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3号機の温度上昇、注水量増やす
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4724965.html
14日17:02 TBS
福島第一原発では、3号機の圧力容器の温度が上昇しているとして、東京電力は燃料を冷やす水の量を増やしています。しかし、3号機の温度は今月に入ってから上昇傾向が続いていて原子炉の状態はわからないままです。
福島第一原発では、1、2、3号機で燃料を冷やすための原子炉への注水が行われていますが、このうち3号機では、圧力容器の上部にある複数の温度計が14日午前2時からの3時間でおよそ5度上昇し、200度に迫る値を示しました。このため東京電力では14日午前10時に注水量をそれまでの毎時12トンから15トンに増やして監視を続けています。
3号機の圧力容器の温度は、今月に入ってから上昇傾向が続いていて、原子炉への注水量は今月4日までの毎時7トンから段階的に増量され続けています。
温度上昇の原因については、燃料の一部が溶け落ち熱を発している可能性や、燃料に水が十分届いていない可能性が指摘されていて、東京電力は、注水に使う配管を変更する工事を済ませたばかりでした。
「元の(配管の)ほうがよいということであれば戻すこともある」(東京電力本店 午前11時半ごろ)
温度の上昇を抑えるためには注水量を増やさざるを得ませんが、汚染水の量も増えるため、東京電力は難しい判断を迫られています。
こうした中、14日午前、汚染水の移送先となっている集中廃棄物処理施設で復旧作業にあたっていた作業員が、体調不良を訴えて倒れ病院に運ばれましたが、午前9時半頃、死亡が確認されました。
「事象発生当時の温度・湿度は、通常と変わらないレベルであったと」(東京電力の会見)
死亡したのは60代の協力企業の従業員で、13日初めて福島第一原発で3時間の復旧作業に加わり、14日は2日目の作業だったということです。被ばく線量は0.17ミリシーベルトで、外傷はないということですが、死因はまだわかっていません。(14日17:02)
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