格納容器に充満した水素ガスが爆発をおこす可能性が高まっていたからです。幸いにして水素爆発には至りませんでした。そうならなかったのはまったくの幸運に過ぎません。「スリーマイルのようなひどいことが起こっても、環境にはまったく影響がなかった」ということをもって、「原発は安全だ」とは到底いえないことです。武田邦彦先生はこのことをどう考えているのでしょうか?

またこうも書いています ・・・ 167ページ

『たとえば、日本のほとんどの地域なら600ガルを超えることがないので、安全を見れば800ガルで原発を造れば心配ありません。そのとき、住民から「安全か」と聞かれたら、私は胸をはって「安全」と答えます。自分自身も、私の子供でも孫でも近くに住むことができます。「それでは未来永劫、800ガル以上の地震はこないと保証できるか」と聞かれたら、「それはわからない」と答えます。「無責任だ」と言われればそうかもしれませんが、それで十分だと思います。』

では日本の原子力発電所で記録された揺れ(加速度)はいくらだったでしょうか?

 『東京電力は30日、新潟県中越沖地震により東京電力柏崎刈羽原発3号機タービン建屋1階で、瞬間的な揺れの強さを示す加速度が原発では過去最高とみられる2058ガル(ガルは加速度の単位)に達し、設計上の想定(834ガル)を1200ガル以上超えたと発表した。1000ガルを超える揺れは、全7基のうち4号機以外の6基で記録された。また、3号機の揺れの周期を分析すると、原子炉本体など重要機器への影響が大きい短周期の小刻みな揺れを含め、各周期で想定を2倍程度上回った。経済産業省原子力安全・保安院によると、地震により東北電力女川原発、北陸電力志賀原発でも揺れが想定を超えたが、全周期でこれほど大きく超えたのは初という。
 東電はこれまで、原発の地下最深階での加速度だけを発表し、最大680ガルとしてきた。この日は、揺れやすい上階も含めた97カ所で観測した地震波形などを保安院に報告した。 2058ガルが記録されたのはタービンを載せる台の上で、比較的揺れやすい構造だった。同じ台の上では1号機のタービン建屋1階で1862ガルを記録し、想定値(274ガル)の7倍近くに達した。ただ、東電によると1号機は想定値の算出方法が他と違い、想定と揺れの加速度を比べるのは不適当だという。 また、地震計の測定範囲を1000ガル以下に設定していたため、振り切れて「1000ガル以上」としか分からない測定点が10カ所あった。』

以上のように最大で2058ガルが記録されています。これは2007年7月16日に起きた地震です。武田邦彦先生の名著「偽善エネルギー」が発刊されたのは、2009年11月です。武田邦彦先生は柏崎刈羽原発で記録した揺れを知らないのでしょうか? 知っていたなら、800ガルで心配ありません、などと書くはずがありません。こんな重要な事実さえも知らないで「800ガルで大丈夫」などと言われても到底信用することはできません。

武田邦彦先生の次の言葉をどう受け止めたらよいのでしょう。

『「それでは未来永劫、800ガル以上の地震はこない保証できるか」と聞かれたら、「それはわからない」と答えます。「無責任だ」と言われればそうかもしれませんが、それで十分だと思います。』

この論理は、東日本大震災に伴う津波で福島原発の海水ポンプがやられ、10台ある水冷式の非常用ディーゼル発電機が動かなくなり、さらにバッテリーの直流電源も機能しなくなって、全電源喪失、いわゆるステーションブラックアウトに陥った事態を前にして、原発関係者がいった「想定外の津波だった」という言い訳と同じ論理です。つまり、「現時点で想定できる事態に対しては、安全を保障できる。しかし、想定を超える事態で何が起きるか保証の限りではない」という訳です。想定できる事態とは、「過去に記録のある最も大きな地震・津波」のことです。武田邦彦先生は、これより大きな地震が発生する可能性は否定できないが知らないよ、と開き直っている訳です。これこそ無責任そのものだと言わなければなりません。未来永劫とは明日かもしれないのです。

こうも書いています。 ・・・ 170ページ

「原発は軽水炉を使い、耐震性を高め、巨大地震の発生するところを避け、人口の少ないところに建設し、付近の家庭にヨウ素剤を配れば、備えは完璧で、まったく心配がありません。原発は安全です。間違いありません。迷うのは止めましょう。」

これは原発推進論者の主張そのものです。武田邦彦先生って原発推進論者だったのですね。「巨大地震の発生するところを避け」って日本のどこですか? 日本のどこでも巨大地震あるいは強い直下型地震が発生してもおかしくありません。あらかじめそうした地震の発生するところを特定し避けることは、現代の科学では不可能です。できもしないことをできるようにいって原発を造るのは詐欺です。

ヨウ素剤を配られた住民はどう思うでしょうか。重大事故が起きた直後なら話は分かりますが、こんなものを使わなければならない事態が起きることを想定しながら、暮らすことなど住民には我慢できないはずです。それはその地に住めなくなることを意味するからです。原発は安全だといっておきながらヨウ素剤を配る。バカにするなと住民は怒り出すでしょう。そうした最小限の想像力さえ、武田邦彦先生は持ち合わせてはいない、と思わざるを得ません。

次は放射性廃棄物の処分について、こう書いています。 ・・・ 171ページ

『これも技術的にはすでに解決しています。原発の廃棄物を、その危険性に合わせて「高レベル」「中レベル」「低レベル」に分けて、それぞれ危険性に応じて容器に入れ、地下に埋めます。私はこの技術について詳しく知っていますが、将来にわたって日本の原発から出る廃棄物を現在の技術で処理していけば心配ありません。日本の子孫に影響を与えることもありません。』

では現実はどうでしょうか。

 『原子力発電所の運転、解体などに伴い発生する廃棄物のうち、放射性物質の濃度が比較的低いものの浅地中(ピット)処分については、1992年から青森県六ヶ所村にて処分が実施されており、これまでに200リットルドラム缶換算で約23万本分を埋設処分している。それでも、2009年度の低レベル放射性固体廃棄物の保管量(実用発電用原子炉施設のもの)は、1年間で約2万4100本相当が増加している。2009年度末に各発電所の固体廃棄物貯蔵庫にある保管量は、約64万8500本相当にもなっている。
 放射性物質の濃度が上がると、状況はより困難だ。使用済燃料を再処理する過程で発生する高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の地層処分については、2007年に高知県東洋町から調査の受け入れ表明があったものの、その後受け入れを撤回。以後、調査に応募する自治体はない。原子力発電所の運転、解体などに伴い発生する廃棄物のうち、放射性物質の濃度の比較的高いものの余裕深度処分も、処分の実施主体はいまだ決まっていない。現在、電気事業者が、日本原燃の協力を得つつ事業化に向けて技術的検討を実施している段階である。』

低レベル放射性廃棄物でさえ、一部は地下への埋設ができず、地上に貯まり続けてその量は増加し続けているのです。高レベル放射性廃棄物にいたっては、受け入れを表明する自治体がおらず、埋設場所さえ決まっていないのが現状です。そしてその処分技術も検討段階にあるにが現実です。武田邦彦先生の論は机上の論理です。現実を見ようとしてはいません。

高レベル放射性廃棄物が生命にとって無害になるまで10万年かかります。つまり高レベル放射性廃棄物を10万年にわたって安全な状態にしておく必要があるのです。多くのプレートが複雑にぶつかり合い、多くの火山が活動しており、世界有数の地震国である日本列島はおよそ放射性廃棄物を10万年間に渡って安全な状態に保つ場所としては最も不適当な場所でしょう。数万年後の人類にとってそれは危険なものだよとどうやって伝えることができるというのでしょうか。

こんなことも書いています ・・・ 55ページ

『原発は地震でどうなるか分からない』

武田邦彦先生は本書の中でさかんに耐震性の弱い原発は倒壊すると書いています。鉄筋コンクリート製の建物は津波では倒壊しません。この「倒壊」ということが何を意味するのか読んだだけでは判然としません。原子炉圧力容器が倒壊するのか、原子炉格納容器が倒壊するのか、燃料プールが倒壊するのか、はては原子炉建屋が倒壊するのか、あるいは以上のすべてが倒壊するのか? 倒壊ということは「建物などがたおれてつぶれること」という意味です。決して「破損」するといったレベルでは済まないといっていることになります。

しかし、現実に「倒壊」した原発は存在しません。柏崎刈羽原発では震度6強、福島原発は震度6強、宮城県女川原発でも震度6強でした。想定加速度を上回る揺れを受けながらも「倒壊」した原発は、これまでありません。想定加速度を上回る揺れに見舞われた訳ですから、配管がずれたりといった内部構造物の損傷は多数ありましたが、武田邦彦先生がいうような原発が「倒壊」するような事態は起きていないのです。

それよりも15メートルに達する津波によって、福島第一原発はステーションブラックアウトという大事故を起こしてしまいました。日本の原発は冷却水に海水を使用します。そのため原発はすべて海に面して建設されます。そうであれば津波による被害は当然想定されてしかるべきものです。

武田邦彦先生には、地震で耐震性の弱い原発が「倒壊」するという考えはあっても、津波によって壊滅的な被害を被るという考えがスッポリ抜け落ちています。原子力発電の素人なら無理もありませんが、武田邦彦先生は内閣府原子力委員会と内閣府原子力安全委員会の専門委員に就任しており、原子力の安全に責任のある立場の人物です。その武田邦彦先生が、津波による原発の被害をまったく考えていなかったという事実には驚くほかありません。

ついでにいうと、近い将来に巨大地震の発生が迫っているといわれている震源域の真上にある。浜岡原発については何も言及がありません。原子力発電所の固有名詞がまったく出てこないのです。これは本当に不思議です。武田邦彦先生には、危険な原発として具体名をあげて警鐘を鳴らすといった姿勢がまったく見受けられません。言うことといえば、「耐震性の弱い原発は倒壊する」という一般論だけです。これでは読者には何の意味もありません。当たり前のことが書いてあるだけです。小学生でも言えそうなことです。読者が知りたいのは、耐震性の弱い原発はどれかという具体的な指摘です。残念ながら本書にそういうことを期待しても無駄です。

福島原発事故が起きてから、武田邦彦先生は自身のブログでさかんに情報発信しています。そのブログが一部の主婦層に人気だそうです。その武田邦彦先生が2011年5月14日付けで新刊を出しました。書名は「原発大崩壊」です。Amazonの内容紹介にはこうあります。

「一日30万アクセスの注目ブログの著者・緊急の書下ろし! 原発が地震で壊れるのは想定内、都合のいい情報を信じてはいけない! 安全神話の嘘がバレたいま、原発とどう向き合うかを問う警世の書。」

なんという手回しの良さでしょうか。Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 108位 となっています。かなり売れているようです。内閣府原子力委員会と内閣府原子力安全委員会の専門委員に就任し、「安全な原発」を推進してきた「原子力ファミリー」の一員である武田邦彦先生は、みずから原子力発電を推進してきた者として、福島原発の事態を受けて真摯な反省を行なったことがあるのでしょうか?

追加です。5月13日の NEWSポストセブン のサイトに、武田邦彦先生の話しが掲載されています。その全文を引用します。


「原発の『想定外』は責任逃れのために作った指針」と専門家

引用開始

 2009年に刊行された著書『偽善エネルギー』(幻冬舎新書)の中で日本の原発は地震対策をしっかり行うべきだと警告し続けてきた中部大学教授・武田邦彦5 件氏は、自身が委員を務めた原子力安全委員会でのやりとりについて、苦い顔で振り返った。

 2006年9月、原子力安全委員会では耐震設計の審査基準を改定することになった。武田教授はこの基準を見て心底驚いたという。
 「それまでは安全な原子力を造ろうという方針だったはずですが、このときの指針では、電力会社が地震や津波を想定し、それより大きな地震があったら『想定外』とみなす、つまり仕方がないという内容だったのです」(武田教授)
 さらに指針には、「原発に『想定外』のことが起こった場合、【1】施設が壊れて【2】大量の放射性物質が漏れて【3】著しくみんなが被曝する」とはっきり書かれていたという。
 「それは、電力会社が想定しない範囲であれば、原発が壊れて国民が被曝してもいいという意味です。この指針は、電力会社と保安院が結託して『想定外』には責任を取らないようにしたものなのです」(武田教授)
 委員だった武田教授は、これでは責任逃れではないか、と委員会で食い下がったが、指針は通ってしまった。
 「ぼくはそれまでは原子力推進派でした。でもこんなことを許すわけにはいかず、それ以後、原子力批判派に変わりました」(武田教授)
 東京電力の清水社長が「津波は想定外」と繰り返したのも、この指針に沿った責任逃れだと武田教授はいう。

 ※女性セブン2011年5月26日号

引用ここまで

これを読んでおかしいと思いませんでしたか? 核心の部分を書くと、武田邦彦先生は、2006年9月に原子力安全委員会での出来事を次のように書いています。

「このときの指針では、電力会社が地震や津波を想定し、それより大きな地震があったら『想定外』とみなす、つまり仕方がないという内容だったのです」「ぼくはそれまでは原子力推進派でした。でもこんなことを許すわけにはいかず、それ以後、原子力批判派に変わりました」

この指針の考え方は、武田邦彦先生が「偽善エネルギー」の167ページに書いてあることと同じ論理です。つまり、武田邦彦先生が2009年に発刊した「偽善エネルギー」において書いた次のことと、2006年9月に原子力安全委員会決めた指針の考え方はまったく同じなのです。

『たとえば、日本のほとんどの地域なら600ガルを超えることがないので、安全を見れば800ガルで原発を造れば心配ありません。そのとき、住民から「安全か」と聞かれたら、私は胸をはって「安全」と答えます。自分自身も、私の子供でも孫でも近くに住むことができます。「それでは未来永劫、800ガル以上の地震はこないと保証できるか」と聞かれたら、「それはわからない」と答えます。「無責任だ」と言われればそうかもしれませんが、それで十分だと思います。』

「ぼくはそれまでは原子力推進派でした。でもこんなことを許すわけにはいかず、それ以後、原子力批判派に変わりました」(武田教授)

などというのは武田邦彦先生の見え透いた嘘です。「こんなことを許すわけにはいかず」と本当に思ったなら、「偽善エネルギー」の167ページに書いてある『「それでは未来永劫、800ガル以上の地震はこないと保証できるか」と聞かれたら、「それはわからない」と答えます。「無責任だ」と言われればそうかもしれませんが、それで十分だと思います。』などということは絶対書けないはずです。

武田邦彦先生は、自らが批判する原子力安全委員会における指針と同じように「想定外」には責任をとろうとしないのです。

武田邦彦先生は嘘つきです。
 

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コメント
 
01. 2011年5月14日 20:05:54: PBW7Q1zSHA
武田氏のブログは,かなり楽観的すぎる。

もしかすると、高度な原子力賛成派の一員かもしれないと思いながら、今後も読んでいく必要があります(本当に優秀なスパイは、相手から信用されるように仕事をする)

 決して、鵜呑みにして、完全な市民の味方だと思ってはならない相手だと思っています。


02. 2011年5月14日 20:12:30: aCm4SoVswc
武田さんというひとは、受けだけをねらい、売れる本を出し続けてきた人です。何ら信念のかけらも一貫性もない、アホな大マスコミの寵児となっているだけの人と言えるでしょう。過去の行状をつぶさにみれば、そのことはすぐにわかります。おひとよしで、騙されやすい日本人を相手に、マスコミ受けだけをねらってきた人です。著書の中身も、話しの中身も、よく読めばいかにいい加減で思いつきであるかがわかるはずです。

03. 2011年5月14日 20:14:22: 0GJJznkobY
立場が変わったから意見を変えたんだろう。
斑目とあまり変わらない。

04. 2011年5月14日 20:18:00: CG3jSuNkdY
「プルトニュウムは食べても栄養でないのでウンコになって出るから安全。肺に這入ってもある事故で肺癌になった検体はないとあった。」被爆毒素の王をこういいきる爺さんだから、時勢が時勢なら、プルトニュウムは体にいいぐらいに言いかねない。

05. 2011年5月14日 20:27:45: Y3zbOZUhPQ
武田先生の著作は読んでいませんが、ブログ・映像等を見る限り
主張は一貫していると思います。
ロクでもない御用学者がゴロゴロいてウソばっかり流していた中で
武田先生のような原子力の専門家が発してくれた情報は貴重でした。
武田先生を信じる信じないは、個人の主観の問題です。
投稿と寄せられたコメントを見る限り、武田先生を目障りと思う方々
かと思いました。

06. Armageddon311 2011年5月14日 20:43:57: meW1t0qFeH942 : DobPJLo3oY
彼の本を読んだことは無いが素晴しい分析で胸のすく思いです。見事です。文章も素晴しい。

武田氏の話は非常に分かりやすく、話も上手。原子力発電推進の中枢に居たので内情や実情を暴露しているという意味でも色々参考にしてきました。
しかし、話をよく聞くと現在の状況に自分だけはいい子になろうという姿勢が見え見えで、自分の立場に対して全く反省はないし、深刻な事態にもまるで他人事のように、自分の正当性を主張するのみ。所詮は御用学者であり、京都大学の小出氏とは全く人種の違う人間です。


07. Armageddon311 2011年5月14日 20:51:55: meW1t0qFeH942 : DobPJLo3oY
>06
>彼の本を読んだことは無いが素晴しい分析で胸のすく思いです。見事です。文章も素晴しい

これでは彼の本が素晴しいみたいに受け取られそう。
ダイナモさんの記事が素晴しいという意味ですので誤解しないでください。


08. 2011年5月14日 20:53:25: GDSfuhM6eE
武田さんの昔ではなく、今はどうなのかということが大事だろ。
この投稿はいったい何が目的なのか、そこを考えればすぐにわかる。
つまり、昔と違って、現在、原発事故から生じた放射能について厳しく警笛を鳴らしている武田さんを貶めようというものだ。

まったくダイナモさんを動かしている勢力は巧妙な手口を使うものだ。
おそらく01から06まで同じ仲間だろう。
みなさん、こんなタメにする投稿など信じちゃだめだよ。昔の武田さんではなく、いまの武田さんの
発言を批判していなわけだから、これは明らかに現在の武田さんの発言に耳が痛い勢力の工作だと思えばいいでしょう。
最近、小出さんへの誹謗中傷も増え始めている。
それがこの阿修羅の暗黙の了解のもとになされているのかどうか、よく見極めたほうがいい。


09. Fujino-o 2011年5月14日 21:03:53: QWZzpYNYBihOs : pC8m63TJWY
彼は確かにかつて原子力村の人でした。今回の事故で変節したのです。

しかし「すまない。申し訳なかった。私の思慮が足りなかった。だから、攻撃は私の罪で受け止める。痛手が身にしみれば染みるほど、子供の被ばくは減る。」
と悔い改めて、今は原子力村と戦っています。
それでよいのではありませんか。


10. 佐助 2011年5月14日 21:14:08: YZ1JBFFO77mpI : BEWhTuIOgg
武田邦彦先生は一部理解出るところがありますが,彼は原子力委員会のメンバーだったのですよ,原子力委員会では原発・原子炉が建設予定されると,当然図面から稼動する直前までに評価会が開かれます,評価会では大把み評価から具体的に安全性や整備性,性能から耐久性など津波や台風,地震やテロ,冷却方法や廃炉までを想定して評価が行われます,この評価で点数が劣ると当然,原発は対策または中止の運命をたどることになります。武田邦彦先生はよくテレビやブログで発言している内容はなるほどと思うことが多いのですが,全く無責任そのものの発言をしています。私には信じられません,彼等は何を評価してきたのだろうか,もし武田邦彦先生が仰るような原子力安全委員会での出来事が偽善エネルギーとして本当なら,議事録を公表してもらわなければ,我々国民は納得できません,武田邦彦先生として評価出来るが,彼がやってきたことに何か不思議な矛盾を感じます。何を信じたらよいのか疑問に思う日々です。

11. 2011年5月14日 21:19:24: UxpyYFnUkA
武田先生のブログは阿修羅にも度々紹介されているので、目にしましたが、読みやすいなとは思いました。事故の最初の頃(3月中)はかなり楽観視に偏っていましたね。

過去の著書で原発を推進しつつも、【原発が倒壊する】と明記していたのは、彼なりの良心だったのでは?
福島第一も爆発をして倒壊(むしろ崩壊)していますし


12. 2011年5月14日 21:43:22: Get9aY0xRA
これまでの彼の仕事のうち、特に原子力に関しては批判されて当然でしょうね
最近の暴露話でかつて研究用原子炉の設計ミスを手直しした際の保安院とのやりとりを語っていたり、彼の得意分野であるリサイクルの偽がまかりとおる背後にある組織的欠陥を知っているんだったら、もう少し早くにそうした欠陥そのものでもあり、まさに「リサイクルの偽善」の大御所である原発・核燃リサイクル事業の「人為的」「組織的」欠陥に気づいて警鐘を鳴らすべきでしたね
根は全て同じなんだから。

…正直言って、なんぼなんでも気づくのが遅すぎるような気はします。変り身を批判されるのも仕方がありませんし、転向したからと言って許されるレベルではないようにも思いますが、たった今の仕事はそれはそれで評価はしています。


13. 2011年5月14日 21:53:59: rWmc8odQao
「転向」はいいことです。大歓迎です。よろこんで迎え入れましょう。

三宅雪子氏
「地震国家である日本において原発はあまりにもリスクが高く危険が伴うことがはっきり今回わかった。今後、自然エネルギーにシフトしていかなければいけないというのが私の考え。耐用年数が過ぎた原発は即刻停止すべき。」
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35/status/69369000592818176

三宅氏も「今回わかった」のです。電事連の強烈な洗脳から逃れられる市民など、多くはないはず。著書がどんどん売れて、皆の思考が正常に戻りますように。


14. 2011年5月14日 21:57:48: Get9aY0xRA
三宅雪子氏へ
東通原発は最新式でありながら、震度4で福島一歩手前まで行きました
日本の全ての原発が危険なのです

15. 2011年5月14日 22:00:46: Get9aY0xRA
わかりました。
仲間を増やし、本当に日本の全ての危険な原発を止めるのが私たちの喫緊の目標であるならば「転向」こそ大歓迎ということでしょうかね。

三宅雪子氏へ
東通原発は最新式でありながら、震度4で福島一歩手前まで行きました
日本の全ての原発が危険なのです


16. 2011年5月14日 22:08:52: ZodzTzy5JA
今云ってることも,素人並みの思いつき程度の不勉強な中身が多いよ。
転向しようとしまいと,どっちにしたってこういう軽薄人間はあてには出来ない。だから相手にしない。

17. ダイナモ 2011年5月14日 22:13:18: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

武田邦彦先生は、人の裏をかくような驚きの事柄を書いて注目を集め、本を出版して儲けようとしているように私には思われます。

なるべく多くの本が売れるように、人の意表をつくこと、不安に感じること、常識と思われていることと反対のこと、こうしたことをブログに書いたり、TVで発言したりしているのではないかと思います。

武田邦彦先生自身は、原発問題にそれほど関心がある訳ではなく、本が売れればそれでよい、金が儲かればそれでよい、なるべく儲かるように計算しながらブログを書いたり、TVに出たりしているのではないでしょうか。

武田邦彦先生が書いた一般向けの本は2000年から数えて19冊にのぼります。大体1年に2冊は一般向けのやさしい本を出版していることになります。そのうち少なくない本がベストセラーになっています。科学者で一般向けの本を1年に2冊のペースで書いている人は武田邦彦先生をおいて他には知りません。

その一方で、専門の材料工学に関する著作は3冊しかありません。それも共著です。
研究よりもベストセラー本を狙うことに忙しいようです。

この事実が、武田邦彦先生は金儲けが本当の目的で、その時々の世情に合わせてカメレオンのように主張を変えている人間だと、私が思う理由です。今なら福島原発事故の危険性を煽ったり、安全になったと宣言してみたり。人々の注目を引こうとするのです。

そうしたことが本の売れ行きに直結しているからこそ、せっせとブログを更新しているのです。

金儲けのためならどんなことでも書きかねません。そこには科学的な批判に堪え得る具体的な数値が提示されることはありません。書いてあることの大部分は人々の「情緒」に働き掛けるあいまいなものでしかないのです。小出先生とは違うようです。

私は武田邦彦先生の金儲けに付き合うつもりは毛頭ありません。
 


18. 2011年5月14日 22:18:15: lwPkoGUziw
武田先生の次のプログを見てください。
ありのままの反省があります。
「さらば」 http://takedanet.com/2011/04/post_f444.html

現在の深刻な事態も的確に一面に世論誘導せず、注意の一面化を警鐘。
「3号機の爆発と原発問題」
http://takedanet.com/2011/05/1105133.d590.html

福島が津波の前に地震で壊れていたことは、原発・フッ素8か9や、他のサイトでも常識になっていたと思いましたが、ダイアナさんは頑張ってお忘れですか。

武田先生は、おまけに阿修羅も毎日チェックして、コメントを書かれるだけでなく、名も無い市民の先生への要望までくみ取ってくださる。
ありがたいことです。

CNICやNSRGには見られない、生命優先の立場がぶれない。大人だから生命最優先とは言わないが。
流れにあわせて、サイトの過去文書の一部を書き換えるような英雄たちとはちと違う。

武田先生のホームページがなかったら、私のようなありきたりの人間は、この間指針が無かったかもしれない。
あきらめず何かしようという気も失せていたと思う。
さっさと逃げて高みの位置から、評論家を気取っている人には、目の上のたんこぶかも。

ダイアナさん、給料もらえていいですね。私完全ボランティアです。


19. 2011年5月14日 22:18:44: 2LufGvliHY
>6ヶ所村は(再処理工場があるからどうせすでに被曝しているから)福島の放射能まみれの瓦礫を引き受けろ!
それがお国のためだ!
>福島県下に降り積もった放射能物質は住民が「自己責任」で掃除しろ。すでに放射線量は低下しているから人体には問題ない。

このような放言をしてはばからない人物をどうしてこの掲示板ではありがたがるかさっぱり解らない。
だいたい転向者をありがたがるということは詐欺師を信じろということ。
武田氏のように世論・福島の状況一つで主張をコロコロ変える人に比べたら最初から原発ヨイショで押しまくっている御用学者の方がまだましだ。


20. 2011年5月14日 22:25:15: lwPkoGUziw
18  間違えました。
  ダイアナ-----ダイナモ

http://takedanet.com/2011/05/1105133_d590.html


21. 2011年5月14日 22:46:32: 6mwy91cRoY
武田さんは、その変節を率直に認めておられますが、、、批判も甘んじて受ける、と。私は間違っていた、とおっしゃっています。「それだけでは済まない」と思う人もいていいと思いますが、これまで推進派でやってこられた人たちの中で、今回の現実を直視し、「間違っていた」と認めた学者は武田さん以外に知らないのですが(もし、いたら参考のためにも知りたいです)。

22. 2011年5月14日 23:38:39: OIxNYWfJog
武田先生ね。放射線の基準に関する説明は良いんじゃないの。
初心者には分かりやすい。
でも本を買って読む気にはなれない。
あくまでも放射線基準の初心者向け。

原子炉に関しては素人、読む気にもなれない。
勝手なことを言って、危険だとか安全だとか言ってるけど、
素人の憶測にしか過ぎない。


23. 2011年5月15日 00:05:33: iQinVlOl1c
東大の関村なんかを見た後だと神様に見える。

24. 2011年5月15日 00:50:08: uuDJzAuisU
こういう人物は、その時々で言うことをコロコロ変えることを
恥ずかしいと思わないのではないでしょうか。

科学者とは思わない方がよいと思います。

飯山一郎氏の言うことが正しいと思う。


25. 2011年5月15日 00:54:50: XjcdpiivmU
>>19
武田氏のブログでは、
「放射線を含んだ物質は全国にばらまかず、すべて福島原発に集めろ」
「放射線を含んだ土砂は国や東電が回収しろ」
と発言されていると思いますが。

26. 2011年5月15日 01:22:22: 9QEnMsqrgo
専門的知識も学力も無い一般の市民が、原発事故の後で原発反対へと転向するのは自然なことで責められることは何も無いと思います。

しかし専門的教育を受けてきて、知識も社会的地位もある人間が原発は安全だと推進してきたということは、その人の理解力か誠実さのどちらかに欠陥があるということです。

もしその人の理解力に欠陥があるのなら私たちはその人の言うことを信用すべきではないし、もしその人の誠実さに欠陥があるのならその人の言うことを参考にしつつも鵜呑みにしてはなりません。

論理的に判断するなら、この方は誠実であるようなので、理解力に欠陥があるということになります。

冷静にこの先生の文章を読んでみると、論理の矛盾と、科学的結論と虚栄心を混同する点と、典拠の示されない非科学的推論が多々見受けられます。

たとえ理解力のない学者の主張でも、偶然正しいことを述べている時もあります。その程度に参考にされるのなら問題はないのではないでしょうか?


27. 2011年5月15日 01:48:34: E5UBHtDlN6
本当に今までの考えを反省し、正す気持があるなら、当該書籍を回収、絶版、リコールすべきです。しかし5月12日現在、店頭にうずたかく積まれていてまだその気がないようです。不覚にも買ってしまいました。

28. taked4700 2011年5月15日 06:24:56: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
まあ、武田邦彦氏も一種のテレビ人間ですから、こういった変身はあることですね。

311の震災は、ある意味、福島をはじめ東北地方の方たちには申し訳ないが、まだ日本全体にとっては被害が少ない形の警鐘でした。もし、浜岡で同じような事故が起こっていたら、今頃、首都圏壊滅です。

その意味で、なるべく多くの転向者を受け入れて、原発反対の動きを作るしかない。


29. 2011年5月15日 08:21:43: DW31DI2F1w
現在、日本国民のために発信されているなら、それを評価したい。

30. 2011年5月15日 10:37:23: nO0voNkQ72
驚きました。
今まで武田氏を好意的に見ていたけれど、これで一変しました。
信用できない人物であると。
菅と同じ、倫理観が欠落した、精神に問題がある人のようだ。私だったら自己懺悔のためしばし沈黙する。あんまり調子のいい人は、金儲けか、虚栄心か、そんなものが目的だから、結局人の尊敬は得ることはできませんね。
いつも陽の当たるところにいたい、そんな人。まあ、情報として得るものは得ますが、人間としては評価できませんね。

31. 2011年5月15日 10:54:50: iQinVlOl1c
京大小出助教授 >> 武田教授>>>>>>>>>>>>>>> 東大関村=赤眼鏡他安全推進派
で良いのか。

32. 2011年5月15日 11:38:15: dC5zZCz8JU
今現在なにを主張し、どのような影響力があるかと言うことで良いのでは?

武田さんを入り口に小出さんにたどり着き、槌田さんあたりまで囓ることが出来れば、少しは未来に希望も出てくるというもの。

50基以上の原発が存在している現実を見れば、ゴチゴチの潔癖原則主義者など、なんの役にも立たないということではないですか。


33. 2011年5月15日 12:11:28: Lcx9joEcAI
ダイナモさんへ
あなた自身かつて原子力発電について「原発は危険という考え方はいまやドグマ」「反原発はいまや非科学的な主張であると考えています」「代替エネルギーの一つとして積極的に採用すべき」(http://www.asyura2.com/09/dispute29/msg/398.html)とおっしゃってますね。主張を変えられたのですか?
もし主張を変えられているのなら、そう声高に武田さんのことをあげつらうことは
できないと思うのですが、どうでしょうか。
(ぼくはダイナモさんの、何事にも常に論理的であろうとする姿勢と落ち着いた言い回しの投稿はきらいではない。が、この2009年の原発に関する記事だけは強烈な違和感をおぼえた。なぜなら原発が人類にとって未完成の幼稚な技術のうえにたつ危ういものであるというのは、単に原子炉の安全性の問題だけではなく、きわめて危険な「核のゴミ」処理にメドがまったくたっていないという究極の問題があるからだが、その重要事にダイナモさんが一言もふれていないからだった)

34. 2011年5月15日 13:06:46: pufQrOKRSg
まあしかし田原などと比べれば評価できる。事故の初期、まだ推進派の声が圧倒的な時に批判をぶちまけたのだから。そこからは反原発という事で立場を決め一貫しているのだから。それに比べると田原のいう事は今に至るまであいまいである。テレビでの発言、ネットでの発言、雑誌での発言とメディアの媒体によって発言内容を変え、いかようにも釈明できるあいまいな態度をとり、状況によって威勢のいい方につき、対極にいる者を批判する。これまではテレビでの態度が一番推進側だったのだが、これから状況が不利になればテレビでも「いや僕はね、いついつの雑誌でこういう事を言っているんだ」とか、「今の状況で過去の発言が、とかくだらない事を言っている場合ではない」とか、「あの時点では僕はそんな事実全然知らなかった」とか言い出すんだろう。「ええっ?」とか「はい、コマーシャル!」とか、おとぼけ満載でごまかすにきまっている。これからは田原の醜い責任逃れの一部始終を観察して記憶にとどめておこう。

35. ダイナモ 2011年5月15日 15:14:18: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

>>38

ご指摘の通り、私は過去の投稿において原発を化石燃料に替わる代替エネルギーの1つとして考えるべきだと投稿しました。

ただし条件を付けました。日本のような地震の多い国に原発を建設することは危険が避けられず、そうした国での原発には反対しました。

高レベル放射性廃棄物については書きませんでしたが、将来の技術開発で解決できるものと考えていました。この点については、今の時点ではまだ解決したとは考えていません。

私が原発を化石燃料に替わる代替エネルギーの1つとして考えるべきだとしたのは、仮に人類が化石燃料に依存したエネルギー政策を今後もとり続けた場合、地球温暖化により、将来、全地球レベルで取り返しのつかない気候変動が起こり、人類の生存すら危うくなると考えたからです。この考えは今も変わりはありません。

もしも化石燃料に依存しない再生可能エネルギーのみで、人類が必要とする全エネルギーをまかなうことができれば、それがもっとも望ましいことだと私は考えています。

しかし、残念ながら現在の技術ではそれは不可能です。中国を見て下さい。必要とするエネルギーは急速な経済発展につれてうなぎ登りです。この問題に対して、中国は温暖化ガスを産出する石炭火力発電ではなく、原子力発電の増設で対応しようとしています。

この中国のエネルギー政策を誰が批判できるでしょうか? 原発は危険だから石炭火力発電にしろ、とでも言いますか? 気候変動は全地球レベルで起こる人類の生存を脅かす大問題なのです。
 


36. ダイナモ 2011年5月15日 15:15:29: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

>>33 へのコメントです。

37. 2011年5月15日 17:53:29: y9Uwb71Tes
武田さんが以前と違い反原発派になつたことは歓迎していいと思います。「これからも原発を推進する」「放射線はからだにいいんだ」などと開き直り反原発派の河野太郎さんに対して無礼にも「社民党へ行け」などと言つた加納時男東電元副社長のような国賊のようなにんぴ人に比べ武田さんはあやまちを改めたのだからいいではないか。

38. 2011年5月15日 19:19:34: RNPRavFWX6
だったらダイナモくん、きみの考えは武田さんよりひどいぜ。w
きみのような俄か勉強のシロウトがのこのこでてくる幕じゃないとおもうが。阿修羅だから
こんなトンチンカンな発言が許されるとしてもだ。w

39. 2011年5月15日 19:22:53: RNPRavFWX6
それから地球温暖化なんていう大嘘は原発マフィアの策略だとおもえる。
むしろ地球は氷河期に向かっている。
こういうときには北海道に山ほど眠る石炭を大いに利用すべきだ。
ダイナモはどうみもて怪しい。
原発マフィアたちの主張「地球温暖化」を批判した武田さんがよほど目障りなのだろう。

40. 2011年5月15日 19:24:14: S3VpJCuGSE
>>35
現在は100%原発に反対となられた、ということでしょうか(日本以外の国でも)。ご自分の信条に少しでも変化があったのでしたら、武田さんのお気持ちも多少理解できるのではないかと思いました。状況が変わっているのに、過ちに気づいたのに、同じ信条を一生持ち続けることのほうが不自然です。変節が悪いわけではないと思います。

41. ダイナモ 2011年5月15日 20:18:28: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

>>40


「100%原発に反対となられた」

どうしてそういう「解釈」が出てくるのか不思議です。

私の態度は 35 で明確にしています。
 


42. ダイナモ 2011年5月15日 20:23:31: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

>>39

「むしろ地球は氷河期に向かっている。」

それには同意します。しかし、氷河期への移行は数万年の単位です。

一方、気候変動は100年足らずの激変です。

どちらが地球の気候に与える影響が大きいかは自明のことです。
 


43. 2011年5月15日 20:51:30: iEe69CTcRQ
37さんの意見に賛成だね。
変節は必ずしも悪いことではない。
しかも本を書いたのは震災前。震災前に気づいて本にしており、
今も反原発の立場を貫いているのであれば
灯台の御用学者や電波芸者・原発50KM圏内に行かない原子力不安院や
「直ちに影響がない」といいながら重装備で被災地にデンして帰ってくる枝豆を初めとした自己中政治屋などよりはるかにましだ。

44. 2011年5月16日 01:40:01: BgUlYQKWCk
>>42
寒冷化はまるで気候変動ではないような口ぶりだな。
さらに言えば、一年を通して気候は変動しているし冬は零下、夏は30度以上と気温差は激しい。
かといってそれが人間にとって致命的かと言うとそうではない。
環境が変わればそれに適応するのが生物の本分だろう。

人間が地球環境を破壊しているという卑屈な思い込みは、人間が地球環境をコントロールできるという傲慢な思い上がりに過ぎない。
君が思うほど地球は脆くないし、君が期待するほどに人間は強くもないよ。


45. 2011年5月16日 07:37:49: uVdUOBGSzo
前後の文脈を無視して批判の対象にしたい部分だけを抜書きし、あらかじめ想定していた批判を書きなぐる。書評が(というか、そもそも書評にすらなっていませんが)一番やってはいけない低級なレトリックですね。失笑ものです。

46. 2011年5月16日 12:35:12: PsosbtaBUM
武田先生はもともとそういう人なんだと思いますよ。国にとって脅威でない人
だから委員会の中に入れるんですよ。反原発学者など確固たる理念のある人は
人事で選ばれません。

47. 2011年5月16日 15:09:32: oz33FCcPgo
世論におもねるようにくるくる立場を変える。
こういう奴が一番始末悪い。ダイナモ君も似たり寄ったりだ。

御用学者なら御用のままでいてくれたほうがよい。

小出先生のように主義主張が一貫して何十年もやってきた人は
言葉の重みが全く違うね。

人間としての格が違うんだよ。


48. 2011年5月17日 11:23:13: c1wGpbDCx2
君子豹変す
ある事件や事故で考え方を改めることは悪いことではないし
人の考え方なんて変わっていくことだから、さもあらんこと
しかしながら、転向者が転向者を批判するのは人としてどうかね?
それを嘘つき呼ばわりして、自分が元から反原発側だったかのように流布し
一方的に人を叩くのは売春婦に石を投げようとしたパリサイ人と同じだ
悪いけど、この投稿からは投稿者の劣った精神性しか読み取れなかったがね

49. 2011年5月17日 15:39:11: 0EopofEgjc
ダイナモの変わり身も、武田の変わり身も似たようなもんだw

50. 2011年5月17日 17:41:01: u8T2aRIP9Y
とりあえず、くだらないということだけはわかった。

51. 2011年5月17日 22:43:21: mS7XYoY2No
どなたか小出先生を比較に出すのは失礼ですよ!

武田先生は反原発の立場になられて結構だが、テレビ出演時のコメントが

どうも納得いかない引っかかる内容もありますが、東大エセ教授や御用学者

よりは、間違いなくまともですよ。事故が起きる前に覚醒した1人の人間です。

確かに過去の著作内容は酷い、でも原発推進の本なんてそんなものでしょう。

自分も今でこそ解るが、まともなことが書いてあるわけがない!

原発運営関係者は利権に溺れた精神異常者なわけですから。

 


52. 武田は典型的似非科学者 2011年5月21日 01:10:49: 1EGQezG.2JbxY : EexXENhfms
彼は以前、焼鳥屋が死なないからダイオキシンは毒じゃないと言った。
環境中の化学物質のリスク評価に少しでもかかわったことのある人は、慢性毒性と急性毒性の違い、暴露量と健康被害の因果関係も分からない似非科学者と一笑に付したが、そうでない一般人や一部の評論家は彼を絶賛した。

では、ほとんどの日本人が放射線の被曝量と健康影響について基礎的な知識をえている今、「国際線のパイロットが死なないから放射線に害はない」と自称専門家が発言したら、その専門家を信じる?

信じないでしょ。

それと同じレベルの発言をした似非科学者が、小学生でもネットで調べれば分かるような事実に適当な屁理屈付けたり数字こねくり回したりして、放射線の暴露量と健康影響について得意げに論じているのを賞賛している人たちを見ると、この国はの将来が本当に不安になるよ。

よく、「武田氏の文章は分かりやすい」って聞くけど、素人に受け入れやすいように、科学的に正しくないけど素人には受け入れやすい屁理屈をつけて、断定的な表現で持論を正当化するのが似非科学者の常套手段だということを知って欲しい。


53. なんというか 2011年9月07日 18:25:55: Bo9Y9hhW6T9mk : xtPwB7YkBY
時系列を見ると、

2006年の原子力安全委員会でのやり取り
2009年「偽善エネルギー」で、原子力安全委員会と同じ意見を述べる
   「原発は安全」

2011年3月 震災で原発被災

2011年5月 女性セブン「2006年の原子力安全委員会には反対でした」

「変節」ではなく、後だしで「実は前から反対だったんです」と言ってるだけじゃん。


54. 2011年9月08日 09:20:54: CvqPl1ySxE
医療板で数々の貴重な投稿をされているダイナモさんだが、この投稿はいただけない。
扱っている論点が小さ過ぎる。調子の良い学者は武田氏に限らない。
3.11を境に多くの人が原発の問題点を身をもって知った。これも武田氏に限らない。
原発事故の影響を懸念する専門家の発言は、その影響力の大きさを鑑みれば大変貴重だ。
何となく>>08氏に共感。

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